健康100話（624）：何故、インフルエンザが流行するのか？

「インフルエンザが何故流行するのか？」

今年もインフルエンザが大流行していますが、７～８年前からインフルエンザの前に「新型」と付くようになってから、毎年のように流行しているのは何故でしょうか？。
マスコミも、「流行している」「予防は？」「治し方」などを伝えますが、「何故流行しているのか？」を伝える事は全くありません。
本当に大切な事を伝えずに、対処の仕方だけを伝えるだけではインフルエンザだけでなく、増える病人を減らす事には繋がりません。

ただ、伝えてくれないメリットもあります。
それは、それぞれ「自分で考える」という日本人に１番足りない能力開発にはなると思いますが…。


10年という時間があれば、社会は大きく変わります。
時には、人間自体が変わってしまう事も可能だと証明したのが、このインフルエンザの大流行だと私は思います。

インフルエンザの流行の原因はとても簡単な事！！！。
それは、「血液が酸性化している！」という事と、「身体が冷えている」という事の２点。

インフルエンザウィルスが、体内に入って暴れられる環境が作られている為に大流行しているのです！。

では、何故身体が「酸性化」して「冷えて」いるのでしょう？。


毎日、テレビや雑誌で「グルメ」が紹介されます。
街に出ると、肉料理の店が目立ち、中には「大盛」「メガ盛り」「ギガ盛り」などと、私の胃袋が何個も必要な量を出す店が人気のようです。

肉や油、食品添加物、化学調味料などを大量に摂取する現代の食生活。
これは身体を極端の酸性化させる事になります。

ちなみに酸性化すると、狂暴性が強くなる事も知られていて、多くの事件や事故の温床にも繋がります。


カフェに入ると、冬なのに冷たい物を注文する人が多くなりました。
冷たい飲み物の上には生クリームがたっぷりと乗っている物が人気のようです。

夜、お風呂上りにアイスクリームを食べる人も多く、せっかく温めた身体を急激に冷やす習慣が付いてしまっています。
特に母親がアイス好きの家庭では、子供のアレルギー症状の発生率も高い事から、大人が冷える感覚と子供の冷えでは、身体に与えるダメージはとても大きな違いがある事を知らなければいけません。

食事時に、ジュースを飲む人も増えています。
これは最悪の組み合わせ。

冷え、過剰な糖質接種、味覚異常に繋がり、深刻な健康被害に繋がります。


ストレスも身体を酸性化させる原因の１つ。
その中でも近年注意しなければいけないのは電磁波ストレス。
日本人は電気製品を使い過ぎ。

街に出るとWi-Fi電波が飛びまくり、逃げ場が無いと考えて良いでしょう。
このWi-Fi電波は、身体に大きな害を与える事がフランスの研究機関によって発表されています。
特に子供や妊婦さんにへの影響は大きく、フランスでは子供が集まる場所でのWi-Fiを禁止する動きが強くなっています。

現代は、パソコンを使って仕事する人が増え、「座り過ぎ」による身体的ストレスも見逃せません。
これは、血流を低下させ健康寿命を短くさせると言われています。

座るだけでなく、立ちっぱなし、中腰など悪姿勢、同じような動作の連続などによって「こり」「こわばり」が出来てしまうと、身体は酸性化に傾いてしまいます。
まとめると
・肉、油を出来るだけ減らす
・冬は冷たい物を飲食しない（アルコールも含む）
・携帯電話、パソコン、ゲーム機の使用時間を減らす
・腹八分
・心と身体を緩める時間を持つ

これは、健康づくりの基本だという事が解ります。
つまり、現代生活は病人への道だという事が、インフルエンザの流行で解ります。

病気は身体からのメッセージ。
インフルエンザの大流行は、「人間よ、欲望を押さえなさい！」というメッセージだと私は思います。