べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

イタリア人に教えてもらうパスタ *Tortellini*

2009年11月28日 | * おべんきょう・おけいこごと *



ママのシークレットレシピティラミスを教えてもらったのと
同じ日にパスタの作り方もレクチャーしてもらいました。


Daniele'sママのシークレットレシピ
ティラミスの記事はこちら→☆



作るのに時間がかかるということでみんなで持ちよった食べ物などを
口にしながら教えてもらう人・写真を撮る人・おしゃべりを楽しむ人
崖の上のポニョの鑑賞をする人(英語字幕)
20人もいるので様々なことをしながら出来上がるのを待っていました♪





中国人のお友達が作ってきてくれたおやき?!
料理名を忘れちゃいました。

お家で包む作業までしてきて食べる前にフライパンで
焼いてくれたのであっつあつです!


数が足りないようだったのでtomiは旦那さまと半分こっこ。



こういうとき全員の人数をみてから手をのばしたり
考えるのはアジア人のみ・・・
欧米人は
『全員が好きかどうかわからないじゃない!
食べたい人だけが食べればいいから僕は1つもらうよ』
的なスタンスです(笑)






これはシンガポール人が作ってきてくれたキッシュ

あつあつトロトロで舌をやけどしてしまいましたが
かなりチーズの味が濃厚で美味しかったです♪


tomiは楕円形のお皿(30cm×15cm)いっぱいに
茶碗蒸しを作っていきました!

ちなみに前回はいなり寿司


絹サヤや三つ葉などの緑色がなかったので食べる前に自家製ネギを
キッチンバサミでちょきちょき・・・かなり不思議な茶碗蒸しでした(笑)


※まだまだお料理があったのですがtomiの茶碗蒸しも含め
画像を撮り忘れてしまいました・・・。



それではtortellini(トルッテリーニ)の作り方です!


tortellini(トルッテリーニ)とは中に具材が入っている
パスタのことです。


* 中身の材料 *


Mortadella Bologna(ボローニャの伝統的なソーセージ)
生ハム
仔牛の挽肉


ほうれん草
リコッタチーズ

パルミジャーノレッジャーノ



* 中身の作り方 *

1.モルタデッラと生ハムをフードプロセッサーで
みじん切りにする。



最初はモルタデッラだけだったのですが
そっと生ハムの塊を別部屋でスライスして
FPの中に投入しているのを見てしまいました!

生ハムが塊であるのもビックリしたけれど
別部屋にスライスする機械があることにもビックリです!



2.仔牛の挽肉をお鍋で炒める。



ポイント!

脂が出るので茶こしのようなものでこしてボウルにあげます。
脂がパスタの生地をゆるゆるにするので
きっちり取り除くこと!ということみたいです。



3.モルタデッラ+生ハムに炒めた仔牛の挽肉と
パルミジャーノレッジャーノを入れ混ぜる



ポイント!
ここでも脂をしぼるようにスプーンで押しながら混ぜます。



もうひとつの中身を作ります!

茹でてしっかりと水を絞り、みじん切りしたほうれん草と
リコッタチーズ、そしてパルメジャーノレッジャーノを混ぜ合わす。



こちらは塩で味を整えます。


まめちゃんがこのリコッタチーズとほうれん草を
とっても気に入ったようでスプーンでパクパク味見していました。
っていっても自分で食べれるわけではないので
旦那さまとtomiがあげていたのですが・・・(笑)

パスタになってしまうと卵と小麦粉アレルギーのまめちゃんは
食べれなくなっちゃうので今のうちにね♪




* 生地の材料 *

小麦粉:500g
(パン屋さんでブレンドしてもらったもの)
卵:5個


* 生地の作り方 *

1.フードプロセッサーに小麦粉と卵を入れ混ぜる。
2.台の上で滑らかになるまでこね合わせる。



本当は台の上に小麦粉を山のようにし真ん中をあけ
そこに卵を入れ少しずつ混ぜ合わせて捏ねるそうですが
『これがあれば簡単!』とちょっと得意そうに言っていました(笑)


3.パスタマシーンで何回か生地を折っては伸ばしを繰り返し
いい頃合で薄く(2mm)伸ばす。



キッチンの台がせまいのでリビングのデスクの上での作業です(笑)


これで生地が完成したので中身を包みます!


生地をナイフで5cm~6cm四方の四角に切り
上に先ほど作った具を置いていきます。




ここで包み方講座!



①三角に折り、指で端をグッグと押しくっつける

②上を折り曲げる

③右端と左端をくっつける


意外と簡単です!



みんなで包んだのでいろんな形が出来ました!


ここでtomiは頭痛がひどくなってしまったので
一旦ひとりでお家へ帰り薬を飲んでくることに。。。


旦那さまから『もうパスタ茹でるで!』『1つ目が出来上がったけどどうする?』
と何度かお電話をもらいましたが『まだ頭が痛いから先に食べておいて』
『もしかしたらいけないかもしれないのでみんなで食べていいよ』
と泣く泣く諦めかけましたが約1時間後復活!食い意地が勝ちました!


Danieleとjunのお家に戻ると
ちゃんとtomiの分を取っておいてくれました♪



お隣の人に聞くとソースは炒めたハムに生クリームを入れただけ
ということでクリームを使っているのに味が濃くなく
どんどん食べれる感じです!

上からかけたパルミジャーノレッジャーノも良い感じ♪


もう一種類はバターにセイジを入れたものみたいだったのですが
残念ながらそちらは食べれず・・・。。。



tortellini だけじゃ足りないということで
急遽フォカッチャやマルガリータを作ってくれました。



このフォカッチャがとっても美味しい!

ローズマリーは乾燥のものだけど、岩塩がガリガリしていて
とっても食欲をそそります!

ついでに喉もかわきます(笑)



中国人が『もっと大丈夫!』と鷹の爪のGoを出したので
すっごく辛いペペロンチーノも出てきました。。。

tomiは1口食べてリタイア・・・



デザートはベルギー人が作ってきてくれた
その名も『Killing cake』(笑)




全然しゃべれないtomiですが、大好きなお料理のことなので
『単語しかしゃべれないけれど聞いてみよう!』
積極的に話すことが出来ました。


しかし、教える方は大変だったと思います。。。
ごめんなさい。



ちなみに旦那さまはまめちゃんの相手をしながら
映画を見たり、まめちゃんがシンガポール人の女の子と
たわむれている時はベルギー人と日本のアニメについて
熱く語っておりました(笑)


そういえば今回パスタとティラミスを教えてくれた
イタリア人も日本のアニメ好き・・・


tomiも会話を広げるためにアニメ勉強しようかな?
ってその前に英語をなんとかしなきゃ!!





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イタリア人のシークレットレシピ *ティラミス*

2009年11月28日 | * あまいもの *



先日、テニスお友達のイタリア人にティラミスの作り方を
レクチャーしてもらいました。


何度か食べさせてもらったのですが、甘さ控えめで
とっても美味しく『レシピを教えてほしいです』と伝えたのですが
『これはママのシークレットレシピだから』となぁなぁにされていました(笑)


しかし、お友達と一緒に一生懸命駄々をこね
教えてもらうことに成功しましたっ(笑)




集まったのは総勢20名(うち子供ちゃん4名:まめちゃん含む)
イタリア人・ベルギー人・中国人・シンガポール人そして日本人


17時にお家へ集合し、パスタを作り
夕食を食べてからティラミス作り開始です!



※パスタ作りの記事はのちほどUPします



* 材料 *
(約15~18人分)

マスカルポーネ:1kg
お砂糖:カレースプーン10杯
卵:10個
無糖ココア:適量
biscotti savoiardi:適量
コーヒー+お砂糖:適量



* 下準備 *


コーヒーをいれます。
+お砂糖




濃さを聞くと『普通でいいよ』ということでしたが
イタリア人のコーヒーは濃いイメージがあるので
翌々日に復習と称して作ったときは濃いめのコーヒーにしました。




次にbiscotti savoiardi(ビスコッティ・サヴォイアルディ)に
上下2箇所づつ切れ込みをいれました。



これはコーヒーをしみこみやすくするためです。



ビスコッティ・サヴォイアルディはイタリア語でディタ・ディ・ダマ(dita di dama)
英語でレディ・フィンガー(lady finger)と言い、どちらも「貴婦人の指」の意味だそうです。



貴婦人はこんなに太い指をしていないと思うけれどなぁ・・・。




それでは下準備はこの辺で終わりZabaione(ザバイオーネ)
というカスタードクリーム作りに入ります。



卵黄【10個】にお砂糖【カレースプーン10杯】を混ぜ
マスカルポーネ【1kg】を少しずつ加え混ぜ混ぜ




全部混ぜ終わったらこんな感じになりました。


次にフードプロセッサーで卵白を泡立て
上のボウルに少しずつ加えて混ぜていきます。



ここでポイント!

混ぜ方は卵白の泡が壊れないように
ゆっくりゆっくりスプーンをボウルの底につけて上へ持ち上げ
ザバイオーネを卵白にかけるようにします。


ゴムベラで切り混ぜの方が簡単じゃない?
とも思いましたが、後日お友達と一緒に作ったときは
ちゃんとスプーンで混ぜて作ってみました。






卵白が全部入った状態です。



次に各自持ってきた容器に貴婦人の太い指・・・いえいえ
ビスコッティ・サヴォイアルディをコーヒーにくぐらせ
底に並べていきます。




ここで2つ目のポイント!

『ティラミスは作ってすぐより1日置いた方が美味しくなる!』
というこだわりがあるらしく、各自お持ち帰り用の容器持参だったんです。



その上にザバイオーネを入れ隅々まで伸ばします



まだティラミスっぽくないですねぇ・・・。



その上からココア(無糖)をふりかけます。



このココアの量が思ったより多くてビックリ!


その後、ビスコッティ・サヴォイアルディ→ザバイオーネ→ココアを
繰り返し冷蔵庫で1日寝かせます。おやすみー♪



次の日、完成です。




ダニエルママのレシピは甘さ控えめで
アマレットなどのリキュールも使わないので
お子様にも(旦那さまにも)大好評。



まめちゃんも早く一緒に食べれるようになりたいね。




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ジビエ料理に挑戦!

2009年11月27日 | * おうちごはん *



この時期、どこのスーパーでもこんなコーナーがあります。


お肉売り場なのですが、よくよく見るといつもと違います!




そぅこの時期の旬『ジビエ』です!



先日うさぎのプラム煮を作ったのですが
旦那さまに大好評だったので調子に乗って
さらに違うジビエ料理にも挑戦してみることにしました!



うさぎのプラム煮の記事はこちら→☆




さて、どのお肉にしようかな?
と旦那さまと2人いろんなお肉とにらめっこ(笑)




残念ながら表示はオランダ語

旦那さまのオランダ語能力はまだレベル1なので(語学学校のレベル)
すべて訳することが出来ず断念


ちなみにtomiが9月から通っている英語の語学学校のレベルは1です(笑)



ひとつひとつ手にとってじっくりと見ていきます。



これは鹿のモモ肉です。





Bisonと書いてあり旦那さまと『ステーキ用の水牛かなぁ?』
と考えてみましたが分からず・・・
調べてみると『野牛』みたいです。





上2つはfaisanと書いてあるので『キジ』です。






これはイノシシですね(絵でわかりました)
marcassinというのは仔イノシシのことみたいです。


イノシシだけでもいろんな部位がありましたよー。



訳す気力がなく断念・・・(笑)



迷いに迷ったあげくイノシシは臭みがあるかも?と思い
無難にステーキ用の鹿を購入しました♪




レシピはCookpadで検索→☆


ソースにはたまり醤油がなかったので普通のお醤油
蜂蜜のかわりにメゾンフェルベールのいちじくのジャムと
マッシュルームを入れてみました♪


ジャムは今年の6月にフランスのニーデルモルシュヴィル村の
メゾン・フェルベールで購入したモノです。

とってもこじんまりしたかわいらしい街&お店で
tomiのテンションはあがりっぱなしでした!

そういえばその記事も書いてませんでした。。。



副菜にはCoeur de Boeufというひだひだのトマト



輪切りにするとお花のようでとってもかわいいのですが
訳すと『牛の心臓』・・・かわいくないです。


そして旦那さま大好きなベルギー料理『チコリのグラタン』


大好きなチコリのグラタンがあるにもかかわらず
『この鹿美味しすぎる!』『肉の味が濃厚やわ』
『このソースもムッチャ美味しいし』

とワインが入っているせいもあり鹿のステーキ(のみ)を饒舌に誉めてくれます。


しかしチコリのグラタンの方が下準備もあり
作るのめんどうだったのに・・・とふてくされ気味。




さらに調子に乗ったtomiはさらに鴨にも挑戦しました!

もしかしたら誉めたのは旦那さまの作戦だったのかも?



スライスされた鴨の胸肉です。


これ、50ユーロ弱/kgもして買うのをためらったのですが
お料理上手なお友達に勧められて購入!


お友達おすすめの照り焼き丼にして食べました♪




鴨の脂がすごくてビックリしましたが
その脂が入ったままのフライパンで照り焼きのタレを作ったので
これまた濃厚なタレが出来てGood!


しかし、ボリュームにかける1品でした。残念。



食欲旺盛な旦那さまにはがっつりお肉の
うさぎや鹿の方が良いみたいです(笑)




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4th Wedding anniversary

2009年11月23日 | * おそとでごはん *



4年前の今日(日本では勤労感謝の日ですね)旦那さまとtomiは
お互い学生時代に過ごした京都で結婚式をあげました。


その時に流行したレストランウェディングで♪


せっかくの京都だし『The日本』という感じで和式の結婚式にすればよかったかな?
ウェディングドレスは絶対に着たかったので
せめてお色直しを着物にしたら良かったかな?


なんて海外に来たからこそ思うことも多々ありますが
世界に1つしかない素敵なドレスを1から作ってくださり
それを着て大切な日を迎えられたこと、まわりのお友達が色々と式を
手伝ってくれたこと、遠いところから親戚のみなさんが集まってくれたこと
何から何まで手作りの式でしたが、本当に幸せな日でした。


まさかその式の3年後、4年後にベルギーに住んで生活しているなんて
思ってもみなかったです(笑)



結婚記念日1~3回目の記事をはってみました!

2006年 浅草着物デートの記事はコチラ → ☆

2007年 テニス合宿の記事はコチラ → ☆

2008年 tomi母も一緒にベルギーでお祝いの記事はコチラ → ☆

去年の記事はまめちゃんが産まれたばかりで
時間がなかったせいか写真をダーッと並べているだけです(笑)

 

今、改めて読むと笑えてきます。
次の結婚記念日は何かサプライズで旦那さまを驚かせたいなぁ~♪



それではやっと4回目の結婚記念日の記事です(笑)

お店はTER EYCKENというベルギー料理のお店


実は行きたいお店を2件まわったのですが
予約がいっぱいでダメだったんです。。。


実はここのお店、先日『ランチde忘年会』と称して
ランチを食べに来たんです♪

その時の記事はコチラ → ☆




店内はお昼と違って夜も違う雰囲気があります。




アミュズグルはサラミソーセージ
ドライトマト、チーズが出てきました。

まめちゃんがバギーの中で寝てくれているので
ゆっくりとメニューを見て選べます。





アペリティフにシャンパンを飲みたかったのですが
グラスではなくボトルしかなかったので断念

1本(43€:約6000円)頼むにはちょっと気が引けてしまって・・・

旦那様はワインをハーフボトルでtomiはおとなしく炭酸水にしました。




アントレは鴨の燻製サラダを頼んでいたのですが
別にパテが出てきました。

実はこのパテと鴨の燻製サラダはランチで同じものを食べたんですよね・・・

なので旦那さまにたっくさん分けてあげました。



鴨がとっても柔らかく、バルサミが効いていてとっても美味しいっ♪

実はこのサラダ15€:約2000円もするんです・・・

で、メインも倍くらいするしアントレに1人2000円も使えないなぁ~と思い
1つだけ頼んだのですがお皿に大盛りで出てきてビックリ!


2つ頼まなくて正解でした(笑)




旦那さまは牛のステーキ&ポテトグラタン

お肉の焼き方をミディアムとお願いしていたので中は良い感じの色で、
ソースにからめるとさらに食欲をそそる見栄えになりました!

奥に写っているのがポテトのグラタン

スープ皿に並々入って出てきたグラタンに思わず2人して苦笑


でもお味はとっても美味しかったですよ。



tomiはサーモンと鯛のブロッコリーソース&マッシュポテト

ブロッコリーソースはちょっと味が濃いのですが
横に添えられていたサワークリームと混ぜて食べると美味♪

tomiの苦手なポロネギが大量にお皿に乗っていたので
ほとんど旦那さまに食べてもらいました。


小さい時に『ネギをいっぱい食べたら頭がよくなるから!』
どんな料理にも大量に入れられて食べていたのですが
結局全然頭が良くならず(食べているだけなので当たり前ですよね)
『ネギいっぱい食べたのに全然頭良くならなかったわ』と言うと
『頭が良くなってソレなのよ。食べなかったら今頃もっと・・・』
母に言われネギが嫌いになりました(笑)


全然食べれないわけじゃないのですが
食べなくて良いのなら食べたくない感じです・・・。


まめちゃんもお家で作ってきた離乳食をきちんと食べ
まわりの人に愛嬌を振りまき始めたので(バイバイと手を振ったり・・・)
デザートは諦めてお家に帰ることにしました。



お店を出ると、奥に見える市庁舎(石のレースと言われています)



雨上がりで石畳がぬれているのがまたいい雰囲気


そういえば、このお店のメニューの表紙に昔の市庁舎が写っていました。




今も昔も変わらないたたずまい。

しかし現在は市庁舎としての役割は駅前の新しい建物に
移動してしまったため、こちらは『旧市庁舎』


いつか機会があったら中に入ってみたいな♪




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新型インフルエンザ

2009年11月16日 | * かぞく *



日本でも流行っている新型インフルエンザ
みなさま大丈夫でしょうか?


ここベルギーでは先日3人目の死者が出てしまったようです。
ご冥福をお祈り致します。




※今日テニスに行く途中で撮った画像です。
飛行機雲がとっても綺麗でした♪




お隣の国『オランダ』で保健・福祉・スポーツ省が発表した内容は

1.新型インフルエンザワクチン接種は義務(強制)ではなく、登録しているホームドクターからの
連絡に基づき接種されるもので、次の方々が接種を受けられる対象

(1)季節型インフルエンザの予防接種を毎年受けている人のうち、
呼吸器系、心疾患、又は糖尿病等の疾患を患っている人
(年齢問わず。但し、12週未満の妊婦を除く)

(2)13週以上の健康な妊婦

(3)生後6ヶ月から4歳までの幼児(2004年11月23日から2009年5月23日の間に生まれた子供)
*11月23日以降、GGD(市町村の保健当局)が接種することになります。

(4)生後0ヶ月から6ヶ月までの乳児と生活する家族

(5)医療リスクグループに該当する患者と接触する医療機関従事者

(6)新型インフルエンザにより深刻な病気及び死亡が引き起こされる危険が高い人の家族及び介護者

(7)60歳以上の人



ということみたいですが、ベルギーでは何か発表されているのか
されていないのかtomiには不明です(笑)



ワクチンの副作用なども色々調べてみて旦那さまと話し合った結果
もしワクチン接種が可能なら受けよう!ということになりました。


※12月にドイツのクリスマスマーケットに行く予定なので
人ごみは避けて通れないんです。



そして先週末、ホームドクターへ行き、旦那さまと2人
新型インフルエンザ(H1N1)のワクチン接種しました。


まめちゃんは卵アレルギーがあるためナシ





tomi達のホームドクターは大学のホームドクターを養成する科?
に併設されているところで随時3~4名のドクターがいます。

お家からも近く小児科に強いと聞いていたので、今の家に住むことに決まったら
迷わずそこに決定しました!


ちなみに我が家の徒歩3分以内にホームドクターが5軒はあると思います。
そして大家さんもホームドクターです。


こちらでいうホームドクターとは日本でいうお医者さんと看護士さんの
間くらいの位置づけだそうです。




まず受付で『新型インフルのワクチンを接種したい』と伝えると
『まっすぐ行って左の部屋で待っていて』と言われました



※日本ではまず保険証を出したりしますが、ありません!


その部屋で待つこと3分、私服の若い男性に呼ばれる


※名前を伝えていないのでもちろん『この中で一番先の人は?』
なんていう呼ばれ方です(笑)


隣の部屋でその私服の若い男性にいきなり注射をうたれる!


※いきなりというのはアルコール消毒もなしに
本当にいきなり針を刺されました!




旦那さまとtomiの接種が終わったら私服の若い男性はたまたまその部屋に
入ってきた男性を指差して『あのドクターについて行って』と・・・


白衣を着たドクターにつ
いて次の部屋に行くと
『IDカード(身分証明書)とsisカード(保険証)出して』
『あっ2人ともワクチン接種したの?』
と・・・


おとなしく指示に従い2人分のIDとSISカードを提出すると
パソコンにデータを入力し紙にスラスラと何かを書きます。


そしてその紙と引き換えにワクチン接種の代金を渡し終了!

金額は1人22.5€(約3000円)でした。
しかし保険がきくので1度立替をして3ヶ月後に全額返金されるそうです。



ドクターが領収書を書いてお勘定をしてくれるのです!

※しかしワクチンを実際に打ってくれるのは私服の学生


なんてこったいです(笑)


あまりにビックリしたので聞き忘れるところでしたが
副作用について旦那さまに聞いてもらいました。



発熱があるかもだけど2~3日で治るから大丈夫!とのこと。

っていうか副作用って先に言うもんでしょ?
聞かないと答えないなんて・・・さっすが自己責任の国(笑)



そんなこんなですが副作用の発熱もなく2~3日がすぎました。

一安心です。



来週はB型インフルエンザの予防接種を受けに行きます!

旦那さまは職場で接種済みのためtomiだけです・・・
あぁ~注射大嫌いっ!



でも、病気になったからといって両親がすぐに駆けつけてくれる
距離ではないので自分達で予防できる範囲でしっかり予防していきたいと思います!




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