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 PKシリーズ93。なぜ病気になるのか?:1990年代以降、全く通用しなくなったケインズ的・財政金融政策

2016-09-20 10:11:37 | ピンピン・コロリ

     <PKシリーズ(93)。人は、なぜ病気にかかるのか?>

 人間は無理をしすぎても、楽をしすぎても病気になります。

 元気で長生きするためには、交感神経と副交感神経が釣り合った状態か副交感神経がやや優位な状態がベストであります。

 要は、メリハリのある生活を送ることです 

 大まかにいってしまえば、ほとんどの病気は体に大きな負担(ストレス)がかかることで起こります。

 昔から「無理をすると体をこわす。」という言葉は、ごく自然に私たちの生活を律してきました。

 しかし、病気になっても西洋医学によってすぐに直せるという一種の『万能感』が広く行きわたるようになってからは、この言葉の重みが次第に失われていきました。 

 でも、「無理をすると病気になる。」という生活のチエの裏付けを科学的に示し、具体的なメカニズムが解明されているのが「免疫学。」であります。

 そもそも、『無理』(ストレス)とは何でしょうか?  簡単にいえば、それは自律神経の内の交感神経の『緊張』が長く続いた状態のことをさします。

 体を酷使したり、ストレスがかかったりすると交感神経が緊張します。

 交感神経が緊張すると、筋緊張が起こって血流が悪くなります。 (血圧降下剤は、有害です!)

 そして、血流が悪くなると低体温になって、「免疫力。」も低下します。

 交感神経の緊張が続くと、まずこうして病気の下地がつくられるのです。 

 そして、直接体を痛めつけるのが、交感神経の緊張によって増えすぎた顆粒球の存在です。

 顆粒球は、細菌などの外敵を『防御』する白血球ですが、必要以上に増えると問題が起こります。

 そもそも顆粒球の武器は「活性酸素。」ですから、顆粒球が増えすぎるということは活性酸素も増えるということです。 

 増えすぎると「活性酸素。」という強力な武器を持つ顆粒球は悪者に変わってしますのです。

 胃潰瘍や十二指腸潰瘍、歯周病、クーロン病といった潰瘍性の疾患は、ストレスとの関係が指摘されていますが、これはストレスが顆粒球は増加を促すというメカニズムで発症しているわけです。

  交感神経緊張のデメリットは、これだけではありません。

 生命体の『要』ともいえる「ミトコンドリア。」に大きな影響を与えるのです。 交感神経緊張状態によって血流障害が起こると細胞は酸欠状態に陥ります。

 すると、細胞内で酸素を使ってエネルギーをつくっている、ミトコンドリアの機能が抑制されてしまうのです。

 「発がん。」にもミトコンドリアの機能抑制が大きくかかわっています。

 また、過酷な生活が続くと、体がだるくなったり、顔がやつれたり、皮膚に張りがなくなったりします。

 これはエネルギーが十分作れなくなると、タンパク質の合成が上手くいかなくなって起こる現象です。

 「ミトコンドリア。」が弱っているときは、『睡眠』を十分とるなどしてエネルギーの消費量を抑え、ミトコンドリアの負担を軽くする必要があります。

 


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