からのつづき
摂り過ぎた糖質を分解するためにビタミンB群が大量に消費され、同じくB群が材料となる神経伝達物質が十分に生成されない
ということでしたが
ここで困ったことが
ひとつは、
大量にビタミンを消費する炭水化物(糖質)、ミネラルが欠如した加工食品を食べることが、
当たり前と化している…便利な現代の食生活
普通に食事している、栄養を摂っている
つもりになることがほとんどです
みんなと同じように食べているのだけ
あたかも自分の食事もふつうに思えて、その食事に問題があるなどと思いもしないということが起きてしまうのです
でもちょっと待った
果たしてインディゴチルドレンやHSPの人、子どもは、、、
みんなと同じで大丈夫なのか???
お子さん、または自分がHSPやらインディゴチルドレンやら、発達障害であったとしても(その区別はなんでもいいとしても)
”なんか人と違う…”と思っているのならば、
みんなと同じようなそのふつうの食事が、みんなはそれで平気であったとしても、人と違うその子(その人)たちはそうはいかないという悲しい現実があります
極めつけの困ったこととして
人と違うその子、その人たちは、やっぱり人と違うせいで、、
日常生活で常に極度のストレス状態に陥りやすいです
ふつうの人がストレスに感じないことも敏感にストレスとして感じとります
(調べてみると活性酸素レベルは高く、活性酸素除去能力は低いことでしょう…よって自律神経も乱れ、コルチゾール(ストレスに対抗するホルモン)が出過ぎて副腎が疲弊していく
)
どうしたって、快楽物質、依存物質を欲する傾向が強くなり、
てっとり早い気付役として、甘いもの、カフェイン、牛乳やチーズ、小麦製品(体内でグルテンやカゼインは麻薬物質のように働くことがある)などを渇望しやしくなります
つまり、ストレス過多であることが快楽物質に走られせる傾向をより強くし、
それが炭水化物(糖質)に向けられたとき…
さらにビタミン欠乏を起こす悪循環にはまってしまいます
発達障害をはじめ、インディゴチルドレン、HSPたちは
偏食が激しかったりこだわりが強かったり、依存傾向が強くでたりしますが
この負のからくりを分かったうえで、何を食べ何を控えていくべきか、他の誰より意識していくが賢明なのです
内面ばかりではなく、真っ先に気を付けるべきは何はともあれ食事
たとえ心優しい子でも、ストレスに任せて甘いものばかりを食べていると、(与えていると…)
さらに精神が蝕まれ、やる気意欲低下、倦怠感、落ち着きのなさなどの症状が現れだしかねません