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チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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  福沢諭吉が言った、『私徳』(私欲)と『公徳』(公共心)の平衡

2016-02-19 11:41:44 | 『真理』(世の仕組み・生きる知恵)

  <福沢諭吉が言った、『私徳』(私欲)と『公徳』(公共心)の平衡>

 人というものは、『本心』は「我が身中心。」でありますから、「自分の思う通り。」(=生まれ持つ性格傾向・実体)に生きてゆきたいものであります。 ところが人間は、社会的な生活する(一人では生きていけない)ものといわれているように、周りの人たちや環境と『協調』していく必要があります。

 そこで、「自己中心的な心(の動き)。」(実体=遺伝的に持つ性格)と「周りの人(社会)に調和する心(の動き。)。」(運命=世に役立つ力)のバランス(平衡)をいかに取るかということが、その人の「生き方。」(生きる知恵)の『巧拙』となるといえます。

 福沢諭吉が言った、『私徳』(私欲)と『公徳』(公共心)の平衡ということになりましょうか…。

 ここで、先の「ストレス。」から病気になるという話なのですが、「思うように(自我)、いかない。」という他の人、事柄(環境)との関係が「不調和。」になっている場合に「イライラ。」として、「感情的。」になっているときに、攻撃型の「交感神経。」優位の状態となります。

 「交感神経優位。」のときには、白血球のうちの「顆粒球。」が増大し「活性酸素。」を産生して、侵入したウィルスや細菌を死滅させます。 と同時に、健全細胞も破壊することが続けば、「ガンの発症。」ともなります。

 同じことで、「交感神経優位。」のときには、副腎髄質より分泌されるホルモンのアドレナリンが血中に放出され、ストレス反応の中心的役割を果たして、心拍数や血圧を上げ、瞳孔を開きブドウ糖の血中濃度(血糖値)を上げる作用をします。 (不眠症、糖尿病などの根因)

 そのときの精神状態は、「攻撃的。」で感情は高ぶった状態にあります。 「感情的。」になるというのは、その人の「性格傾向。」を無理にでも押し通そうという「我がまま。」(自我・自己中心)が、周りの人・状況との「不調和。」になっているときに起こります。

 その反対に、「ま、良いか…。」と「ゆとり。」ある心の状態が保てれば、「感情的。」にはならないと思います。

 「ああ、そうか。 そうすればいいのだな…。」と思うかもしれないのですが、ここが人生の「面白いところ。」で、どっこい「分かっちゃいるけど…。」思うようにならないのが、「心の不思議。」なところであります。

 よく、「良い話。」を聞いて、「そうだな、そのようにしてみよう…。」と思ったりするのですが、平穏時には良いのすが、いざ状況が「トラブった時。」(有事の時)に、猛然としてその人の『本性』(実体・自己中心のわがまま)が発揮され「か~っ。」となって、「感情むき出し。」(アドレナリン全開)になります。

 言ってみれば、折角「良い人。」を演じていたものが、「形状『記憶』合金。」のように、その人の持つ性格(実体)が200%『暴発』して、対人関係や上手くいっていた状況を一挙に「ちゃぶ台返し。」してしまうことさえあります。

 

 

 


 甘辛問答:人間は、「平等でなく公平。」なのか?

2016-02-19 11:25:26 | 『真理』(世の仕組み・生きる知恵)

    <甘辛問答:人間は、「平等でなく公平。」なのか?> 

 Ⅿ:会社で、主人の下に仕事のできる人がいて、残業もせずに実績を上げているのに、主人が「自分は、残業をし、土、日まで出勤しても仕事が捌けない…、能力が足りないのかなあ~。」と云っているのですよ…。 

 K:そうなのですよねえ~。 明治三五年、八甲田山行軍遭難事件で指揮をとっていた陸軍・神成文吉歩兵大尉が「ついに、天は我を見離したか…?」といったそうですが、天は人々に世に役立つ力(生きる力)を『平等』(同一で無しに)でなくて、『公平』(その人なりに)与えているのでしょうかねえ~??

 Ⅿ:Kさんも、「金運・事業運がありませんよ…。」と云われたそうで、成り行き任せの時には何とかなるのに、なぜか「よしやるぞ!」とその気になると「不渡り。」を受けたり、「ニクソン・ショック。」が起こったりと裏目になるのだそうでえすねえ~?

 K:(とほほ) おまけに、ほおっておいてもお金の貯まる(桶の)人がいるとして「あなたは笊(ザル・お金が貯まらない)ですよ…。」と云われたのです。

 さらに、「あなたは経営者の器(ポテンシャル)ではなく、使用人ということで、何ごとも聞き尋ねてやるように…。」と云われたのですよ…。

 Ⅿ:あ~、それで、商法上は「代表権。」を持った代表取締役であっても、肩書は『専務取締役』ということで、「何もセンム。」(え~っ?)とよばれているのですね…!?

        (続く)

 


 「人生の仕組み。」(取扱説明)について知る(学ぶ)必要性

2016-02-19 11:06:14 | 『真理』(世の仕組み・生きる知恵)

 <「人生の仕組み。」(取扱説明)について知る(学ぶ)必要があります> 

 第一に、「人は、心で生きている。」ということであります。

 つまり『心』なるものが、いろいろなことを思い、それによって(いうなれば)「右往左往。」して「生きている。」ことになります。

 ところが、「原因があって、結果がある。」というのが、この世の「ことわり」ですから、「良い行動(心の動き・原因)は、良い結果。」となります。

 つまり、「良い心の動き。」をすれば、「良い人生。」となります。 「な~んだ。」と思うでしょう…。

 ところがぎっちょんちょん、「心は、自分の自由(あっち向いて、ほい)にならない。」というのが『真理』(この世の仕組み)であります 

 ここら辺からは、自分で学んで(研究して)ほしいのですが、一つの仮説として述べれば「心とは、運命(生きる力・ポテンシャル)と実体との間の波動。」だということであります。

 さらにまた、「仕組み。」(生きる知恵)をみてもらいたいのですが、大まかにいえば、『運命』というのは、「人間の正体である『魂』。」が、体(身体)に封じ込められたもので、「生きる力。」(世に役立つ力・ポテンシャル・よいもの・免疫力・治癒力)であるということ(仮説)でしょうか…。

 そして、『実体』とは、親先祖から受け継いだ『身体』(遺伝的なもの、肉体、気質・体質・性格傾向など)ということであります。 

 先に、「人は、心で生きている。」としましたが、その心とは、『運命』(より良く生きる力)と『実体』(性格傾向)の間の波動であり、『運命』(本来の生命力)に重なる心は『安定』しており、『実体』(身体)に重なる心は「不安定。」になるといわれています。

 

 


 世の中の『真理』:チャンネル桜・瓦版、待望の『言志』5号発売、書店にて購読を!

2015-12-14 04:26:29 | 『真理』(世の仕組み・生きる知恵)

   <世の中の『真理』(仕組み、生きるための知恵)を知らなければ、「右往左往。」の人生となるか?>

 ものごとには、「『原因』があって『結果』がある。」というのが、この世の「仕組み。」(原理=『真理』)でありましょう。

 私は、何事も「ほう、そうか!」と早とちり(悟性の働き=すなおさ)するが、次に「果たして、そうなのか?」(感性の働き=判断力)と考えたがる『癖(くせ)』があるのですよ…。

 『病気』についても、「早期診断・早期治療。」というが、そもそも『人体』(人間の肉体=実体)というのは、「どういうものなのか?」とその「仕組み。」(成り立ち=『真理』)を知りたいと思うのです。

 まず、私たちの祖先は、20億年前という古代における「真核細胞。」という『生命体。』であります。

 当時、私たち祖先は『酸素』のない環境下で、「解糖系。」でエネルギーを作りながら、それなりに生きてきました…。   

 ところが、植物の祖先になるシアノバクテリアという微生物が、光合成で『酸素』を作り始めました。 (西オーストラリアに現残存する「ストロマトライト。」が、地球上を覆っていました)

 これが、大事件であり、「酸素の発生。」という環境変化は、『酸化』という現象を起こし、それにより「解糖系生命体。」は『絶滅』寸前までに追い込まれたのです…。

 ところが、今度は酸素を使って『効率』よくエネルギーを作り出す「ミトコンドリア生命体。」が、私たちの祖先に『寄生』しました。

 解糖系生命体は、酸素を使わない世界で生きてきたのに対して、ミトコンドリア生命体は酸素を使います…。

 そして、今から12億年ぐらい前、解糖系生命体とミトコンドリア生命体の2つが『安定』して暮らせるようになり、いまの「真核細胞。」が生まれたわけです。

 「安定化。」には、ミトコンドリアが持ち込んだ『分裂』抑止遺伝子(これががん抑止の「キーワード。」)が、重要な『役割』を果たしていますよ…。

 このような私たちの生命体の「仕組み。」(=『真理』)を知ることをしないため、「がん4期ステージ。」だから「手術、抗がん剤…。」と「対症療法。」に「右往左往。」することになるのは、已むを得ないというほかはないのでありましょうか…!??

 

 


 やじキタ(17)人生を歩み抜く力がある:チャンネル桜・瓦版、日本はイギリスより50年進んでいる

2015-09-21 06:38:33 | 『真理』(世の仕組み・生きる知恵)

      <やじ(Y)キタ(K)交遊録(17)。 人生を歩み抜く力がある>

 K(喜多八):京都のHさんから「金・カネ・かね…と、経済のことばかりですね…。」という意見がありました。

 たしかに、「衣・食・住。」は、人が生きる(人生の)ために、「必要条件。」(必要なもの)であっても(悔いのない人生を送るという「人生の目的。」のための)「十分条件。」ではないとは、思うのですけれどもね…。

 人は、【この世は、政治・経済・教育・医療で動いていると思っているが、この世の仕組み(基本)は、「人の世の中、心で回る。」…】と表されていますね…。

 ここら辺りは、Yさんにお願したいところとかになりますねえ。

 Y(弥次さん):まあ、人がこの世に生きているというのは、まことに楽しいものだと思うのですよ…。

 水野晴男ではないが、「いや~、人生って本当(ほんっとう)に、良いもんですね~。」ということではないでしょうかね~? 

 私も、「健康で長生き。」、自分でも、そして他の人からも「いい人生ですでねえ~。」と言われる人生を送りたいものと、朝夕心を語って預けてきているのですよ…。

 まあ、人(他の生物も)には、生まれながらに生きる力(これを運命の力と言う=生命力・免疫力・自己治癒力・世に役立つ力)を与えられて、この世に生まれてきているのですね…。

 K:ふ~む。 いつも不思議に思っているのですが、たとえば、イルカの子供は、誕生と同時に泳ぎだすし、象や馬など多くの動物は、生まれて間もなく立ち上がり、自分の力で歩きます。

 インパラの子などは、生まれて間なしに親と同じ速さで走り、ライオンの襲撃から逃げるほどですよ…。 

 人間の場合では、生まれたばかりでは、泣いたり、眠ったりすることはできても、一人では何もできません。

 1年経ってやっと立って、よちよち歩き始めるという程度でしょう…? 

 Y:そうですね。 そこが、【人は、一人では生きていけない】という『真理』(基本・人生の仕組み)がある所以ですね…。

 さらにいえば、人が「二足歩行。」(そのために、背骨で重量を支えられるようになって脳が異常発達できた)になったため、骨盤が狭くなって、出産に他の人(産婆)の助けが必要になったと言われていますよ。 

 動物の場合は、雌は子どもを産めなくなると死んでしまうのですが、人間は、『閉経』後も生存して、子どもの子(孫)を、共同で育てるという「おばあちゃん現象。」が発生したというのも、【人は支え合い、その良さ(ポテンシャル=運命の力という)を重ね合わせて生きるもの…】という『真理』(人生の基本)のこれ又所以なのでしょうね…。

 K:人は、只生きるのではなく、物をつくったり、仲間と何かを成し遂げたり(私は、共に1杯やんなはいよ…極楽の『一時』、というのが好きだなあ)人に感動を与えるなど、1人1人が様々な可能性を持っている生命体なのですね…。

 偉人として世界に名が知られている人の中には、電気を発明した人、優れた芸術や音楽を生み出した人、政治や経済、医療に貢献した人など、他の人にはできないことを成し遂げた人たちが大勢います。

 しかし、同じように努力をしたからといって、必ず同じ結果が出るとは限りませんよね?

 それは、何故なのでしょうね…?? 

 Y:う~む。 『真理』(生きる知恵・この世の仕組み)には、このように有りますね。

 【 人は皆、世に役立つ力を持って、誕生している。 その力の存在を『運命』(ポテンシャル)という 】と表されていますねえ。

      <続く>