中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 399 白雲自ら去来す

2013年08月18日 20時42分58秒 | 日記
   
   ベランダから見える夏の空! 行く雲を目にするとき、いつも思い出す言葉があります。  

   「白雲自ら去来す・・・はくうん みずから きょらいす」

   茶席によく掛けられている禅語です。
   至らぬところの多くあるわたくしに「いつも語りかけ、諭してくれる。禅語!」
   禅の諭しが基になっている「茶道」・・・その精神性に深く惹かれるのは私だけにあらず・・・かと!

   物事は、待っているときは、なかなか来ない。
    でも、目の前にある仕事(これは例え)に全力投球していれば、
                いつの間にか、幸運が近づいてくる。


   簡単にいえばそんな意味かと!
   
   そしてもう一つ!
   与えられた幸運を、全て受け取ってはいけません。自分にとって必要な分だけを受けとり 
   必要のないものは返しましょう・・・・
   もし、全てを受け取ってしまったら、その後、真面目に努力するのが馬鹿らしくなりはしないか?

   「福受け尽くす可からず・・・ふくうけつくすべからず」

   何処までも深い意味のある禅語です!

   わたくしの幸運は「風が雲を運ぶように・・・」何処からか運ばれてきたもの。
   次はわたくしが、風になって「誰かに」幸運をお届け出来るように・・・
   独り占めしてはいけないのです・・・!

   

   昨日はブログ開設以来「最高の」アクセスを頂きました。
   ご訪問頂いた皆様に心からの御礼を・・・有難うございました・・・・・・
コメント (4)
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