<麻布問答(30)。「そんな馬鹿な!?」の次に「なるほど!」となるのが、「役に立つ情報。」だ!>
K(喜多八):私は、好奇心が強いというのか幼稚なのか?何か変わった意見でも「ほう、そうか!」と鵜呑みにする(悟性=受容力)癖があるのですよ。
ある人から、「それはそうとして、果たしてそうか?」と検証(感性=判断力)すると良い、と教わったのですよ…。
そして更に、「全ての意見というのは誰か(犯人)の『利益』のためのポジショントーク(自分に都合の良い情報)である。」と言われたのです。
R(麻布老人):な~るほど。
そこで君のブログには、《 全ての情報は、「誰か(犯人)の利益のプロパガンダ(情報操作)だと見ると『真相』が分かる。 》となっているのだね…!?
ということで、『通説』(常識?)や『世論』(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい、ということになるわけなのかねえ?
K:確かに、そういう見方をするといろいろな『逆説』が思いつくのですよ…。
例えば、「金融緩和⇒円安。」は、輸出会社(トヨタ、パナソニック)の利益であり、国民は物価高で損をする(実質賃金18か月連続減)になっています。
(医薬業界と同じ穴の狢の)厚生労働省の『推奨』(プロパガンダ)する「早期発見・早期治療。」によって病人が多く創成されて、患者数・死亡者数が着実に増大しており、年々1兆円ずつ医療費が増加しており年40兆円に増大していますよ…。
R:う~む。
たしかに財政に占める医療関係費は10兆円(予算の20%)と膨大なものとなっており、立派な病院が次々と出来上がり、医療・薬品業界は大繁栄しているねえ~。
医療・科学技術が進歩すれば、病人数、死亡者数が減るはずなのに、「逆に増大して医療業界が隆盛というのはおかしい!??」というが、「平均寿命。」が伸びているという実績があるじゃあないのかいねえ!?
<続く>