分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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気ままに綴っています

食事できまる体と心

2019年01月01日 | 身体・健康

食原性症候群~食事できまる体と心~

1986年に発売された大沢博先生の書籍

 

日本のオーソモレキュラー界を引っ張る溝口先生の講演会で度々登場する大沢博先生

アルツハイマー認知症、非行、犯罪、不登校などと食事の繋がりについて、食事と心の繋がりを提唱する学者はほぼ皆無…研究・論文すらなかった時代から、精神心理学の臨床現場でその繋がり・重要性にいち早く気付き、呼びかけてこられたのが大沢先生のようです

 

万年鬱病

というのがわたしの心の中の口癖なのだけれど、(笑)

わたしのような情緒の波が激しく、メンタルの不調を子どものころから抱えている人には、食事の重要性を知るに読んでおいて損はない一冊です

 

日々情報が最新のものに入れ替わるのが常である栄養療法

30年以上も前に書かれた本なので、現代の栄養療法の考え方とは若干異なりもするところがあるかもしれませんが、各種栄養素の重要性と現代の食生活に潜む危険性の大枠に関しては相違なしです

 

お子さんの不登校や暴力・非行に頭を抱えている親御さんが、その子どもに与えている食事

または自身にメンタル不調を抱えてもがき苦しんでいる当事者の方たちの、その食事の内容

 

子どもも親も当事者も、もがき苦しみながら、治したい、どうにかしたいと思いながらも、

食卓には精製食品・加工品、清涼飲料、甘い砂糖菓子、スナック菓子が溢れていたら…??

 

心の病はまずは食事から

心の病を、心単体で見ていも、そうそう良くなってはいかないことでしょう

 

大沢先生がタイトルとしても付けた食原性…

食事によって引き起こされる症状・状態。。 

食原性症候群とは、まさに単純明快、、分かりやすく、ピッタリなネーミングと言えましょう…

食原性症候群―食事できまる体と心
大沢 博
ブレーン出版
コメント
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