サキさんの介護日記     (若年性認知症の妻との記憶)

若年性認知症の妻。今までの介護の記憶と、現在の様子を気分のままに書いていきます。

延命治療

2016年08月26日 21時36分38秒 | 介護日記
サキさんは、今、自分の口から普通に食べることが出来る。
ほとんどむせることもない。液体は、少し飲みづらそうだ。でも、それ以外は。

もし、サキさんが肺炎を起こしたら、どうなるんだろう。

入院治療。当然、口からの食事は中止。点滴による水分補給、栄養補給。
口から食べ物を取り込むことが無くなるので、嚥下機能も低下していくのだろう。

その時、私はどういう判断をするのだろうか?
延命治療は?

おそらく私は、何が何でも、延命を模索すると思います。

まだ60歳のサキさん。
まだまだ感情を表現できるサキさん。

まだまだまだ、とても深くは考えられない。が、何としてでも生き続けていてほしい
今の想いはそれだけだ。実際は、判断を迫られるその瞬間まで、きっとわからないと思います。


岐阜県でも、世界アルツハイマーデーの記念講演会を行います。
ぜひ、お越しください。