べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

食事制限中のぱん&米粉ケーキ

2009年03月31日 | * ぱん *


食事制限中(乳製品、卵、ナッツ類、チョコ)のため
大好きなパンを封印していましたが
禁断症状が出てきたため(笑)ベーグルを買いに行きました。

※ベーグルとバゲットには卵や牛乳が含まれないことにやっと気づきました!


ベルギーではなかなかベーグルが売っていません。
tomiのおうちの近くだと2軒だけなんです。。。



はりきって買いに行ってみたんですが↓店先にこんな張り紙が!



オランダ語・・・。

お休み?

いえいえお店の中をのぞいてみるとちゃんとパンが並んでいます。

休憩かなぁ?

と思い、15分ほどウロウロしていましたが帰ってくる気配がないので
お買い物に行って再度夕方にまた行ってみました。が、閉まっています。

でも中のパンは少なくなっています。。。
なぜに?


次の日もパン禁断症状のため諦めきれず再度行ってみました(笑)
するとまた同じ張り紙が・・・。


訳が分からないのでパチリと撮っておうちで調べてみました。

『すぐに戻る』という意味みたいです。


すぐ?いつからのすぐ?


もういいです。

というわけで久々にパンを焼きました。



実はtomi家のオーブンは備え付けなのですが説明書がありません。

そして温度設定も1~11までの表示で1が何度なのか?
11が何度なのか全く持って不明です。

なので怖くてパンやケーキが焼けなかったんです。
(グラタンやピザなどは適当温度なのでドンドン作ってましたよー)


しかし、今は禁断症状のため(しつこいです)焦げようが
生焼けだろうが作らなければいけないんです!!


そして出来たのがこの↑プレーンベーグル。
強力粉、水、イースト、塩、砂糖だけでとっても簡単です。

あっという間に食べ終わっちゃいました(笑)



そして次の日もまたベーグル作り。



今回はセサミを3つ、ドライフルーツを練りこんだものを3つ作りました

表面がしわしわになっちゃいました。

焼き色もあんまりだし・・・。


でも味はしっかりベーグル。生地ももちもちです♫♬


次は何ベーグルを作ろうかなぁ~!


* * * * * * * * * *

おまけ

甘いものが食べたくなって作った黒糖米粉ケーキ

こちらも乳製品&卵一切入っていない
食物アレルギーでも安心して食べれるモノです。




旦那さまに好評でした♫♬


中にさつまいも芋のあんを入れようと思っていたのですが
十分甘かったので入れなくて正解!


最近、米粉でパンケーキを焼いてみたり
(朝、シリアルもパンもなかったので旦那さま用に)

お餅を作って黒胡麻きな粉でたべたり
(自分用のおやつです)

さつま芋餡をつくって米粉でくるみ白玉風にしてみたりと
米粉ブームです(笑)


小麦粉の安いヨーロッパでわざわざ米粉・・・
ちょっと笑えます。



※現在コメント欄を閉じさせていただいています。


今日からサマータイム

2009年03月29日 | * おうちごはん *


お花もたくさん咲き、どんより暗い日は少なくなり
日が長くなり明るい時間が日ごと増えてきてそこらじゅうのCafeでは
テラスで楽しそうにビールを飲んでいる人達がいるベルギーですが
日本はいかがでしょうか?



近くの広場では日向ぼっこ?!をする人達がいっぱいです。

この広場の真ん中にある虫のモニュメント?!の
記事はコチラ→☆



ベルギーでは今日(29日)からサマータイム(夏時間)
はじまりました。


0時過ぎたらいきなり1時間早まって1時になるのかなぁ♪
なんて旦那さまとドキドキしながら時計を見て待っていたのですが
そんなコトはなく、結局壁掛け時計を手動で1時間早めて就寝。


朝起きてみると、テレビも我が家から見える大学図書館の時計も
パソコンまでサマータイムに切り替わっていました。



実は、夜中(午前2時)に切り替わるみたいなんです。
午前2時に1時間進み、午前3時となるらしいです。

知らなかったです。。。


今日は旦那さまのテニスがお昼の13時からなので
いままでの13時が今日からは12時になるので、遅刻をしないためには
1時間早く行かなきゃいけないんです。

なんだかややこしいですね(笑)


夏時間(サマータイム)は20世紀の初頭に電気代節約のために始まったそうです。
サマータイムは毎年3月の最後の日曜日に始まり、10月最後の日曜日に終わります。
どちらも日曜なので間違えて学校や会社に遅刻する!なんてことが
なくて良いですねー♪ってこっちの人は毎年のコトだから慣れているのかな?



今年のサマータイムが終わるのは10月25日です。

それまで存分にベルギーの夏時間を楽しみます!


* * * * * * * * * * * * *

春のおとずれの記事なのですが
先日、冬野菜のParsnip(パースニップ)を食べおさめをした記事を・・・。



Parsnip(パースニップ)は形は白い人参や小さな大根?のようで
味はごぼう+セロリのような冬の根菜野菜です。



献立は
tomi母が持ってきてくれた10穀米ご飯
北海水産のアジの開き



そしてParsnip(パースニップ)と人参のきんぴら

Parsnipは熱が入ると柔らかくなってしまうので
歯ごたえを楽しみたいtomiはさ人参だけ先に炒め
Parsnipは熱が通りにくいように大きめに切って、
さっと後で加えちょこっとだけ熱を通します。


ごぼうが手に入らないベルギーでは人参だけのきんぴらか
Parsnipを加えたキンピラが良い感じです♪

奥に写っているのは旦那さま用の茶碗蒸しです。



左は昨日のうちに作っていた保存食のお茄子の南蛮漬け
素揚げしたお茄子とスライス玉葱をお酢とお醤油とお酒に漬けておくだけ♪

右はレンジでチンしてかつお節をかけただけのほうれん草のおひたし(笑)



前日にお友達に頂いたホワイトアスパラを
お塩、オリーブオイル、レモンで。

大きなホワイトアスパラはジューシーでシンプルな味なので
簡単な味付けでもとっても美味しいです。



* おまけ *

先日、旦那さまだけラクレットディナーしたときに
作ったParsnip(パースニップ)と人参と玉葱のスープです。



本当はバターで炒めたり、牛乳でのばしたりした方が
マイルドで美味しいのですが、食事制限中なので
エキストラバージンオリーブオイルでお野菜を炒めて作りました。


根セロリのスープもいいですがコチラもかなり美味しいですよー♫♬

根セロリのスープレシピはコチラ→☆


ちなみにボウルはつい最近ブログでご紹介した
Villeroy & Bochのフローラという種類のヤグルマソウが
描かれたモノです♪

記事はコチラ→☆


これで冬のお野菜はちょっとの間バイバイです。


これからはどんなお野菜や果物が出てくるのか楽しみです♪



※現在コメント欄を閉じさせていただいています。


アルデンヌの古城 * ラヴォー・サンタンヌ城

2009年03月22日 | * たび(ベルギー) *



ルクセンブルグ旅行の帰りにアルデンヌの古城のひとつ
ラヴォー・サンタンヌ城へ寄りました。


ここはムーズ川上流のディナンの町から南東約20kmにある
水濠に囲まれた12世紀に建てられた小さなお城です。


2つの塔は15世紀に増築されたみたいです。

旦那さまが『この時期に中を見学できる古城はここくらいしかない
みたいやわ』
と言って決まったのでtomiはこのお城がどんなところか
まったく知識がないまま入場。



入るなり鹿と熊の頭の剥製がおでむかえ・・・。
思わず叫びだしそうになりました。

というか叫んでたと思います。


この古城は狩猟博物館も兼ねていたんです。


動物の剥製に泣きそうになりつつも
その当時の暮らしやお部屋などを楽しもう!
頭をなんとか切り替えました

というわけで、ココからは訳が分からないくらいある剥製を
避けて撮った画像でラヴォーサンタンヌ城を紹介します。




左のお部屋はここの主人の食卓です。

窓から入ってくるたくさんの光とシャンデリア
大きな暖炉と、広い空間を贅沢に使っています。

※テーブルの上のキジの剥製はどうしても写っちゃっいました。。。


右のお部屋は音楽を聴くためのお部屋だそうで
ソファーや椅子にはバイオリンなギターなどが置かれていました。

ソファーの後ろの絵は狩猟風景を描いたちょっと怖いテイストの絵でした。。。



窓からは広大な敷地が見えます。



寝室などに当時のお洋服も展示されていました。

右の服装で狩猟に行っていたのでしょうか?
馬に乗るにはちょっと裾が邪魔なような気がします。




木製のリネンプレス機、はじめてみました。

挟まっているのはリネンのペチパンツです♫♬
両端が紐になって結ぶタイプでとってもかわいかったですよー。




石の階段をおりていくと地下のお部屋に出ました。



こちらは使用人の方々などが生活していたお部屋みたいです。
左の画像は地下の食卓
右の画像はりんご搾取機

わざわざ『Apple用』と書いてあるのにビックリしました。

オレンジでもぶどうでもなんでも絞れそうなのに
なぜにリンゴのみ?ご主人がリンゴ好きだったのでしょうか?





果物などを貯蔵する棚やアイロンを温める機械



ベルギーならではのワッフル機もたくさん!



糸をつむぐためのお部屋もありました。

tomiはこの地下の使用人さん達が使っていたお部屋や道具の方が
とっても生活感があって見ていて楽しめました♫♬


もっともっといろんなお部屋があったのですが
地下のために画像が上手く撮れなかったり
上のお部屋では剥製が写ってしまってたので
このへんで・・・。


と思いましたが、狩猟博物館なのに全くそれらしくないので
少しだけ剥製を載せます。



こんなに幼い動物までも狩られて剥製にされるんですね。。。

老いていたら良いというわけでもないのですが
やはり、飾るために無駄に命を落とさせてしまうのはいたたまれないです。



こんなお部屋もありました。
きっとたくさんの動物達の命を落としたことを
ここで懺悔していたに違いありません。




外に出ると広大な草原が見えます。
見えている敷地の全てがここのお城の主人の持ち物で
狩猟を楽しんでいたそうです。



今では狩られることもなくなりお城のすぐそばまで鹿が
遊びに来ていました。


なんだかいろんな意味でせつなくなってしまいました。。。

 
まとまりがありませんがこのへんで・・・



※現在コメント欄を閉じさせていただいています。


食事制限中 * ベルギー料理の恐怖

2009年03月22日 | * たび(ベルギー) *


ルクセンブルグの帰りにベルギー郊外のアルデンヌの古城
ラヴォー・サンタン城に寄っていくことになりました。

その前に、ちょっと遅めのランチです。


この土地はtomiの住んでいる同じベルギー国内であっても
フランス語圏

首都のブリュッセル(フランス語圏)でさえ、
蚤の市では英語(カタコト)で話しかけたら無視

ハローと言ったら無視なのに同じ人にボンジュールと言い直したらニコニコ笑顔なんですよー!

まぁtomiが出会った人達がたまたまそうだったのかもしれませんが・・・


なので『英語のメニューがあるお店か英語の話せる
店員さんがいるお店がいいなぁ~』
と旦那さまと言っていたのですが
ラヴォー・サンタン城の周辺にはこのお店1軒しかありませんでした(笑)



お店の中に入ってみるとテラスと窓から入ってくる陽と
レースのかけられたランプシェードとシンプルなシャンデリアの光が
優しい素敵な空間でした。



しかしやっぱり英語メニューはナシ!
しかし英語の話せる店員さんが1人いらっしゃって
メニューを説明してくれました。


まずは前菜



食事制限のあるtomiは食べられませんでした・・・。



いろんなお野菜のスープ

『バターもミルクも使ってない?』と旦那さまが聞いてくれましたが
『ノープロブレム』と笑顔で・・・本当?


店員さんを信じてひとくち。
『美味しぃ~♪・・・でも、これって・・・たぶんバター入ってるかも』


旦那さまもひとくち
『ムッチャ美味しいやん!バター?入ってるか?
あの英語はなせる店員さんは入ってないって言ってたで』

ということで疑問を持ちながらも美味しく完食


メインはハムのステーキ



っていうかレモンソースって普通のレモンじゃなくて
この色は絶対クリーム使ってるし・・・

結局ソースがついていないところだけ食べました。



旦那さまのメインはその土地の地ビールTrappistes Rochefort
(トラピステス・ロッシュフォールト)
を使ったチキンの煮込み


※このビールはマイケル・ジャクソンが「ビター・チョコレートの味がする」と言ったモノみたいです。



っていうかこれもクリーム入ってる色だし。。。


『美味しすぎるわ』と大絶賛している旦那さまを見て
だんだんさっきのスープの疑問が・・・。

あの店員さん、絶対適当にメニューすすめた!


だってどちらの野菜にもフレンチドレッシングがかかってるし。
フレンチドレッシングのマヨネーズには卵が入ってるんですが・・・


普通ここまで何回も卵類と乳製品、ナッツ類はダメなので。。。
と言ってるんだからルクセンブルグのお店みたいに
サラダだけ別で持ってくるか、ドレッシングをかけるか
どうか聞いてくれてもいいのに・・・



もしかして嫌がらせ?!


なのに『Is it good?』『It's OK?』なんて2回も笑顔で聞いてくるし・・・


それに対して『あぁ~Yes・・・』と答えてしまう日本人(笑)

はっきり文句を言えないのが悲しいです。。。




結局一緒についてきたフリッツばかり食べていたtomiでした。。。


食事制限のある人にとってヨーロッパでの外食は
本当に大変だということを実感しました。



※現在コメント欄を閉じさせていただいています。



ルクセンブルグの旧市街をおさんぽ

2009年03月22日 | * たび(ルクセンブルグ) *


ホテルでの朝食で
LUX LAIT(ルクス・レ)社のヨーグルトを発見!



tomiは食べれないので旦那さまに食べてもらいました。



ルクセンブルグで作られたモノには上の王冠マークがついているんですよー。

ちょっとかわいいです♪



ちなみにビュッフェ形式の朝ごはんだったのですが
ワッフルもパンケーキも注文したら焼いて持ってきてくれて
ゆで卵も柔らかさまでオーダーができるのに
どれもこれもオーダーできるものはtomiにとって
食べてはいけないものばかりで・・・残念。

しかしパンも種類が7種類ほどあって卵もバターも
使っていないものもあったし、ハムやソーセージ
フルーツもたくさんあっておなか一杯で大満足です♪





さびれたような感じがこれまたいい感じです。

人がたくさんいるからいい感じに見えるだけで
実際人がひとりもいなくて、誰も住んでいなくて
この街並みだったらちょっと怖くみえてきますが・・・。




かわいい看板をみつけました。




ドイツ(ケルン)を旅行したときも看板を撮っていたような・・・(笑)
そのときの記事はコチラ→☆



大公宮(Palais Grand Ducal)で銃を持ちながら
たったかたったか歩く衛兵さんを見たり



おかしなモニュメントを見つけ同じ顔をして撮ってみたり



ちなみにモザイクをかけちゃいましたが、そっくりです(笑)




きっとまめちゃんは大きくなっていろんな写真をみて
両親のコトをちょっと考えてしまうかもしれません。

まぁ笑い飛ばしてくれるような子に育ってくれると信じて(笑)



それではこれでルクセンブルグ旅行は終わりです。


次は帰りに寄ったベルギーのお城、ラヴォー・サンタンヌ城です。
もうちょっとお付き合いくださいませ。



※現在コメント欄を閉じさせていただいています。