サキさんの介護日記     (若年性認知症の妻との記憶)

若年性認知症の妻。今までの介護の記憶と、現在の様子を気分のままに書いていきます。

一生懸命戦った人は全員が勝者

2016年08月14日 17時33分11秒 | 私の日記
今日はサキさんのとこへは行かずに、家でぼ~~っとしています。さっきまで昼寝をしてました。目が覚めてテレビをつけると高校野球をやっていました。
愛知の東邦高校と、青森の八戸学院光星高校の試合。9回の表、9-5で光星高校のリード。東邦ももうダメかなと思いテレビを消してしまいました。目を覚ますために顔を洗い、水を飲んでぼ~~としながら再びテレビをつけるとなんと東邦が追い付いていました。9-9。なお2アウトランナー2塁。そして次のバッターが左中間にクリーンヒット。2塁ランナーが一気にホームへ滑り込む。
10-9で、東邦の大逆転勝利。でも、一番大事なところを見逃してしまった。いつもこんな感じだな。一番大切なところを抜かしてしまう、あきらめてしまう
最後まであきらめてはいけないですね。負けた光星高校の選手の涙が・・・辛いですね。みんな9回の裏の守備につくときは誰一人こんな結末は思ってなかったはずです。自分たちの勝利を信じて疑わなかったはずです。
勝負事だから、必ず勝者と敗者がいます。甲子園では、優勝するチーム以外は、必ずどこかで負ける訳です。オリンピックもそうです。金メダルの選手以外は、負けを経験しているんです。負けることは決して恥ずかしいことではありませんし、一生懸命に戦った人は全ての人が、ある意味勝者です。
最後まであきらめずに、勝利を目指して全力を出した人は、すべて勝者です。全員が勝者です

愛知県の出身なので、東邦高校の勝利は単純にうれしいです。第2試合では、岐阜県代表の中京高校が惜しくも負けてしまいました。でも、やっぱり全力を出し切った人は、すべての人が勝者です。お疲れ様でした。

明日、西尾の兄ちゃんの初盆です。兄ちゃんも野球をやっていました。西尾高校の野球部で、確か外野手だったと思います。何せ、10歳、年齢がはなれているので、はっきりとは記憶していませんが。
高校3年生の夏の愛知大会。確か刈谷球場だったと思います。みんなで見に行った記憶があります。(ひょっとすると聞いただけかも、8歳の時の記憶なので)スタンドに入った時、アナウンスが
8番、沢井君に代わりまして・・・・
兄ちゃんの雄姿は見れず仕舞いでした。