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チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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 生命(ガン)の誕生ドラマ:チャンネル桜・瓦版、「失われた20年」…いや目覚ましく発展していた日本

2015-09-17 02:26:18 | 『真理』(世の仕組み・生きる知恵)

    <生命の誕生ドラマ(ガン発症のメカニズム)>

 私たちは、一見するとごちそうを食べ、呼吸をしており、『酸素』がなければ生きていられないように見えます。

 ところが、実際は「瞬発力。」を発揮することも、細胞の盛んな『分裂』をうながすことも「酸素なし。」で行われているのですよ!??

 この「無酸素。」のエネルギー産生による『活動』は、生命のとても「大事な働き。」なのです…。(そして、このことが、がん発生の原因に大きな関係があるのですよ)

さて、今から20億年前までは、私たちの祖先にあたる生命体には、「解糖系。」のエネルギー産生しかありませんでした。

 この頃までの地球上にはまだ酸素は『存在』していませんので、瞬発力と分裂の「解糖系。」だけがすべてだったのです…。

 私たちの先祖の姿を維持している生きものは、バクテリアがそれですが、ほとんどは「嫌気性。」であり、解糖系だけで生きていて、酸素が『ある』と生きづらいのです。

 その20億年前のこと、「シアノバクテリア。」が進化して生まれて、太陽エネルギーを使っての光合成により、酸素を『発生』し蓄積し『始め』ました…。

 酸素なしで生きてきた生命体は酸素の『害』に悩まされていましたが、その一方で酸素の好きな生命体(ミトコンドリア生命体)が発生進化しました。

あるとき、私たちの先祖に当たる「解糖系。」だけの生命体に、その酸素の好きなミトコンドリア生命体が『寄生』したのでありますよ…。

 好都合な「共生生活。」が見えてきたものの、いきなりは上手くいかず、8億年間くらいの間はギクシャクして安定したのは12億年前で、「『原核』細胞。」からしっかりした「真核細胞。」が生まれたのです。

 これで、ミトコンドリアによって『安定』したエネルギーを得て、また『核』によって、その生命体固有の大事な『情報』を守ることが出来るようになりました。

 私たちの体の細胞は、「解糖系。」と「ミトコンドリア系。」の2本立てのエネルギー産生系の両方を使っている細胞がほとんどですが、脳、心臓、そして骨格筋のうち『赤筋』などは、主にミトコンドリアに依存している細胞です…。

 これらの部位の細胞は、1細胞あたり「5000。」個のミトコンドリアを含んでいますが、一方、「解糖系。」が働く骨格筋の『白筋』や、皮膚、骨髄などの分裂細胞では、1細胞あたり200個程度しかミトコンドリアを含んでいません。

 盛んに『分裂』する『精子』にいたっては、1細胞当たり「100。」個以下でありますよ…。

 私たちの身体は、「ミトコンドリア系。」に集中して『行動』するか、「解糖系。」に集中して『分裂』の世界に入るか(ガン発生に関与)を、酸素がたっぷりあるかどうか?(低酸素だとガンに)、温度がどうか?(低体温だとガンに)、つまり冷たいのか、暖かいのか?の「2大要素。」によって決めています。

 それはまさに私たちの「生命体。」が出来たときの謎と『直結』しており、今もこの『誕生』のドラマを忘れていないことを(ガン発症のメカニズムにおいても)示しているのですよ…。

 

 


 読書のすばらしいのは、まるで、もう一つ別の人生を生きてるような気になれるところ:チャンネル桜・瓦版

2015-05-09 02:47:52 | 『真理』(世の仕組み・生きる知恵)

  <読書のすばらしいのは、まるで、もう一つ別の人生を生きてるような気になれるところ>

  いつも、年代の若い貴女からのお便りは、新鮮な刺激を貰うことができるので大感謝なのですよ!

 今回も帚木蓬生さんの『国銅』を紹介されたので、さっそく帚木さんの本を6冊ほど買い入れました…。

 実は私は、小説というのを読まないのですよ。

 例によって「どちらが得か?」という人生をやってきていて、「政治・経済、教育、医療。」の情報を集めまくって「溺れてしまっている。」と評されているのです…。

 「賢者は歴史に学び、愚者は自分の体験(失敗)から学ぶ。」とビスマルクが言ったというのですが、「他人の体験を自分のもの(経験)にする。」というのは、とても大事な(賢い)「人生の知恵。」であると考えます。

 「人は1人、1人その生きる力(=運命の力、ポテンシャル、個性?)が違う。」から他の人の生き方を『手本』にするというのは難しいわけですが、それを「他山の石。」とすることができるとすればすばらしい(賢い)ことだと思います。

 人はそれぞれ物事(事象)の「受け止め方、考え方、生活態度…。」(=人生観)が違い、「教えごと。」ではないのですが、小説家とは不思議な人たちで、いろいろな「人生模様。」、「人情の機微。」などを披歴してくれています…。

 小説を読むこと、とりわけ時間(歴史)の篩を経ているいわゆる名作を読むことの実用性はそれこそ「賢い人。」の要件であると考えます。

 外国語(英語=単なる道具)などの習得に『無駄』な時間(人生)を費やすのは、それこそ『愚者』の極みとこれまた考えます…。

 その意味で、私の「政治、経済、教育、医療。」(手段)について、「何でや?」と疑問を持って、『通説』(多数意見)の『真逆』の知見を4000本も「纏めノート。」にしている作業というのも(実用で、利得は大きいのですが)、如何なものか?と自省しきりのものでありますよ…。

 帚木さんは「緻密な取材力と人間味と両方備えた書き手。」であること、「読書のすばらしいのは、一つの本をゆっくり時間をかけて読んでいると、まるで、もう一つ別の人生を生きてるような気になれるところ。」と言われることに全く同感であります

 良いご本を紹介いただけたことに感謝であります!

 さて、長くなりましたので、「当社の若者二人はどうしても、のんびりで、ハングリーさが足りません。」というご意見については、次回に所見を述べてみたいと思っております…。

         <続く>


 仕事とは何か?:チャンネル桜・瓦版、バカでも質問に答えられる、重要なのは、質問を発すること

2015-03-28 15:40:43 | 『真理』(世の仕組み・生きる知恵)

   <仕事とは何か?>

  一般に、『仕事』というと、労働力を金銭に換えるもの、あるいは地位、肩書を得るためのものと、とらえる人が多いのではないでしょうか?

  ここで、「人生の仕組み(真理)。」から見ると、『仕事』とは自分の所与(与えられ持っている)の「世に役立つ力。」(生きる力=運命の力という、ポテンシャル)を発揮することであるといわれます。

  つまりこの潜在能力(ポテンシャル)は、人の役に立つ力ですから、発揮するほど人に喜ばれ、自らも「生きがい。」を味わうことができます…。

  その力(運命の力)を磨くには、縁のあった人のために生きる気持ちが必要なのですよ。

  自分の運命の力(ポテンシャル)を通して、どのように社会に『貢献』できるかを考えていくということであります…。

  ところが、世の中では、「あの業界は安定している。」、「先行きが明るい。」などと、経営状態にばかり気持ちを向けがちです。

  たしかに、仕事は生活の糧にもなりますから、給与や待遇を考えることも必要でしょう…。

  しかし、条件ばかりを求め、満たされないからと不平、不満を募らせていれば、「生きる力。」(運命の力=世に役立つ力・ポテンシャル)を磨いていく(バージョンアップ)ことは難しいのです。

        <未完>

 

 

 

 


 自分の存在を生かして:チャンネル桜・瓦版、『民意』に基く政治は、政治の行政化となる

2015-03-28 01:48:22 | 『真理』(世の仕組み・生きる知恵)

  < 自分の存在を生かして―出会いを深めて>

  仕事をする目的は、何でしょうか?

  生活のため、夢をかなえるため、社会で認められるためなど、いろいろとあるでしょう…。

  目的は違っても、仕事をする上で大切なことは、働く喜び、働く意欲を引き出すことです。

  つまり、やりがいのある仕事、高収入が得られる仕事につけたからよいのではないということであります。

  働く意欲を引き出すには、人との「出会い。」を深めていくことが不可欠です…。

  それには、どのように取り組んでいけばよいのかということに「仕事の真理(仕組み・成り立ち)。」があります。

           <続く>

 


 <自信にあふれた人に―仕事とは?>:チャンネル桜・瓦版

2015-03-12 04:58:45 | 『真理』(世の仕組み・生きる知恵)

   <自信にあふれた人に―仕事とは?>

 ある調査によると、就職に際して望むものは、会社の安定性や収入であるといいます。

 2番目は、仕事へのやりがいであったといいますから、お金がすべてではないと感じている人も多いのでしょう。

 『真理』(この世の仕組み)でも、仕事は労働力を金銭に換える手段ではないとあります。

 仕事とは、自分の人生を縁ある人のためにいかに使いこなすか?、まさに奉仕(人の役に立つ)の心で生きるということでありましょう。

 これは一般に思われている「仕事の概念。」とは、少し違うといえましょう。

        <未完>