『健康100話』ボディリフォームストレッチ公式ブログ

これからは
今の健康を維持することが
とても大切になります!。
一緒に体操しませんか?。

健康100話(511):感覚を区別できるか?

2018年06月19日 10時51分35秒 | 健康・病気
健康の為に運動しましょう!
このような言葉は常識になっていますが、運動をおこなえば良いと思うと、私には疑問?が残ります。

多くの中高年が健康増進の為に運動を始められます。
ところが、「頑張る」系の運動ばかりおこなった結果、「身体の感受性」が低下している人が、身体を痛めてしまい私のところに来られます。

一緒に身体を動かしてみると、とにかく身体が硬くなっています。
すると、「快感覚」「痛快」「苦痛」の判断が出来なくなっている人が以外と多いのです。

これは、身体を動かす時の呼吸や、筋肉の伸縮性が低下しているのが原因だと思いますが、そんなひとに限って「素早く動かなきゃ!」「頑張らなきゃ!」という気持ちを持たれています。
(無意識ですが)

この感覚の区別がつかない人は、いったん怪我や病気になると治す事に時間が掛かります。

身体の柔軟性を高め、いかに身体に本来の感受性を取り戻させるかが、今後の健康的な生活のテーマになるのですから!。

動いた時に「気持ち良い」と感じる動作をおこない、苦痛と感じる動作を減らします。
「頑張らない」事を毎日気を付けてもらうようにします。

動いて「気持ちいい/快刺激」は、身体が最も求める刺激で、身体の治る力を高めてくれます。
そして、身体の感受性が変わり、感覚を正しく判断できるようになっていきます。

猫は撫でられて気持ちいいと感じると、「もっと気持ち良くなりたいにゃ~!」と自ら身体をくねらせます。
中高年は猫を見習って、もっと「気持ちいい」動き方を沢山するべきだと思いますよ!。
コメント (2)
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