今朝は5時過ぎに目が覚めた。昨日は9時過ぎだった。何かとても不規則な生活になりつつある。特にやらなければならないことも決まっていないので自由に時間を過ごしても問題はないのだけれど、やはりちょっとね。気をつけないと。
そして、朝から頭が痛い。いつもの頭の側面ではなく左側の後頭部が痛い。お昼ご飯を食べたら薬を飲んで少し横になろうと思っています。
そう言えば、土曜日にワクチンの1回目が終わってから、何かあると「ワクチンの副反応では?」と勘ぐってしまう。昨日からの肩(注射を打った左側)の痛みや、足首少し上の湿疹。
そして今日の頭痛。何でもかんでもワクチンの副反応という言葉が頭をよぎる。でも、きっとワクチンとの因果関係は無いんだろうな。きっかけにはなっているかもしれないけれど。
サキさんの一番荒れていた頃も、何かあるとすぐに「認知症のせい」と片づけてしまっていた自分がいた。
初めてのショートステイの利用は何事もなく終わった(実際のサキさんの思いは分からない)けれど、2回目はダメだった。昼の2時ごろショートステイから電話があり「今すぐ、迎えに来て欲しい。暴れられて手の付けようがない」と言われた。会社に断わってすぐに施設に向かった。
施設に着くと、サキさんは玄関先のホールで男性スタッフさんの襟首をつかみ、今にも背負い投げでもしそうな勢いだった。私は必死でサキさんをなだめるだけで精一杯。サキさんの思いにまでは気が回りませんでした。
そのまま、かかりつけの精神科医のところに行き、抗精神薬を処方してもらいました。
サキさんの行動は落ち着きましたが、再び生気を失ったようになってしまいました。そこからはサキさんの行動が激しくなると薬に頼り、落ち着くと薬を減らし、また荒れて薬に頼る。その繰り返しでサキさんの心と身体の両方を追い詰めていってしまいました。
もう少し、自分に余裕(時間とお金)がありサキさんの思いに寄り添ってあげられていたら、もう少しだけでもサキさんは穏やかに過ごせたのではないかなと思っています。
ショートステイで暴れた(サキさんには暴れたつもりはないはず。サキさんなりの抵抗だったのだろう)のは、自分の意思に関係なく、見ず知らずの人たちと一緒にされ、知らない部屋でたった一人で寝なければならないという現実を受け入れられなかっただけだと思います。それなのに、それを、サキさんを薬で押さえつけてしまいました。
何でもかんでも認知症のせいにすると、後の対処は簡単なのだろうけど、実際は認知症がさせたわけではなく一人の人間の思いがそうさせているだけです。もっとサキさんの思いに寄り添ってあげれば良かった。でもその時の私には、その余裕がありませんでした。
やっぱり、一番大切なのは余裕です。介護者だけでなく、本人にも。時間とお金と心と身体、その全てに余裕が必要だと思います。
この前のブログで、ワクチン接種の会場は「じいさん、ばあさん」ばっかりだったって書いた事、とても反省しています。人間、誰しも年を取ります。年齢を重ねていきます。それをそのまま自然体で受け止めないといけません。失礼しました。
「お若いですね」は、誉め言葉ではないと、上野千鶴子さんの本に書いてありました。そうですよね。年齢を重ねることを否定している訳ですもんね。
褒める時は、「お若いですね」ではなく、「お元気ですね」ですね。老いを受け止めて元気なお年寄りに私もなりたいです。
そして、朝から頭が痛い。いつもの頭の側面ではなく左側の後頭部が痛い。お昼ご飯を食べたら薬を飲んで少し横になろうと思っています。
そう言えば、土曜日にワクチンの1回目が終わってから、何かあると「ワクチンの副反応では?」と勘ぐってしまう。昨日からの肩(注射を打った左側)の痛みや、足首少し上の湿疹。
そして今日の頭痛。何でもかんでもワクチンの副反応という言葉が頭をよぎる。でも、きっとワクチンとの因果関係は無いんだろうな。きっかけにはなっているかもしれないけれど。
サキさんの一番荒れていた頃も、何かあるとすぐに「認知症のせい」と片づけてしまっていた自分がいた。
初めてのショートステイの利用は何事もなく終わった(実際のサキさんの思いは分からない)けれど、2回目はダメだった。昼の2時ごろショートステイから電話があり「今すぐ、迎えに来て欲しい。暴れられて手の付けようがない」と言われた。会社に断わってすぐに施設に向かった。
施設に着くと、サキさんは玄関先のホールで男性スタッフさんの襟首をつかみ、今にも背負い投げでもしそうな勢いだった。私は必死でサキさんをなだめるだけで精一杯。サキさんの思いにまでは気が回りませんでした。
そのまま、かかりつけの精神科医のところに行き、抗精神薬を処方してもらいました。
サキさんの行動は落ち着きましたが、再び生気を失ったようになってしまいました。そこからはサキさんの行動が激しくなると薬に頼り、落ち着くと薬を減らし、また荒れて薬に頼る。その繰り返しでサキさんの心と身体の両方を追い詰めていってしまいました。
もう少し、自分に余裕(時間とお金)がありサキさんの思いに寄り添ってあげられていたら、もう少しだけでもサキさんは穏やかに過ごせたのではないかなと思っています。
ショートステイで暴れた(サキさんには暴れたつもりはないはず。サキさんなりの抵抗だったのだろう)のは、自分の意思に関係なく、見ず知らずの人たちと一緒にされ、知らない部屋でたった一人で寝なければならないという現実を受け入れられなかっただけだと思います。それなのに、それを、サキさんを薬で押さえつけてしまいました。
何でもかんでも認知症のせいにすると、後の対処は簡単なのだろうけど、実際は認知症がさせたわけではなく一人の人間の思いがそうさせているだけです。もっとサキさんの思いに寄り添ってあげれば良かった。でもその時の私には、その余裕がありませんでした。
やっぱり、一番大切なのは余裕です。介護者だけでなく、本人にも。時間とお金と心と身体、その全てに余裕が必要だと思います。
この前のブログで、ワクチン接種の会場は「じいさん、ばあさん」ばっかりだったって書いた事、とても反省しています。人間、誰しも年を取ります。年齢を重ねていきます。それをそのまま自然体で受け止めないといけません。失礼しました。
「お若いですね」は、誉め言葉ではないと、上野千鶴子さんの本に書いてありました。そうですよね。年齢を重ねることを否定している訳ですもんね。
褒める時は、「お若いですね」ではなく、「お元気ですね」ですね。老いを受け止めて元気なお年寄りに私もなりたいです。