秋の宵 月と 遊ぶ
8月のお稽古はカルチャーと公民館のみ。
そんな訳で、今回は「線」の描き方と筆使いを手本の中で練習出来るように考えてみました。
線は一本調子にならないように抑揚を付けて描きます。
舟は舳先の方から「蔵峰で描き始め」最後は「側筆に変わるように」筆をうごかします。
ちょっと難しいかな!
山越えの風 秋の 香(か)を はこぶ
墨色だけで表現するには「墨色の調墨」が必要です。濃く刷った墨を「好ましい色になるように」
水で薄めて描きます。濃すぎず、薄すぎてしらけたようにならないように。
注意深く描いていきます。
筆に含む「水」の量も重要です。
水が多いと「ぼわーーん」と広がってしまいます。
これは経験と練習によって「乗り越えるほかありません」
大変を乗り越えなければ「美しい」にはたどり着けませんよね。
時間を重ねて「身についたもの」は洗っても落ちません。
泥棒さんにも持って行かれることもないのです。
練習は人を裏切りませんよ~~~!楽しく頑張りましょうね!
赤い丸で囲んだところから、今朝確かに
ツクツクボウシの鳴き声が聞こえました。
目には見えないけれど「季節は確かに動き始めているようです」
さて、本日ご訪問くださいました皆様有難うございました。。。