
日本三大随筆は・・・ご存じ【枕草子、方丈記、徒然草】
冒頭の部分・・・学生時代に一生懸命覚えましたねえ



注;「徒然草・・全243段」は兼好法師が記したという随筆。
成立後、百年ぐらい埋もれていたが、近世以降に多く人々に親しまれている。
さて、その徒然草。FB友の「津田静鳳」さん。ご自身の書になる訳本をご送付くださいました。
流麗な筆後が、含蓄のある兼好法師の「エッセイ」を心に目にますます惹き付けてくれました。
心に留まったいくつの段をご紹介



蜻蛉もはかなく逝くし、セミも春と秋を知らずに逝く。
人は、心安らかに一年を過ごすだけでものどかなものではないか。



人と家との調和がとれて、ゆったりと住まいしているところに
「月のひかり」が差し込む様子などしみじみと美しいと思う。

その①からその④まで

下手であっても恥ずかしがらず、上手な人に交じって精進を怠らず年を重ねれば、
才能はあっても励まない人よりは上手となり、やがては世にも認められるようになる。
ナルホド~~~!
と、心に留まった部分を書き出してみました・・・私の心覚えですので、勝手解釈。
あしからず~~!


ここに至るまでの「研鑽」はどれほどのものであったか。想像にあまりありますね。
さて、今夜はストロベリームーンと比喩される赤い月なんだそうですね。
ゆったり空を見上げて月とお話しでもいたしましょうか!
兼好法師を忍んで・・・
本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・・・・


