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中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 2112 節分の日のご近所!

2022年02月03日 14時23分58秒 | 日記
2022年2月3日
令和四年の節分の日・・・入っていた予定が急遽変更になってぽっかり穴が空いたので。
ご近所散歩!!

まずマンションの敷地内、にある竹林・・・元々この地に自生していた竹が残されています。

見上げれば嵐山の竹林にも負けない、神々しさ!隙間から覗く空が美しい!!

竹林の南側はクヌギ林。クヌギの葉は処理されず根本を温かく覆うお布団になっています。
落ち葉の中は温かく、色々な昆虫や土中の虫たちを育てて、土壌を豊かに守ってくれますね。


巨木になっていた中央の柿の木。台風で根こそぎ倒れ・・・植樹し直されましたが「小ぶり」
なってしまいました。ドングリの実が沢山落ちているココは「ドングリ公園」と呼ばれています。
いつ来てみてもだ~~れもいません!


この公園から3分ほど歩くと「かなり大きな池があります」

向こうにそびえるのは「パナソニックリゾート」

この池は、鴨の飛来池。北へ帰る前の一時の憩い!

遠目でよく分からないのですが、たぶん「ホシハジロ」頭が茶色の小型の鴨です。


こちらも、遠く過ぎてますます分からないのですが・・・たぶん鴨の一種!
鳥たちにとってこの池は天敵のいない別天地。周りは網で囲まれています!
遠い昔、小学男子の水死事故があった後「囲われてしまったのです」

この池の前を通るとき必ず思い出してしまいます。
少しご縁のあったご家族ですから忘れることなど出来ません・・・存命であれば40歳代半ばかと。
魚釣りに元気に出かけたそうですが、あっと言う間に帰らぬ人となりました。

辺り耳をすませば、小鳥の声も可愛く届いて、なにやら大きな息吹と命の輝きも感じます。
小さな地域の中にも様々な営みはあって、花は咲きそして散っていく。悲喜こもごも!!

さて、今日は、ゆっくりと自分のぺージをめくってみたのでした。


春はそこまで来ているようです!!

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・





Vol. 2109 「常光円満寺」訪問記!

2022年01月30日 16時07分53秒 | 日記

先日FB友からこのお寺での「開運交流会」にお誘いいただきまして。  お訪ねしました。
JR吹田市駅から徒歩5分・・・
建立1300年を経るという
このお寺「足利将軍菩提寺」とありまして・・・びっくり!

開基は「行基」・・・「真言宗」のお寺です。
来歴を簡単に下記に
このお寺のご本尊・聖観世音菩薩に深く帰依さた足利将軍が、本院を祈願所となされ、
足利一門の武運長久を祈願されてきた。 以後、常光円満寺は足利将軍の菩提寺として
初代足利尊氏以下歴代の祖先の位牌をおまつりし、回向を勤め、
寺紋も足利氏の引両紋を拝受されたという。

 引両紋はこちらです!

由来・来歴・・・由緒あるお寺ですよね。
長らく吹田市に住まいしながら・・・このお寺のことを少しも存じませず!
驚きと共に感激。お釈迦様の涅槃像の前で「写真」を撮っていただきましたことも
私の人生の①ページ。深い思い入れを残す出来事となりました。

交流会に参加のお綺麗な皆さま!・・・活発な皆様・キャリアを感じさせる説得力のある発言!
経験に裏付けされた確かな「感性」仕事の出来る方はかくあるか・・・と圧倒されて聴き入りました。
5月に開催予定の「お寺でマルシェ」●集客方法にも目からウロコ「聴き入りました」

開運交流会==どうやら異業種交流会==私はちょっと苦手!
どちらかというと「独りコツコツ」が好きなので・・・でも。
残り少ない人生。違った色も受け入れてみる。そんな「融通」をきかせてみるのも必要かな!
折角授かったありがたい「ご縁」ですから・・・


可愛いお地蔵様・・・

本堂・・・

鐘突堂・・・

御大師様(空海)の修行姿・・・

門前町で育ったせいか「お寺」さんが、大好きです。
お線香の薫りも、境内も、吹き抜ける風も清らかな感じです!

心地よい疲れに浸りながら
帰路につきました。
本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

最後に本堂の裾に彫られていた「涅槃像」です。



V0l. 2108 奇才のTVプロデューサー「沢田隆治」氏との出会い!

2022年01月28日 21時28分04秒 | 日記

数々のヒット番組を生み出した「澤田隆治」氏
澤田 隆治(さわだ たかはる、1933年3月18日 - 2021年5月16日)
日本のテレビプロデューサー、テレビディレクター、ラジオプロデューサー。
テレビランド代表取締役社長。


このお顔の頃の氏と出会ったのは。六年ほど前でしたか?
定かではないのですが。

中井の曾祖父は、明治も末期となる一時期「浅草十二階」を買い取って
興行師として大成功したのです。
その話を簡単にブログに載せていましたところ。浅草の歴史を後生に残したいと
資料集めをなさっていた澤田氏の関係者の目に留まりまして・・・
会って曾祖父の話を聞きたい・・・と、私へのメールが届きました。

澤田氏とはロイヤルホテルのティーラウンジでお会いしました。
曾祖父は「中井の祖母の父」よって「岸源三郎」と申します。
私は曾孫の嫁で、祖母から聞かされた断片的なことしか分からず・・・
あまりお役にも立てず・・・お別れしました。

その際、驚いたことに「岸家の浅草時代の膨大な写真を収めたアルバム」を
お持ち下さっていまして・・・何と古書店で300万円で購入なさったとか!

おそらく祖母の実家を整理したとき、跡継ぎが「手放した」ものと思われます。

返して欲しいけれど・・・
今は何処にあるのやら???

実は夫の教え子の旦那様が「澤田氏の甥」であると後日判明!
だから?と、いって、どうにもなりませんよね~~~!
でも、このご縁、「繋がり」凄くないですか
この広い日本で「ピンポイントの」繋がり・・



彼のプロデュースした「てなもんや三度笠」は当時視聴率64%以上という驚異的な
数字をはじき出したとか「新婚さんいらっしゃい!」は今も続く長寿番組ですね!

主役の「藤田まこと」さんの左隣の方が澤田氏と思われます。
今はお二人とも鬼籍に入られました。

ご冥福を祈りながら、想い出をたどりました。

澤田氏の詳しい業績は
https://ja.wikipedia.org/wiki/澤田隆治
こちらからどうぞ!

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・


Vol. 2107 納豆に何故辛子が付いているの?

2022年01月04日 20時50分27秒 | 日記

納豆には「タレ」と「辛子」がセットされていますよね!

皆さんは、この辛子をご利用になりますか?
私はほとんど使いません。捨てるのは勿体ないので「溜めて於いて」
豚まんを食べる時とか、おでんに添えたりして再利用しています。

さて、表題の件。かねてから???なぜ?と、思っていました。で、
調べてみました・・・相変わらずコピペですが~~~

納豆にからしを入れる理由は諸説あるようですが、納豆は10度以上で放置すると発酵が進みます。
発酵が進んでしまうとアンモニア臭が発生しニオイがきつくなるのです。
辛子を添えて頂くのは、それを抑えるために考えられた対策だそうです。

余談ですが
豆にタレとカラシが付くようになったのは1960年代(昭和35年頃)からと言われています。
当時は現在のような練りカラシではなく、粉カラシを紙に包んで入れていたようで、
今のようなビニール包装に入った練りカラシは、1970年代に入ってから登場したそうですよ。

何故、納豆に「辛子」が付いているの?
ちゃんとした理由が逢ったのですね~~!

これからは「辛子」を練り込んで頂くことに致します。

200回程ねると「ふわっとして、とても美味しくなる」
これは納豆好きの歌手「郷ひろみ」さんの説です!!!!
試してみましたが~~~?
これは個人的な見解だと思いました!!!

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・


Vol. 2105 才と歳の使い分け!

2022年01月02日 22時00分08秒 | 日記

書の練習を開始しています。
思いつくままに練習!
本日「才」と「歳」の練習をしていて「ふと、この字の使い分けは?
と疑問に思いしらべてみました。
以下に!

●年齢を数えるのに用いる「さい」の漢字には「歳」と「才」があるが、
「才」には「年」の意味がなく、本来は「歳」と書くのが正しい。

●「歳」には「歳月」や「歳末」などの熟語があるように、「年」を表す漢字である。
●「才」は「才能」や「天才」などの熟語で使われるように、生まれ持っての能力を表す漢字で、
 「年」という意味はない。
(注)年齢を表さない「才」が「歳」と同じように使われるのは、
        「歳」の画数が多くて書きづらいため、代替にしているだけである。

「才」が「歳」の代替漢字になった理由は定かではないが(おそらく音読みがサイであるから)
「才」を代替にするのは年齢を表す単位に限った使い方である。

●「歳」の画数が多いことから、学校で習う時期にも違いがあり、「才」は小学校で習い、
 「歳」は中学校で習う漢字である。
*********************************************

なるほど!!!
今まで深く考えもせず使っていましたが
公文書に年齢を記入する場合は「OO歳」とした方が正式になるのですね!

知らなかった~~の、お話しでした!

さて本日1月2日
1月の異名は「睦月」が有名ですが「正月」ともいいますね。
正月は「三が日」に限ったことでは無いのですね。


15年ほど前に描いた思い出の手本!還暦を迎えた頃ですね!!
たぶん何かの本からの模写だと思います。
頑張っていた頃の作品・・・懐かしく!

頑張っていた頃に立ち返り、また一歩を踏み出さねば!!!
残された時は、そう長くない。

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・





Vol. 2104 写仏と茶の実鶴園のお話し!

2022年01月01日 18時16分30秒 | 日記

昨年の12月12日・・・関係ないのですが「舟木一夫」さんのお誕生日です・・・笑
そう言えば彼の姿・・・すっかり見かけなくなりましたねえ・・・って、そんなの関係ない!!
失礼しました!


さて、京都御所の北側。烏丸二番出口から東に徒歩三分・・・こちらに
「茶の実鶴園・ちゃのみつるえん」さんがあります。
烏丸通りに面しているので、すぐに分かります。
昨年(2021年」の7月にオープン!

こちらはベルギー人の「ディアス宗筅氏」がプロデュースなさっている「茶舗」です。
お煎茶ほかお抹茶など、取りそろえられたお茶は「無農薬」
詳しくは https://www.travel.co.jp/guide/article/44793/

巧みな日本語で「茶の葉」について熱く語られる。その姿は神々しくもありました。

さて、話が前後してすみません。
こちらのお店の二階には「茶室・遠州流」が設けられていまして
こちらで開催された「仏像イラストレーター・月刊京都のレポーターでもある」
小酒句未香さん主宰の写仏会に参加させていいただきました。

とてもステキな先生ですよね!


お姿は、金戒光明寺のご本尊「文殊菩薩様」・・・学問の神様ですね。
先生の描かれたものを下絵として写します。私の写したのは「向かって左端」
御仏様のお姿は美しく、衆生を普く包みこむ優しさと神々しさに溢れていますね~~。

2021年末「心温まる」出会い!
『出逢いは 人生を変えるの よき出会いを』・・・改めてこの言葉に深い思いを馳せた
一日でした・・・

2022年も沢山の佳き出逢いに恵まれることを念じて・・・
今年の始まりと致します


本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・



Vol. 2101 狛江駅前で見つけた感動の「東歌」!!

2021年11月23日 16時10分46秒 | 日記

狛江駅は、東京都狛江市東和泉一丁目にある、小田急電鉄小田原線の駅です。写真はお借りしました。
所用があって、出かけました…新しい土地では新しい発見があって少しワクワク!
今回も!!!


駅を出ますと、なにやら可愛らしい「子どもの像」
ず~~と、近寄ってみますと「記憶に深い東歌が刻んであるではありませんか!!」


多摩川にさらす手作りさらさらに何そこの児のここだかなしき
お~~!記憶に深いこの歌。詠まれたのは「この辺りだったんだ~~」かなり、興奮!

万葉集の中のこの歌は東歌・・・詠み人知らずと習いました。
万葉集は日本最古の歌集。4500首以上の歌が全20巻に収められている長大な歌集ですね。
成立は、奈良時代末期。特徴の一つは、地方の庶民の歌も多く収められていることと習いました。
思い出して、少し胸が躍りました。小さな知識でも役に立つ。勉強ってしておくものですね!

意味は
織った布を多摩川の水にさらして慈しむようにように、
           あの子がさらにさらに愛しいよ

かなしい・これは古語では悲しい出はなく「愛し」いとおしい・好きだと言う意味ですね。
恋する男性が詠んだ歌ですね!!

合わせておもいだした東歌
信濃道は今の墾り道刈りばねに足踏ましなむ沓はけ我が背
信濃の峠道は切り開かれたばかりだと聞いています。切り株で足を怪我しないように
    どうか靴を履いて下さいね・・・防人にかり出される夫の身を案ずる妻の詠んだ歌ですね。

恋の歌に家族を思う歌・・・遠い昔から変わらぬ「人の営み」
狛江駅で・・・一時心躍らせ秋の日でした。



本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

Vol. 2093 ピアノレッスン始めました!

2021年11月05日 20時12分53秒 | 日記

10月から・・・ピアノレッスン始めました!

まだ二度・・・そして11月は都合が合わず・・・26日にお稽古となりました。
まだ、やっと入り口の扉をノックした程度!

ですが・・・何とか Happy birthday to you!。。。弾きながら歌えるようになりました~~!
わ~~い!・・・

昭和37年・・・小学5年生!
まだまだ、まだまだ日本は貧しく物の少ない時代。
そんな時でしたが母は私にピアノを習わせてくれました。。。ピアノは買えませんから「オルガン」で!

でも続かない・・・わたしは手に汗をかく子で。鍵盤がぬるぬるに。
それが嫌で・・・バイエルを終了する頃辞めてしまいました。
それより何より、お稽古ごとの続かない子で・・・今は、深く反省しています!!!

でも、子どもの頃の小さな記憶って、侮れませんね・・・指扱いも思い出せるのです。
26~28歳にかけて「エレクトーン」に取り組んでいたことも助けになっているかもしれません。

いずれにしましても「50年ぶり」
「月の砂漠」「You raise me up!」「シンガーソングライターの鈴木結女さんに作って頂いた一曲」
この三曲が弾けるようになるまで・とりあえず・頑張ります!

テキストは

つまりは、はっきり言いますと!・・・ボケ防止・・・と言うことなのです


本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・



Vol.2092 晴天を衝け!!を書かれた書道家の襖絵観賞!

2021年11月04日 17時46分00秒 | 日記





杉本博司・・・現代美術家・写真家・書家

杉本博司 - Wikipediahttps://ja.wikipedia.org › wiki › 杉本博司

両足院の襖・掛け軸・の一般公開展「日々是好荒日」展に行って参りました。
NHK21年の大河ドラマ「青天を衝け」の題字を担当なさいましたね!

襖絵は「墨色を背景に真っ白な稲妻」水中に放電される様子を描いたもの。
とても研ぎ澄まされた鋭い画法でしたわ!龍のようにも見えました!

 
稲妻の裏側は「雨の絵」繊細な感じが稲妻と対照的でした。

襖絵の描かれている大書院前には池泉廻遊式庭園が見事な樹木を蓄えていました。

両足院は建仁寺の塔頭!14世紀「室町時代」の開山。
大書院は160年前に建立。京都指定名勝庭園になっています。
初夏「半夏生」の咲きそろう庭としても有名です。


大書院への入り口はこちら

入ると毘沙門天を祀った祠があります。

毘沙門天は仏教を悪から守る護法善神と呼ばれる守護神の一人で、中でも北の方角を守る神様であるとのこと。
神も仏も・・・いろいろいらっしゃる・・・笑

両足院と石碑の上がっている別の入り口を入ると「枯山水」のお庭がひろがっています。


ちょこっと訪ねて
ちょっことほっこり・・・そんな時にぴったりの両足院訪問!記でした!

秋の空が美しい11月2日・・・佳き日の想い出となりました。

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・