チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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岡目八目。 憲法改正。 何故、「国民は、生まれながらにして基本的『人権』を持てる。」のか?

2015-01-13 23:18:43 |    国家・道徳・憲法
  岡目八目(6)。憲法改正(1)。何故、「国民は、生まれながらにして基本的『人権』を持つ…。」ことができるのでしょうか??>

 K:「世論(せろん・通説)の反対が、ほとんど正しい。」と言われますが、「世論を捏造(?)することなど、いとも簡単…(朝日新聞:筑紫哲也)。」と豪語していたこがありましたよね…!?

ですから、(反日・親米中の)マスコミ、TVのコメンテーターに『誘導』されての『世論』については、「ほうそうか。 果たしてそうか?」というスタンスが必要かもしれませんね…。

 そうした中で「憲法とは、『国民』の権利を保障し、政府の暴走にストップをかけるものである…。」などという『珍説』(通説)がまかり通っています。

このような世の中というのは、右を向いても左を見ても、今の日本はそれこそ「馬鹿と阿呆。」の絡み合いの相を示している、と書いていた雑誌がありましたよ…。

 M:う~む。

 「大東亜戦争。」の敗北と占領によって、日本は「アメリカの原理主義。」(一極支配主義・グローバリゼーション)の実験場となっていますね…。

 日本国憲法がその最たるものであることはいうまでもないが、米国の『従属』を脱しての日本を「取り戻す。」には、憲法の改正は当然のことでありますね…。

 小泉内閣により構造改革が進行されたが、「泣きっ面に蜂。」のTPPによって、ニッポンは丸裸にされ、国内の産業は勿論のこと、この国のかたち(コンスチチュ―ション)そのものが『崩壊』の危機にさらされることになりましょうね…。

 K:そうですかあ…。

 だが、米国の要求でひたすら改革を進め、TPPによって幕末の「不平等条約
。」よろしく「関税自主権。」を『放棄』し、この国の歴史・伝統・文化を自ら『破壊』してしまえば、何のための自主憲法の設定なのでしょうねえ?

 『国柄』を喪失してしまえば、憲法などただの成文ならぬ言葉の『羅列』にすぎないといえますねえ?

 M:かって吉田茂は敗戦からの復興として、経済優先の政策を選択しましたね。 

講和独立以後も米軍は日本に駐留し、冷戦体制に「甘んじ。」て、「米製憲法。」に手をつけることもなく半世紀以上過ぎたのですね…。

 新自由主義と構造改革は、この国の経済・社会・文化を次々に食い破っていくでしょうね…。 

「守るべきもの。」は何か?、それはいうまでもなく『日本』なのだと思いますよ…。
 
 K:先日も池上彰氏が2時間番組で、「憲法問題。」を取り上げていましたが、まず憲法というのは、「国家の根本規範。」でありましょう…。

そして、その前文で「国民『主権』・市民と国権制限。」を述べており、「国民は、生まれながらにして基本的『人権』を持つ…。」とのことのようでありました。

 ところで、『国家』とは、「国民とその『政府』。」でありますが、『国民』とは、「国家への忠誠との引き換えで、国家から『保護』してもらう権利を有する人。」ということが原義でありましょう。

 さらに、『主権』というのは、「『至高』の権力あるいは、最高度に『優越』せる権力。」ということでありましょうが、そのような「崇高な力。」をどうして?「生まれながら。」に『有す』ることができるのか?というようなことが分からないのですよ…。

 M:ふ~む。

 そういう面倒くさいことはあまり考えていないのですよ。

 今まで、憲法についてなど話す機会がありませんでしたが、少しずつ考えてみることにしましょうか…。  

(続く)

           <ノート一覧(146)>

1971<言葉(8)。国家(ネーション・ステート)>  
1972<世界は大きく流れを(良い方向へ)変える。」。「日本精神(調和」。」が主導する>
1973<「円安=株高。」は本当か?>
1974<論点(3)。『論点』(問題意識)の定かでない人との会話は、成功したことが無い…>
1975<自然の恵みとともに。 良さを磨く努力を>
1976<滞貨ノート送信一覧(117)。ヤジキタ交友録(17)。反日暴動は『元寇』、日本に現代の「神風」が吹いた>
1977<歴史の復権(1)。言語哲学への努力を絶やさなかった、ヨーロッパの知識人>
1978<言葉(9)。合理性>
1979<心の道。 25―33-16>
1980<言葉(7)。 評論>



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