べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

大晦日は鴨鍋で決まり!

2011年12月31日 | * おうちごはん *


フランスから帰ってきたら大晦日


画像は年越しそば


「今年の大晦日は鴨鍋にしよう!」と決めていたので
ルーヴェンのセンター(街中)にあるBioショップに水菜を買いに行く予定でしたが
あまりにも疲れていたので(なんせ前日はウェディングパーティーで3時に就寝)
おうちにあった残り物で作ることになりました。




まずは冷凍しておいた鴨肉を自然解凍し
皮だけフライパンで焼き、その脂をねぎに吸わせます。




こんがり焼きあがったらお鍋用にスライス♪ 


昆布でだしをとった後、みりん・お醤油で味付けしただし汁に
フライパンに残っている鴨の脂を入れます。




具材はクリスマスに新羅(日本・韓国食材店)で購入したエリンギとしいたけ
お豆腐・人参・大根そして影の主役のネギです(笑)


鴨肉は臭みがあるかと思っていましたが、全然そんなことはなく
とってもやわらかい上に、だしにコクを与えてくれて
そのだし汁を吸ったお野菜がとってもおいしいです♪


まめちゃんはネギと大根とお豆腐をひたすら食べていました。




年越し蕎麦は残った鴨鍋のだし汁に茹でたお蕎麦を入れるだけ。



実は年越し蕎麦のためにお夕飯は鴨鍋にしたんです(手抜きです)


まめちゃんはとっくに寝てしまっているので
旦那さまと2人で鴨鍋だしの年越し蕎麦をいただきました*




しかし、なんだか物足りないわたしたち(笑)



フランスのスーパーで買ってきたSENOBLE社
Le Moelleux au Chocolat(チョコレートケーキ)





とてもしっとりしていて濃厚、なのに甘すぎず
ほどよい口当たりのチョコレートケーキ♪


これも要冷蔵だけれどまだMALOやLa fermiereのヨーグルトよりは
車内の温度でも傷まないかな?!と思い購入しましたが、アタリです!!


MALOやLa fermiereのヨーグルトの記事はこちら

「フランスのスーパーマーケット*Auchan」


しかし、0時すぎてからのお蕎麦+ハイカロリーデザート・・・


今年も痩せれそうにありません(笑)





2011年は自分達の母国である日本で多発する震災によって
本当にいろいろと考えさせられました。

自分自身も前厄(祖父の他界、流産、家の契約トラブル)という荒波にもまれながら、
前厄でこれなら来年の本厄はどうなるのだろうか?!と思っていた矢先
念願の2人目を授かることができました。


2012年には家族が1人増える予定です。


遠い日本から見守ってくれている家族やお友達
ベルギーに来てから知り合った人たち
このブログで知り合い応援してくださっている方々


産前産後、ブログの更新が滞ると思いますが
元気にしている(はず)ですので、どうかご心配なさらないでください。


また気まぐれ?!いえ落ち着いたらボチボチ更新していきたいと
思っていますので、そのときはまたお付き合いいただけたら嬉しいです*


みなさまに幸多き年になりますよう
心よりお祈りしております。


それでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします*




※現在、コメント欄を閉じさせていただいています。


MEERT in Lille

2011年12月31日 | * たび(フランス) *


フランスの北部にあるLille(リール)
ベルギーに隣接しているのでフランスとベルギーのものが
いい具合に入り混じっている街でもあります。

1795年までベルギーの西部、フランスの北部、オランダの南部はフランドル伯が
支配していたので、ここ一帯はフランドルと呼ばれます。



その、リールで1761年創業の老舗パティスリーといえば「MEERT(メール)


当時、コンフィズリー&ショコラティエのお店としてオープンしましたが
現在はゴーフル(ワッフル)がとっても有名なお店です。

ベルギーではワッフル
フランスではゴーフル







美味しそうなケーキが店頭に並んでいますが、
わたしの目的はgalette des rois(ガレットデロワ)


中には10名ほどお客さまが並んでらっしゃったので一番うしろに並びながら
店内をキョロキョロながめていました。


あれっ?前に来たときとなんだか違う・・・

古い紅茶の缶は?ディスプレイを代えたのかな?
でも、あの素敵なキャッシャーは?!


以前にリールのMEERTに来たときの記事はこちら

「ヨーロッパ最大のブラドリー(アンティーク市)」



わたしの番になり「ガレットデロワはありますか?」と聞いてみると
かっこいい店員さんがフランス語で答えてくれます。


「フランス語は分かりません」と片言英語で答えると
(こんなときに旦那さまはまめちゃんと街を散策中)
やや困った顔の店員さん


わたしのうしろに並んでいたお客さんが「ガレットデロワはまだ売ってなくて
1月1日から売り出すみたいよ」
とフランス語を英語に訳してくれました。


今日は12月31日(大晦日)


「えっ明日から?!」と残念がっていたら
「このゴーフルとパンはこの地方のものよ。買ってみたら?!」とマダム


ゴーフルは以前食べたことがあったので、マダムおすすめのパンを買ってみました。



Tarte au sucre(お砂糖のタルト)

Nord-Pas de Calai:ノール・パ・ド・カレー(北フランス地方)のお菓子




ブリオッシュ生地の上にVergeoise(ヴェルジョワーズ)というお砂糖が振りかけてあり
お砂糖のジャクジャクという食感がおもしろいお菓子?パン?です。

Vergeoise(ヴェルジョワーズ)は地方特産のお砂糖



お隣のお店にもMEERTと書いてあるのでのぞいてみると
チョコレートがたくさん置いてあります。



しかし、なぜか扉は板・・・。


中にお客さんが1名いらっしゃったのでわたしも入ってみると
以前入ったお店そのものでした。

(以前MEERTに来たときは蚤の市の時期だったので店頭に屋台が出ていて
お店の全体図が見えなかったんです。)


奥のカフェは年末のためクローズ

ということでお客さんが少なかったようです。


これまたかっこいい店員さんにフランス語で何か言われました。

雰囲気できっと何かお探しですか?くらいのことを
言ってくれているんだろうと思い
ぱっと目に付いたマロングラッセを指差し
「はうまっち いず いっと?(これはいくらですか?)」と。


すると「トロワ」と・・・1粒3ユーロ(約300円)です!

うぅ、高い。

しかし、わたし1人しかお客さんいないし引けない


と、思い「あん しるぶぷれ(一粒ください)」と。


すると店員さんはまたフランス語で話してきます。
きっと「他に何がいりますか?」と聞いていると察知し
「だっつ おーる(それで終わり)というと
笑顔でその1粒のマロングラッセを手渡してくれました。


3ユーロを支払おうとすると「ノン」と・・・。

これには意味が分からず、右往左往していると
わたしのおなかを指して「ベベ(赤ちゃん)


というわけで、ただの太っている人と思われているに違いない
と思っていたわたしですが、妊婦と気づいてくれた上にタダで
マロングラッセをいただいちゃいました。


というかきっと購入がマロングラッセ1粒だけというのにビックリして
かわいそうに・・・って思われたのかもしれませんが(笑)




* おまけ *

MEERTでお砂糖のタルトと一緒に買った
Chausson−aux−pommes(ショーソン・オ・ポム)

りんごのパイ包みです。


こちらもフランスの代表的なパイ生地を使ったお菓子



手違いで旦那さまに全部食べられてしまいました。


食べ物の恨みは怖い!ですが、わたしの間違いなので
今回は泣く泣く諦めました。





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リールのクリスマスマーケット?!&古本屋

2011年12月31日 | * たび(フランス) *


リールのクリスマスマーケットがまだ開催していると聞きやってきました。
が、お天気と同じくらいあまりにも寂しい状態なので
お目当てのMEERTに寄って帰ろうかと思っていたら・・・









リールで最も美しい歴史的建造物とされている旧証券取引所の中庭で
こんな雨の中、こんな年末に、古本市が開催されていました(笑)



アーチ型がとても美しいです*



アルザスの民族衣装やクロスステッチの本
フランスの植物図鑑、フランス菓子のレシピ本
カリグラフィーの本が欲しいなぁ~♪


なんて思いながら見ていると、発見!




とても素敵な表紙の本

しかし、結構1冊1冊が重いです。。。


今回はこの本と同じ店主さんの元でLA ROUSSE社のクラシック小説を
購入することにしました。



画像は今回購入したものではなく今まで持っていたもの

LA ROUSSE社のクラシック小説はフランスの古いペーパーブックで
パープルとグリーンの素敵な表紙



フランス語がまったく分からないわたしですが
この表紙に惹かれて、お部屋のインテリア雑貨として飾っています。





「おうちのクリスマスデコレーション」の記事でも登場した
このリビングの飾り棚にも1冊


今回、上の画像に写っているLA ROUSSE社のクラシック小説4冊を
東京の駒込にある素敵な雑貨屋さんmf collection galleryさん
納品させていただきました。


他にもフランスのミルクガラスのボタンやベルギーのレース
木製のシガレットケースやベルギーのブリキ製自転車の登録証などなど



先日、1月末頃にお店でイベントを開催してくださるという連絡をいただきました。

また詳しく決まりましたらこちらでご連絡します♪


「今回の納品分の純利益はすべて東日本大震災の寄付にしたいです。
出来れば、子供関係の寄付だと嬉しいのですが。」
と、mfさんに相談させていただいた結果、
「あしなが育英会」に寄付させていただくことになりました。


ちなみにこちらに寄付したものは、半分は東日本大震災で遺児になった子供たちを
サポートする拠点になる「東北レインボーハウス」建設のための支援
半分は病気、災害、自死遺児への奨学金に充てられるそうです。


ユーロが168円のときに蚤の市やブロカントで買ったものが
現在100円換算


ブロカントや蚤の市に出かける交通費


ベルギーの郵便は信じられないのでオランダまで納品する荷物を
車で持って行くガソリン代(ガソリンは日本より高いです)、駐車場代


と、上乗せしないと損ばかりしてしまう感じですが、
損とは考えず、その分はわたしから個人の寄付として
(商品原価と送料はわたしにとってすごい金額になるのでいただくことにしました)
純利益をすべて寄付にまわすことにしました。


わたしが選んだ雑貨で何か役に立てるなら
こんなに嬉しいことはありません!


金額は小額ですが、続けることに意味がある。
わたしはそう思います。


これからも別の形(出産を控えているので)になるかもしれませんが
今の自分に何が出来るかを考えていきたいです。



今回の機会を与えてくださったmfさん、
妊婦の身で思うように身体が動かせなかったりする中
本当にありがとうございます。



でも、正直なところ売れなかったらどうしよう・・・という不安も多々あります。


イベント開催中にお近くへ行く予定がある方は
ぜひmf collection galleryさんに立ち寄ってみてくださいね。





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フランスのスーパーマーケット*Auchan

2011年12月31日 | * たび(フランス) *


別の国に来たら絶対に行くところ!

それはスーパーマーケット

フランスのスーパーといえばMonoprix (モノプリ)
そしてCarrefou(カルフール)が有名ですが、今回はAuchan(オーシャン)


今回行ったオーシャンはとても大きな店舗で
スーパーの中に本や電化製品なども幅広く取り扱っていました。


少しだけ目に付いた(主にパッケージですが)ものを・・・



フランスのマロングラッセ入りのマロンクリームを使ったレシピ本

わたしはこの缶のタイプもチューブのタイプも好きです*


お隣はベルギーのLotus(ロータス)のスペキュロスを使ったレシピ本




フランス名物のカスレの缶詰


カリグラフィー文字のパッケージがとてもかわいいです*




ツナ缶もこんなにオシャレ♪




日本でもおなじみのMAILLE(マイユ)のマスタードは
こんなガラスのコップに入って売っていたり



ワイングラスに入って売られていたり(笑)



もちろん壷入りのものもありました。


このマイユのマスタード容器(壷)はいろいろな形があり、
アンティークのものはとても素敵です。

わたしは何度か蚤の市で出会いましたが、価格が高く
いつも泣く泣くさよならしています。。。

いつか素敵なものと出会えると信じて・・・。

あっヴィンテージのものならいくつか持ってます*
またいつかご紹介します。





MALOのヨーグルト

乳製品で有名なブルターニュ地方のSt.Malo(サンマロ)
作られているのですがパッケージが本当にかわいいっ!

以前スーパーで見かけたときはこんなに種類がなかったので
あまりの種類の多さにびっくりです!


あぁ~サンマロに行ってみたいなぁ~。
そしてのだめみたいにクィニーアマン食べたいっ(笑)





まめちゃんの大好きなLa fermiereのヨーグルト発見!

La fermiereは南仏マルセイユの乳製品メーカーです。


このぽってりとした容器がかわいくて食べた後に捨てられません。
というか最初はこの容器にひかれジャケ買いをしました(笑)


この色の容器は初めて見ました!
が、要冷蔵のため購入は見送りました。。。

わが家の近くのスーパーにも売ってたらいいのになぁ。






Babeluttes de Lille(バブルット・ド・リール)

リールの街並みの写真がパッケージになっているキャラメルです。

キャラメルはブルターニュ地方が有名ですが、
こちらのキャラメルもとっても美味しいですよ*


実は最初にフランスのママンの家にクリスマス宿泊させていただいたときに
いただいたプレゼントの中に同じものが入っていたんです。

同じパッケージではないのですが、中身は同じようです。





そしてベルギーではなかなか見れない豊富な海鮮類


このスーパーにはこういった海鮮類の陳列棚が4つも続いていて、
「あぁ~1つでいいからベルギーにも。。。」

と心から願ってしまいました。




そしてフランス菓子のガレットデロワも焼きたてのものが
どんどんとバックヤードから運ばれてきます。


そして片っ端からどんどん売れていきます。



焼きたてのものは賞味期限が短いようなので
箱に入っている少し賞味期限が長いものを購入


6日にお友達を招いてガレットデロワを楽しもう♪


ちなみにパン屋さん(ポール)で賞味期限の短い焼きたての方を
購入したので、そちらは先に家族で楽しみます*







Cachou LAjaunie

こちらは黒い飴のかけらが入っている日本でいう仁丹みたいなものだそう。

やっぱりパッケージがかわいくて、というかどこかで見たようなある気がして
調べてみたら、ビンテージ缶やポスターなどが有名みたい。

スーパーの前にブロカントで出会っていたようです(笑)



結局スーパーでも雑貨のようなパッケージに
惹かれてるような気がします。


食いしんぼうも大好きな雑貨には勝てないのかな?
それとも雑貨ありきの食いしん坊なのか?!


なんにせよジャケ買いした食べ物(調味料やお菓子)
美味しくなかったときの残念さは、本当に悔しいです(笑)



次は東欧のスーパーマーケットに行ってみたいな♪





*おまけ*


ベルギーのスーパー
「パッケージ買い?!」の記事


フランスのスーパー
「Monoprix * The second day of Paris stay」の記事


スペインのスーパー
「スペイン旅行1日目*ムルシア(おさんぽ)」
「スペイン旅行2日目*アリカンテ【スーパー編】」の記事


オランダのスーパーで買ったお菓子
「オランダのお菓子とHotel Estherea *」の記事


イギリスのスーパー
「母と2人でロンドン日帰り旅行 *スーパーでジャケ買い*」の記事


ドイツのスーパー
「ドイツでお買い物♪」の記事





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フランスで結婚式に出席*

2011年12月30日 | * おともだち *


親戚の結婚式に招待されました。

場所はフランスのLille(リール)の郊外にあるホテル

ベルギーの(蘭: Lier 仏: Lierre)とは別です。



車を駐車場において急いで会場へ向かいます。

案内状によると開始時刻は17時からなのですが
わたしたちが会場入りしたのは17時ジャスト


「あぁ~お祝いの席なのに!」と雨の中急いで急いで急いだのですが・・・

結局、式がはじまったのは40分後の17時40分(笑)




参列者の中にはとってもオシャレな礼装用の帽子を
かぶってらっしゃる方が大勢いらっしゃいました。



新婦も素敵なレースのチュールをまとい入場です。


新婦の前に親族の方々が入場されるのですが
わたし達ファミリーを見つけてくだるたびに
手を振ってくれたりウィンクしてくれたり。


年に1度クリスマスの時期だけお宅に招待され
一緒に過ごしていたのですが、ちゃんと覚えていてくれるのか
少々心配だったのもあって(日本で会ったりする方々は別です)
ドキドキしながらの結婚式の出席だったのですが
1度しか会ったことのない方まで覚えていてくれたようで
とても嬉しかったです*




親族やお友達の方々のスピーチが1時間くらい続いたあとは
アペリティフタイム




みなさん歓談タイムなのですが、共通語はあたり前ながらフランス語


新郎新婦もフランス人なのでアジア人はわたしたちファミリー3人のみ。

かなり浮いています。。。



しかし、クリスマスを共に過ごした親戚の方々が
かわるがわるやってきてくれて挨拶をしてくださいました♪



まめちゃんはハグもクッシェ(キス)も慣れたもので
自分から行く場合も。



みんなわたし達のときはそのまま、まめちゃんのときは
しゃがんでクッシェしてくれるので、まめちゃんは足しか見えない状態から
いきなり自分の目の高さに知っている人の顔が出てきてビックリ!




初めて会った新郎のお母様はとても気さくな方で英語を全く話せないのに
わざわざ挨拶に来てくださいました。

「ウィ!」「メルシー」「グランパ ズ きもの」など
英語とフランス語もどきで会話です(笑)


ちなみに旦那さまの着ている着物はわたしと
わたしの従姉妹の祖父の形見(今年の1月に他界)

わたしの従姉妹は産後すぐのため結婚式に出席することが出来なかったので
少しでも従姉妹に関係するものを・・・と考えた結果、着ることになりました。


わたしも招待を受けたときは着物を♪と思っていたのですが、
もうすぐ臨月のおなかはとてもじゃないけれど着物は無理!


これまた従姉妹とわたしの祖母の形見の着物のショールを
身につけることにしました。




この方はわたしのお兄さん、お姉さん・・・と、どんどん紹介されます。

その度に一緒に写真を♪ということになるのですが
暗い会場ではわたしのデジカメでは限度がありブレまくり。。。


1時間半にもおよぶアペリティフが終わり、お隣の会場にうつります。



こちらは子供用(大きな子用)のテーブルセッティング(8名)



こちらは小さな子用のテーブル

真ん中にはディズニーのおもちゃ


小さな子用のテーブルには5名座れるようになっていてナニー(シッターさん)の分も
一緒にご飯を食べれるように用意されています。



わたしたちはまめちゃんに「良い子でね。」「ちゃんとご飯食べてね」と伝え
ナニーに「この子は食べ物アレルギーがあるので別メニューになっているはずです」
「他の子のものには手を伸ばさないと思いますが、見ていてくださいね」
とお願いし
自分達のテーブルへ戻ります。


ちなみに私たちのテーブルは4つほど離れているので
まめちゃんの姿は全く見えません。


シッターさんを雇ったりテーブルを別にしたりするのは
子供から離れてゆっくり食事が出来るように!という
主役2人の心配りのようですが、こういうことに慣れていないので
旦那さまと2人、まめちゃんのことが気になってしょうがありません。




前菜はキノコのポタージュ(20時頃)


まずは女性からサーブされ(男性はとばされます)
女性がすべてサーブされたあとに男性のお皿にサーブされます。


レディーファースト!


わたし達のテーブルは9名だったのですが
新婦のお友達夫婦、新郎のお友達夫婦、新婦のお母さんのご兄弟のお孫さん、
新婦の弟夫妻(この方々は1度だけお会いしたことがあります♪)すべての方々が
英語話者なため、会話が成り立ちます。


これもきっと主役の2人の配慮なのだと思うととても嬉しかったです*


スープのあとはゲームタイム



披露宴進行役のご夫婦が紙袋の中のものを1つ取るようにテーブルをまわります。


お隣の方が英語で説明してくださるには、あの紙袋には昔のスターの写真を2つに
カットしたものが入っていて、この片方を持っている人を探して
一緒にポラロイドカメラで写真を撮る!ということらしいです。



全員参加のため、子供ちゃんのテーブルにも進行役のご夫婦は
紙袋を持ってまわっていきます。


まめちゃんが心配になったわたしはそぉ~っと遠くから見守るりに行くと・・・



お隣の女の子と一緒にブルドーザーのおもちゃで仲良く遊んでいました♪


さすがにフランス語は理解できないようで、ナニーがまめちゃんの分も
昔のスターの写真を取ってまめちゃんに手渡ししてくれています。



そんなこんなしているうちに次のお皿が運ばれてきたので
自分の席にそっと戻りました。



このサーモンのテリーヌの中にはオレンジが入っていて
旦那さま大絶賛!


時間は21時20分・・・


最初のスープから約1時間半経過



みなさんが食べ終わったくらいを見計らって司会者の方が
前で何かお話しています。



するとみんなバラバラと立ち上がり隣の会場(式が行われた場所)
移動し始めました



式で使用した椅子はすべて片付けられ、ダンスホールに早代わり!




DJブースらしきものもあり音楽だけでなく、照明も凝っています。


一番ビックリしたのはおじぃちゃん&おばぁちゃん
そして子供たちまであたり前のように踊っているんです。


ちなみにそこは日本人(小心者)のわたしたち
写真だけ撮って、ダンスが苦手だというお隣の人と
一緒におしゃべりしながらテーブルに残ってしまいました。




お口直しのソルベ(22時12分頃)


ギャルソンがリキュールを後から注ぎに来てくれるのですが
妊婦のため、お断りしました。


すると先ほどお友達になった妊婦さん

リキュールをかけてもらった後、とても気に入ったのか
そのままリキュールの瓶をテーブルに置いていくよう頼んでいます。


そういえば、彼女も他の妊婦さん(わたしを入れて確実に妊婦なのが3名)
アペリティフからどんどんシャンパンを飲んでいました。。。


フランスでは妊婦さんもアルコールOKなのかな?!


でもアペリティフのときにわたしがりんごジュースを持っていたら
親戚のママン(毎年美味しいお料理を作ってくれる方)
「ノン!」と指をコップにさされて怒られたような・・・


その後、ポムジュースと分かってもらえて
さらにそのコップからまめちゃんが飲んでいるのを見て
笑いながら謝られました(笑)


やはりフランスもベルギーと同じく自己責任の国なので
飲酒も喫煙も自分次第なのかな?




ちなみにまめちゃんのメイン(卵なしアレルギー食)
サラダライスと白身魚のムニエルにホワイトソースでした。


毎日21時に寝るまめちゃんは22時過ぎのご飯は
無理だったようで、メインはまるまる残っていました。


ナニー(シッターさん)いわく前菜のカプレーゼはたくさん食べてたと
いうことなのでお腹はいっぱいのようです。



そして、またまたダンスタイム(笑)


まめちゃんは1度ダンスタイムの光景を見て慣れたのか
違う子供ちゃんと共にダンスフロアに行って一緒に踊っています*


これにはわたし達夫婦ビックリ!


くるくるまわったり、女の子と手をつないで踊ったり
男の子と追いかけっこみたいにして踊ったり?!


これが人見知りのわが子?!と目を疑う光景が広がっています(笑)







メインが運ばれてきたのは23時半頃


鶏胸肉でトマトとパプリカを巻いたもの
付け合せはセルクルで型抜きされたベイクドポテト
4種類のキノコのソテー
刻んだ茹で野菜


23時半にこのボリュームのお料理は結構ヘビー。。。



ですが、完食(笑)




そして、またまたダンスタイムがはじまりました。


音楽が鳴り始めると会場の一番端で他の子供達と遊んでいた
まめちゃんがトコトコとわたし達のテーブルを走り抜け
他の子と1番を競うかのごとくダンスフロアに吸い込まれていきました。



ここで、フランスではなのかヨーロッパではなのかは定かではありませんが
23時頃になると女性の方々はドレスチェンジされるみたいです。


かわるがわるドレスチェンジされた方々が登場してビックリ!


そんなこと知らないし・・・というか今着ているドレスも今朝リールに来てから
コトニエ(COMPTOIR DES COTONNIERS)で購入したもの。


持っているドレスで一番ゆったりしたものを持ってきたのですが
昨晩着たときに、旦那さまに「ボンレスハムみたい・・・」と言われたのが気になり
急遽買うことにしたのです。


祖母の形見のショール(着物用)に合うように少し
和テイストのものがいいなぁ~と思って探して、もし見つかったら買おう!
というくらいの気持ちでお店を見ていたのですが、1件目でヒット。


しかし、妊婦のわたしのおなかが入ったのはサイズ42
(現在+10kg弱)


サイズ42・・・36か38のわたしには今しか着れない。

今しかというか今回の結婚式しか着れない。

それなのにこの値段を出して買うのか?!


と、フランス語しか話せない?!話さない?!店員さんと
旦那さまを交えて試着室で話し合った結果、買うことになりました(笑)



そんなわたしに2着目の用意があるはずもなく・・・。




チーズが運ばれてきたのは0時15分頃


さすがにさすがに無理・・・という旦那さま(普段からあまりチーズを好まないので)

しかし、わたしはまたまた完食(笑)


お隣の夫婦いわく、一番左端のチーズはこの地元の名産品だそうです。



さすがに0時を超え+ダンスタイム2回はまめちゃんの体力をうばったようで
会場の横にセッティングしてもらったベッドでスーッと眠りにつきました。






デザートはビュッフェ形式


2種類のケーキに色とりどりのマシュマロ、焼き菓子に
パンネクックン、シャンパン&コーヒー&ティー


ケーキをサーブしてもらい自分の席に戻ると
夜中の1時半・・・



0時過ぎのチーズは全部食べれなかった旦那さま


1時半のケーキは完食です(笑)




ディナーも全部終わり、まめちゃんも寝てしまったので
主役のお二人&親戚の方々に挨拶をして
会場をあとにしました。



主役のお二人の幸せいっぱいの笑顔が見れて
とても楽しい結婚式でしたが、妊婦のわたしには
17時~2時の8時間は長すぎました。。。



2月の出産のときには赤ちゃんの顔を見に行くから♪
連絡ちょうだいね。と言ってくれたお二人

また会えるのを楽しみにしています*




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