施設に様子を聞いてみました

昨日の10時、会社の休憩時間にサキさんの施設に電話をしてみました。

「家内の様子はどうですか？　食事は食べられていますか？」
電話口で、いつもサキさんを看てもらっている主任さんが交代して出られ、状況を教えて下さいました。

「食事は、3月に入ってからほとんど完食です。今、記録を見ていますが全部10になっています。水分補給も全部しっかりと採られています。一度、ご飯が半分の時がありましたが、下剤を飲んで、出た後は調子よく食べていますよ」とのことでした。

週に2回、来ていただいているマッサージも継続してきてもらえているみたいです。マッサージが中止になったらサキさん、余計に体が固まっちゃうかなと心配していたので、良かったです。

サキさん、毎回完食というのが、うれしいような、ちょっと悔しいような。

何で私の時には・・・。
ま、いいか。

サキさんの写真がないので、30年くらい前の写真です。
私の実家（愛知県西尾市）へ行った時の写真です。

3月は全て中止に

今日も、もちろんサキさんのところには行っていません。
いつまで続くんでしょうか、こんな状況が。

3月、ほとんどの参加予定の行事が中止です。

昨日の7日も、岐阜市の北東部包括さんの「サポーターステップアップ講座」で話しをさせてもらう予定が中止に。そして、今日、家族の会岐阜県支部の役員会も中止。第3日曜日と第4日曜日の2つの若年のつどい「あすなろ絆会」「アルトひまわり会」も中止。第4土曜日の若年性認知症の本人交流の場「笑っとこぐみ」も中止です。

皆さん、変わりなくお過ごしでしょうか。

サキさんもちゃんと「ご飯」食べれているだろうか。

施設からの状況の報告はありません。

来週、一度、電話で状況を聞いてみようと思います。

サキさん、私のことを覚えていてくれるかな。完全に忘れちゃうかな。

いつまで続くのかな。

オイルショックを思い出した

先週、電話で面会時間の制限の知らせがあったが、今週封書にて改めて面会の制限の通知が届いた。

緊急の場合のみ来所・面会を許可するが、別室で30分以内という制限付きのものだった。

いつまで続くんだろう。そして突然の小・中・高校の一斉休校要請。多くの学校は来週から糸足早く春休みとなるのだろう。共働きの家族にとっては本当に大問題だろう。サキさんも夏休みのたびに「ノイローゼ」気味になっていた。朝、晩の献立に加えて昼も考えなくてはいけない。しかも毎日。サキさん本当に苦労してました。

誰が子供たちの面倒をみるのか？
「子供たちを守る」の掛け声のもと
「子育て世代」は、顧みられない。

今日、スーパーとドラッグストアへいつもの日曜日の買い物に行ったが、どちらも大変な込みようだった。特にドラッグストアは・・・。

こんな岐阜の田舎でも、トイレットペーパーは全くなし。
うちは、サキさんの時からストックしておく習慣があるので、今日買えなくても問題はないが。

ずっと昔のオイルショックの頃を思い出した。
店のトイレットペーパーを定価で売って、兄ちゃんでどえれー勢いで怒られた。
「なに、定価で売っとるんや」

あれから40年以上たっても、日本人は何も変わってないのか。
すぐ風評に流されて・・・。