あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

戦後70年の節目

2015年08月04日 | 日記

今年は戦後70年目と言う事で戦争に関するドラマや映画が多く公開されている。

そのうちの何本かは見た。 

映画も公開される「日本の一番長い日」だったかな?

あの玉音放送が流される経緯を扱った内容のテレビ版。

高橋一生さん演じる陸軍将校がポツダム宣言に天皇制護持の文言が無いことを理由に

戦争継続を主張し、玉音放送を阻止しようとするドラマだった。

 

そんな中、先日の日曜日、大阪発の番組なんだけど

     「たかじんのそこまで言って委員会」

と言う番組がある。大阪市長の橋本さんもこの番組の出身者。

今はたかじんさんが亡くなって冠名ははずされたが、

東京では放送できない事もけっこうズケズケと発言できる人気番組だ。

そのなかで、太平洋戦争が始まった訳をあるジャーナリストが語った。

 

それはアメリカ大統領がルーズベルトだったから・・・.

 

ルーズベルトは大の日本嫌いだったそうだ。

劣等人種 『ジャップ』と呼んで蔑んでいたそうだ。 これは万人の知るところだと。

 

アジアの小国にすぎない日本がロシア、中国と戦って勝って戦勝国の仲間入りをした

事が我慢が出来なかった。  だから日本が戦争に向いていくように仕かけたけたと。

最終的に日本が戦争に踏み切った最大の原因は石油の全面禁輸だった。

真珠湾攻撃も日本が最初の攻撃に此処を狙うよう仕掛けた罠だったと・・・

 

そして終戦前、アメリカは日本の情報なんて筒抜けだったはず、まもなく降伏すると

判っていながらトルーマン大統領がポツダム宣言の文言から天皇制護持の言葉を削除した。

その直前に成功した核実験を試すべく終戦を引き伸ばし、そして原爆投下を行った。

 

このジャーナリストの話が何処まで真実なのかはわからない。

 

だがアメリカの世論、もしくは政府の宣伝文句

『原爆投下は終戦を早め、多くの兵士の命を救った』

このアメリカの宣伝文句は絶対に違うと思っている。

 

 ・・・・白々しい。

 

許せないっと思う。

以前からあれは原子爆弾の人体実験だったと、私は思っている。

その証拠に終戦と同時に進駐してきたアメリカ軍が最初にした事が原子爆弾の

効果を確かめる事。

多くの瀕死の被爆者を助ける事も無く非情に被爆の症状ばかりを調べていた。

 

人間のすることじゃない

 

 まもなくその8月6日がやってくる。

 

折しも日本政府高官への盗聴疑惑が報じられた。

同盟国アメリカ・・・、何処まで信用できるのか?


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