今年のメーデーは日曜日
毎年メーデーの日に行われるレメンス音楽院(Lemmensinstituut)の
オープンスクールコンサートは前の日の30日(土)になると
レメンスに通っているさっちゃんに教えてもらい、行ってきました。
去年のレメンス音楽院のコンサート記事はこちら→☆
まず、カフェテラスで旦那さまはステラ、わたしはクリーク
そしてチョコレートケーキ、まめちゃんにはオレンジジュースを頼み
受付でもらったパンフレットに目を通し、何を聴きに行くか決めます。
※カフェテラスの様子は去年の記事に書いてあるので省略します。
学校内の会場が13箇所もあるのでパンフレットに目を通すのも大変!
さらに、すべてオランダ語ですし・・・。
まずはConcertzaal会場で15:00~演奏されている
Prkest Muziekhumanioraに決定!
画像をクリックすると動画に飛びます(1分16秒)
↓
SYMFONIEARKEST KUNSTHUMANIORA
o.l.v Pieter Schuermans
演目は
Antonin Dvorak: Slavische Dans, Op.48, Nr.8
Peter I. Tchaikovsky: uit "De Notenkraker"
- Mars
-Les Mirlitons
- Trepak, Russische dans
Jpse Padilla: "El Relicario"
Merie J. Isaac: "Espana Cani", bewerking van een Spaans volkslied
John Williams: uit "Star Wars: The Phantom Menace
高校生なのでしょうか?
みなさん、とても若くて初々しい感じがします♪
まめちゃんはなぜか口をとんがらせながら
演奏を聴いていました。
も、もしかして「のだめ」?!(笑)
16時~も同じ会場で演奏を聴くことにしました。
KLARINETTENENSEMBLE
o.l.v Greet Ssverens
クラリネットアンサンブル
Robert Schumann(bewerking Rayner Brown): Etude Op.56 Nr.5
Claude Debussy (bewerking Lioyd Conley): Nuages
Alexis Ciesla: Klezmer Suite
- Itamar Freilach
- Doumka's Freilach
SAXOFOONENSEMBLE
o.l.v. Tom De Haes
サックスフォンアンサンブル
David Beltran: Obertura
Peter I. Tchaikovsky: uit "Serenade": Pezzo in forma di sonatina
Ludwig van Beethoven: Egmont Ouverture (arr. Barbara Littell Bruske)
残念ながらここでまめちゃんの集中力は切れてしまい
会場を出ました。
ということで、一度家に帰りお夕飯を食べてから
今度は車で来て最後のオーケストラを聴こう!ということに。
いそいでお家に帰り、ちゃっちゃっとお夕飯を食べてGo!
画像をクリックすると動画に飛びます(1分58秒)
↓
19時~ SYMFONIEORKEST
o.l.v. Edmond Saveniers
George Gershwin : an American in Paris
Antonin Dvorak: uit "Symfonie De Nieuwe Wereld": Adagio
Edward Elgar: Variations on an Original Theme (Enigma)
1.C.A.E. (Caroline Alice Elgar, his wife)
9.Nimrod (August Johannes jannes jaegar, from Novello's)
11.G.R.S. (George Robertson Sinclair, organist at herford,
owner of Dan, a bulldog)
12.B.G.N. (Basil Nevinson, amateur cellist)
14.Finale: E.D.U.(Elgar himself)
観客席も最初より埋まっている感じがします。
さっちゃん発見!と思い、何枚かアップで写真を撮ってみましたが
照明が暗くてシャッター速度が遅く、どれもブレブレでした。
レメンスの生徒さんだけではなく
外部の方々も入っていらっしゃるオーケストラでした。
確実にお年を召されている方もいらっしゃって
旦那さまと2人で「コンマスの人って先生?」
「生徒ではないよね?」なんて演奏がはじまる前の
音あわせのときにヒソヒソ議論していたんですが
あとでさっちゃんに聞いて納得!
論文作成が忙しくてなかなか練習できなかったさっちゃんは
今日初見の曲もあったとか・・・
お疲れ様でした*
明日から彼とのパリ旅行を楽しんでね^^
※現在、コメント欄を閉じさせていただいています。
ボビンレース教室、4月の覚書きです。
Bloemenwerk
ボビン20本使用
最初12本使用→花びらのときに8本足す
4月はイースター休暇などで授業が少なく
編めたのはリングピローに飾る小さなお花ひとつだけ
* * *
今までのボビンレース教室の記事はこちら
↓
2010年9月・10月
11月・12月
2011年1月
2月
3月(リングピロー作成)
* * *
このパターンを選ぶときも「これは無理」「これはあなたには難しすぎる」
というお決まりになっている会話をひと通りして(参照はこちら→☆)
なんとか先生にOKをもらったパターンをさらに
70%縮小コピーして編んでいきました。
糸も前回よりさらに細くなっています。
まずは小さな円を編んだ後、ボビンをすべて外に外に編み出し
花びらの部分は別に編み、毎回フックで最初に作った円と繋げないといけません。
編み方自体はとても簡単で最初の方に習ったものと
ほとんど一緒です。
最後の始末はLieve先生にお任せ(丸投げ?!)
いえいえ、中心に模様を作る方法を教えてもらうためなんですよ。
とても細かい作業に先生はダブルめがね
普段つけているめがねの上に、生徒さんの老眼鏡を借りてかけていました(笑)
前回作ったリングピローの外側のレースと組み合わせるとこんな感じ
わたしはあまり装飾の多くない方が好きだけれど
せっかくの結婚式だし、ビーズでも付けようかな?!
それともレースが2重になるように、もぅ1枚外枠を編もうかな?
妹とは全然好みが違うのでとても悩みます。
※現在、コメント欄を閉じさせていただいています。
ブリュッセルにあるアートサロン「ジョウヌ」で開催された
東日本大震災復興チャリティーコンサートに行ってきました。
3回公演ある中の15時~の公演に何とか間に合いました!
普段はアートが飾られていると思われるスペースに
椅子が並べてあります。
「クラシック音楽〜日本の歌」
1.松島音頭
2.アメイジング・グレース
3.ヴァイオリンとチェロのためのデュオ(アレッサンドロ・ロッラ)
4.あわて床屋
5.花(すべての人の心に花を)
6.二人のソナタ:ジャン・バリエール
7.千の風になって
8.タイム・トゥ・セイ・グッバイ
音響も設備も整っていない会場での演奏だったのですが
みなさん、さすがプロです!
外で車が走ろうが、子供がしゃべろうが、そんなことものともせず
とてもすばらしい演奏を聞かせてくださりました。
パンフレットに載っていたみなさまの経歴を・・・
歌:田口智子
日本音楽コンクール1位。日本声楽コンクール1位。アルカモ国際声楽コンクール3位(伊)
ヴィシネフスカヤ国際オペラコンクール特別賞(露)。コネリアーノ国際室内楽コンクール最優秀デュオ賞(伊)
大阪府出身。小・中学校時代をオーストラリアで過ごし、愛知県立芸術大学を首席卒業、
東京藝術大学大学院修士課程修了後、博士号取得。
パリ市立シャトレ劇場の研修ソリストとして渡欧以来、ベルギーではエリザベス王妃音楽学校(王立モネ劇場オペラ・スタジオ)
修了。「アイーダ」主役、「蝶々夫人」主役、「コシ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージなど、王立モネ劇場を初め
様々な歌劇場で出演。堀江典子、神田幸子、M.Reale、C.Patard、M.Alcantara、S.Eken、J.Van Dam、
ICTUSアンサンブルの各氏に師事。
ヴァイオリン:細田千香子
桐朋学園大学にて原田幸一郎、及び藤原浜雄に師事。2000年よりベルギー リエージュ王立音楽院に学び2004年VL、
室内楽共に最優秀賞にて卒業。以来主にヨーロッパにおいて音楽活動を開始。現在「Quatuor MNSQ(Musiques
Nouvelles String Quatuor)旧Quatuor TANA」の第2バイオリン奏者及び室内アンサンブル
「Ensemble Musiques Nouvelles」の第2バイオリンの首席を務める。
カルテットでは、従来のクラッシックの他、積極的に現代の作曲家の曲をとりあげており、この夏ベルギー、オランダ、
フランスのエクス・アン・プロバンス、マルセイユなど、ヨーロッパ各地の音楽祭でのコンサートが予定されている。
チェロ:西村志保
大阪音楽大学器楽学科に特待生入学、首席で卒業。その後、スイス・ローザンヌ音楽院、
ドイツ・シューマン音楽大学を卒業。
1999年にローザンヌ室内管弦楽団との協演でヨーロッパデビュー。クラシッシェ・フィルハーモニー・ボンの
首席チェロ奏者としてドイツ各地およびスペイン各地で演奏、同管弦楽団との協演は、
毎度ゲネラルアンツァイガー紙にて絶賛される。ノルウェーの「第1回トロントハイム室内楽コンクール」第3位受賞。
日本、ドイツ、オランダにてソロ・リサイタルを開催。
現在、ベルギー・ブリュッセルを拠点にソリスト及び室内楽奏者として国内外で活躍中。
コントラバス:Svetoslav Dimitriev(スヴェトスラフ・ディミトリエフ)
7歳からチェロを始め、13歳でコントラバスに転向。ブルガリア・ソフィア音楽学校、
スイス・ローザンヌ音楽院を最高位で修了した後、ドイツ・フランクフルト音楽大学にて研鑽を積む。
ローザンヌ室内管弦楽団など数々のオーケストラと協演。
オーケストラ奏者として、ローザンヌ室内管弦楽団、チューリッヒ室内管弦楽団(スイス)、
アールボー交響楽団(デンマーク)等で活躍。
2001年より、ベルギー国立管弦楽団の正団員。
とてもすばらしい経歴をもたれた方々ばかりで
パンフレットを読んでいて、ただただビックリ!
演奏中、ベビーカーの中ですやすや気持ちよさそうに寝ている
まめちゃんを見て「この音楽を聴かないなんてもったいない!」
「ちょっと起こしてみようかな?」なんて思ってしまいました。
まめちゃんが寝ていてくれたおかげで
わたしたちはゆっくり演奏を聴くことができたので
これはこれで良かったのですが♪
そして、動画の許可をいただきましたので、ほんの少ししかありませんが
「素敵な演奏、日本に届け!」という思いと共に載せたいと思います。
(さらに、デジカメでの動画撮影ですのでその場で耳で聞くのと違い
聞き苦しいところもありますが・・・)
画像をクリックするとyoutubeの動画に飛びます。
↓
やはりチェロとコントラバスの奏でる音色がとても優しくて好きです。
前回のチャリティー演奏会の記事はこちら→☆
今回募金された義援金はAct for Japan.beを通して日本赤十字に届けられるそうです。
今のわたしに出来ること、改めて考えさせられました。
※現在、コメント欄を閉じさせていただいております。
今日はわたしのお誕生日
平日のため旦那さまはいませんが
まめちゃんの保育園がお休みの日なので
2人でデートです*
去年のお誕生日の記事はこちら→☆
1年前のまめちゃんの髪型・・・ハゲ散らかっています(笑)
去年のお誕生日ディナー(ポルトガル料理屋さん)の記事はこちら→☆
今日は金曜日!
おうちの前の広場では金曜マルシェ(朝市)が開催されています。
まめちゃんと手をつなぎゆっくり見てまわると
いつものたまご屋さんがとっても派手!
イースター用にカラフルにデコレーションした卵が
売っていました。
この卵はもちろん本物
食べるのに躊躇してしまいそうな色です。。。
八百屋さんでもいたるところにカゴに入った
イースターエッグのチョコが置かれています。
※イースターエッグのチョコが入ったカゴを緑丸で囲んでみました。
あっちの八百屋さんでひとつもらい、こっちの八百屋さんでもひとつ
なんてことをしていると
うさぎさん(に扮した人)発見!
まめちゃんを見てイースターエッグのチョコをプレゼントしてくれました。
まめちゃんはチョコを見るなり笑顔!
しかし、一緒に写真を撮ろうとうさぎさん(に扮した人)に
抱きかかえられると、ひとみしり丸出しで
いくら呼びかけても下を向いたままでカメラを見てくれませんでした(笑)
せっかくのお天気だし♪
ということで、マルシェでチキンを買って
家に帰り、HEMAで買ったピクニックセットと
キッチンクロス、お水、おにぎり、トマトなど家にあるものを
鞄に入れて徒歩3分の公園で即席ピクニックです*
※トマトやお水を出すのを忘れています
おなかいっぱい食べたあとは、公園内の遊具で遊びました。
さぁ、帰ってお昼寝しよう!
ということでお家に帰ろうとしたら、またまた先ほどピクニックした
芝生のところで、今度はボール遊びがしたい!と・・・。
ピクニックした場所に戻ってみると
どこからやってきたのかたくさんの人が日光浴をしています。
まめちゃんは本を読んでいるお姉さんと一緒に遊びたいらしく
ボール遊びをそのお姉さんの方に何度も何度も投げます(笑)
そのたびにボールを取りにいき
お姉さんに「パルドン」と声をかけていたら
一緒にボール遊びをしてくれました。
読書中だったのに、ごめんなさい。
mfさんからいただいたfogの帽子がやっとちょうどになってきました♪
ありがとうございます。
その後、休憩しているとなにやら笑顔で寄ってくるまめちゃん
その辺に咲いていたフランスギクをくれて、走り去っていきました(笑)
お誕生日プレゼントかな?!
ありがとう♪
茎がとっても短かったので一輪挿しにいけることができず
浅いお皿に水をはってうかべて飾りました。
夜には旦那さまが大好きなDemeestereでケーキを買ってきてくれました。
*4種類のケーキ*
一緒にシャンパンも買って来てくれたのですが
おなかがいっぱいで味わえそうになかったので
シャンパンだけ明日のお楽しみにしました♪
毎年いっしょにお祝いしてくれてありがとう。
そして、たくさんのメッセージをくださったみなさま
本当にありがとうございました。
日本でとても大変な状況にいるにもかかわらず
わたしのお誕生日を覚えててくれて
さらにメールまでくれて本当に嬉しかったです。
心に余裕のある人は自分がどんな状況にいても
お友達や大切な人のことを考えることができるんだな。
と、すごく思った瞬間でした。
わたしも心に余裕のある人になりたいです。
※現在、コメント欄を閉じさせていただいています。
今日はお友達のAさん、はじめましてのIさんと一緒に
ブリュッセルにあるラーケン王宮の温室(The royal green houses)
を見学してきました。
こちらの温室は「世界で最も美しい温室」といわれているそうで
一年のうちでこの時期の約2週間しか一般公開されません。
ルーヴェンからブリュッセルノールド駅まで約1時間
電車だと20分くらいなのですが金額が
全然違うので大体バスを使います*
ちなみにバスだと片道1.5€(約200円)です!
ノールド駅でまたバスに乗り換えラーケン王宮の門の前まで行きます。
トラムやメトロなど行き方はさまざまですが、Aさんが一番近い方法を
調べてきてくださったので迷うことなく行けました♪
入場料の2.5€(18歳以下は無料です)を払い
広い敷地内を歩いていくと一番上の画像の建物(温室)が見えてきます。
温室はヴィクトル・オルタの師であるアルフォンス・バラによる
アールヌーヴォー建築で「ガラスの宮殿」と呼ばれているそうですよ。
レオポルド2世が世界中から集めたお花や植物を見ることができます*
ちなみに温室と同じ区域にあるベルギー王室の移住居の王宮は残念ながら見学できません。
色とりどりの珍しいお花や植物があり、目を楽しませてくれます。
朝早く行ったので人も少なくて、ゆっくりゆったり見学することが出来ましたよ*
敷地がとても広いので温室と温室の間は外の道を歩きます。
外を歩いていると日本塔(そばに日本博物館あり)を遠くに発見!
ちなみにこの日本塔は50年代のブリュッセル万博パビリオンだそうです。
満開のふじがとても綺麗です
(本当は下の左の画像のように鮮やかな色なのですがなぜかかすんでいます)
右の画像の花はなんという名前のお花なのでしょうか?
白と濃い赤色の花弁、そして緑の葉のコントラストがとても素敵です*
下の画像の屋根の部分にたくさん咲いていましたよ。
イースター休暇中だったので平日にもかかわらず
お子様連れがとても多かったです*
来年はまめちゃんも一緒に来れるかな?
こちらはおまけ
ドアノブがとても素敵でした*
午後はランチを食べて、日本大使館に寄り(私用)
念願のベルギー王室御用達「Mary」でチョコを買い、
またバスでLeuvenへ。
いきなりのお誘い「明日行きませんか?」にも心良く対応してくださったり
最初に計画していた日は休館日だということに気づき急な日程変更にも
文句ひとつも言わなかったり
当日ランチ場所を決めていなかったので
お仕事中のAさんの旦那様にお電話して行き方をナビしていただいたり
反対方向のトラムに乗ったり、トラムがいきなり車とぶつかり
途中で降りないといけなくなったり
日本大使館の場所が分からなくて(新しくなってから2回ほど行っていたのに)
グルグル同じ場所をまわっていたり
Maryの場所が分からなくて(こちらも2回ほどお店の前まで行ったことがあるのに)
反対に歩いて行ってしまっていたり・・・
頼りにしていた携帯のGPS機能を全然使いこなせていなくて
本当に本当にひっぱりまわしてしまったのに
笑顔で「大丈夫!」と声をそろえて言ってくださった
AさんとIさん
本当にごめんなさい。
そして、ありがとうございました。
これに懲りず・・・どうぞよろしくお願いします。
2011年のラーケン王宮温室の見学について
日程:4月15日~5月8日
時間:9時30分~16時(火曜日~木曜日)
13時~16時&20時~23時(金曜日)
9時30分~16時&20時~22時(土日)
ちなみに月曜日は休館日です!
※現在、コメント欄を閉じさせていただいています。