中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 934 写真家星野道夫さんの眼差し!

2018年04月01日 12時55分08秒 | 郷土の偉人
   
   写真はすべてお借りしました 彼は何か大きな使命を持って生まれてきたのかもしれません。

                 
              優れた写真家でありエッセイストでもあった「星野道夫氏」
                     千葉県市川市出身
   
   彼を知ったのは「小学校5年生の教科書で」教科書用に書き下ろされた内容だったと思うのですが。
   森を育てる「木」の連鎖・・・のお話だったと思います。
   森の中。倒木たちはやがて朽ち、その上に落とされた「種」は朽ち木を養分として巨木に育っていく・・
   太古の昔から、何億何万年とそして人知れず今も繰り返されている命の連鎖。
  
   彼の観察眼の鋭さ、生き物に向ける優しい眼差し,人が生きるためには「他者の」命を頂かねばならない。
   失われた命は次の命を育てていく・・・生きとし生けるものすべてがそうなのだ。

   子どもたちと音読をしながら。。。
   深い感銘を覚えたことを記憶しています。

   昨晩彼の息子さんが父の足跡を訪ねる番組の放映がありました。
   2018年1月11日(木) 午後9時00分(50分)
   2018年4月1日(日) 午前1時50分(50分)
   再放送が、またあるのかどうかは分かりません。

   星野道夫さんの没後20年にあたる2016年8月から、全国巡回写真展がスタートしているようです。
   詳しくはこちらへ
   http://www.michio-hoshino.com/info.html

   星野さんはTV番組の取材でロシアに滞在中、ヒグマに襲われて命を落とされました。
   43歳であったとか。濃密に生きられたのでしょうが、あまりにも短い人生でありました。

   

   

   
   
   
   一粒種の息子さん。「翔馬君」と


   星野道夫さんの名言をどうぞ
   
   心魅かれる・・・こころひかれる・・・と読ませる。
   彼は言葉の達人でもありました。エッセイ本も沢山出版されています。

   今こそ心の時代かもしれません。


   本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
 
   
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2 コメント

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心の魅力 (てるちやん)
2018-04-02 08:11:58
若い命が こんなかたち なくなって しまった ~ でも命を かけた仕事中の出来事に必死の戦いの中で 逝く
彼は 無念と本望の中で 逝かれたのではと 私は思いました。     心魅かれる 好きな言葉です 数年前の 1年間の入院中 出会った ナース 研修医 若くきびきびと 心優しく~   深く心に残っています。
コメント有難う! (てるちゃんへ!)
2018-04-04 23:54:31
ヒグマに心引かれて写真家になったとか。
それなのにヒグマに襲われて亡くなるとは。

太く短く、心優しく・・・生ききった人生だったと
思いたいですね。

リハビリを経ての現在のお姿!
敬意を表します。

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