サキさんの介護日記     (若年性認知症の妻との記憶)

若年性認知症の妻。今までの介護の記憶と、現在の様子を気分のままに書いていきます。

休み明けの夕食介助

2016年08月17日 21時55分14秒 | 今日のサキさん
今日から通常の仕事が始まりました。
久々(4日間の休みだけなのだが)の仕事はきついです。特に2時から3時。非常に眠い。ダラダラ昼寝をしていた時間帯です。何とか3時の休憩まで乗り切ると、後は勢い。今日は水曜日で、サキさんの食事介助の日なので、5時までの残り2時間、何とかしのぎ切りました。

5時になると、すぐに仕事のきりを付けて、サキさんの特養へ向かいます。
今日のサキさんは、まだベッドにいました。いつものようにしきりにブツブツ言っています。本当に何と言っているのかさっぱりわかりませんが
「サキさん、もうすぐご飯やでね」と、声掛けすると
「ご飯、ご飯」と、答えてくれているように聞こえます。

今日の夕食です。

スイカもあります。タネも残っていましたが、キンキンに冷えておいしそうです。
そして、甘い金時豆。在宅の時には結構お世話になりました。調理の手間がかからなかったので。
メインは、鶏団子と野菜の煮物です。鶏団子はしょうがの風味が利いていて、とてもおいしそうでした。

今日も全て完食。ありがたいことです。途中、一回せき込みましたが、問題はなさそうでした。

食事中は、いつもの淡々としたサキさんです。時折、じ~~っと前の席の利用者さんを見つめています。自己主張をされる利用者さんが気になって仕方ないみたいです
「ちょっと、待っててね」
と、手の回らない利用者さんが気になって仕方ないみたいです。さすがに元介護職のサキさん。様子をうかがっているのでしょうか。自分ならこう介護するのに・・と考えているのでしょうか。

夕食介助は、いつものことだが、非常にお腹がすいてきます。サキさんが食べているのをただ見ているだけ、ただ食べさせるだけというのは・・つらい。土曜日はちょっとだけ味見させてもらおうかな
怒るかな、サキさん。