分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

過敏性腸症候群?長年の下痢や便秘でのお悩み

2019年05月30日 | 身体・健康

前回の記事、SIBO(シーボ)!わたしのセルフ治療のその後とパン食とDPPⅣからつづき

 

 今日は子どものころから腸のトラブルを抱えている人には、前回のリファキシミン系薬と共にちょっと試す価値ありな方


過敏性腸症候群のような慢性的な下痢や便秘に長年悩んでいるという人は、

別の方法、グルタミンやマグネシウムで試してみるという話題


たとえば長年の便秘に悩まされるいる人はヨーグルト・乳酸菌とか食物繊維を増やすとか…

そんなことはとっくの昔に試しているし、でもそんなんじゃ全然効果なかった

って感じている人も多いのではなかろうか…

 

なぜ便秘、または下痢を抱えているのか…

その原因を突き止めることが出来れば一番良いのでしょうが

(取り敢えず出来そうなことは片っ端から試したい。。)

という人におススメなのが(笑)、

マグネシウムグルテタミン酸です

 

グルタミン酸には便の水分を吸収してくれるし、

マグネシウムは逆に便に水分を含ませてくれる作用があるため、

慢性的な下痢の人はグルタミン酸を

慢性的な便秘の人はマグネシウムを

 

それぞれ数週間からまず試してみて、効果があればあっぱれです

 

マグネシウムは市販の便秘薬のほとんどの中に酸化マグネシウムが含まれていることからも、

便を柔らかくして排出するという効果が期待出来ます

 

グルタミン酸はGABAという精神を安静にする神経伝達物質の前駆体としても有名で、

多動ADHDの人たちの間ではよく知られているアミノ酸のひとつ

 

しかし、それぞれに少し知っておきたポイントもあって、

◆便秘解消の効果を期待してマグネシウムを取り入れる時は酸化マグネシウムではなくキレートされたタイプ(または液体タイプ)を選ぶ(腎臓が健康な人

◆下痢を止めることを期待して飲むグルタミン酸の場合は、グルタミン酸摂取によって興奮が強くなる(感情の起伏が激しくなる、落ち着き・集中力がなくなど)症状が出てしまう人が中にはいる

 

マグネシウムで言えばにがりとして取り入れる人もいるかもしれませんが、

ナトリウム量とマグネシウム量の含有量がメーカーによって結構違ったりするので裏チェックも忘れないようにしたい

 

わたしの場合は、その辺で買ったにがりでは全然効果があまりないんだけど、

吸収率高めのマグネシウムを飲むと便秘で悩むことはまあ無くなり、子どものころから便秘だったわたし的には分子栄養学を知って一番の恩恵と言っても良いかも

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アイハーブのDPPⅣ消化酵素が15%オフセール中

2019年05月29日 | 身体・健康

前回はわたしのセルフシーボ(SIBO)治療、そしてやっぱり小麦製品がっぱろわたしの身体には合っていないという…

惨憺な経過について書きましたが

 

特に小麦のグルテンやカゼインたんぱくの分解に関係しているDPPⅣ酵素が入った消化酵素はそんなわたしにはやはり必須

そんなことを改めて実感したわけで、アイハーブのサイトを開いて見たら

なんとまあタイミングよく

消化酵素に特化した、アイハーブでも特に人気の高いサプリメントメーカー、ENZYMEDICAが只今15%オフのセール中

ENZYMEDICA製品15%オフセールは本日10時まで


 

今日は過敏性腸症候群のような、慢性的な便秘や下痢の症状がある人の対処法を書くつもりでしたが、

今が買い時お買い得ってことで、それは明日に回して本日はわたしが買ったアイハーブのENZYMEDICA製品について

 

わたしが今回注文したのはつ👆こちらの2つ

 

以前の記事消化を助けるおススメ消化酵素でも少し紹介しましたが

ENZYMEDICAはエンザイム(酵素)と社名を謳っているだけのことはあって消化酵素を売り出す米メーカー

 

ただでさえ各メーカーから様々な消化酵素が出ていてどれにしたら良いのか迷うところなんですが

ENZYMEDICAはさらに細かく用途が使い分けれるように、本当に沢山の種類の消化酵素を出しているんですよね

 

DPPⅣを含む消化酵素はグルテンイースのほう

ちょっと食事が小麦や糖質に傾いてしまった時の助っ人として、30粒入りをチョイスしました

少しでも未消化タンパクを減らしてお腹の張りを抑えられることを期待したいです

 

そしてダイジェストゴールドの方はリパーゼが配合されているものをチョイス

(わたしは脂(油)の吸収が悪いので)でも胆汁が不足しているとこのリパーゼも結局は働きが悪くなるのでレバウルソゴールドも飲んでいます

 

ダイジェストベーシックなどもありますが、

1粒あたりの含有量が多くて強力そうなゴールドが消化力しょぼ過ぎるわたしには当然無難でしょう

 

ENZYMEDICAは自分の消化度合いや抱えている症状によって、多くの選択肢の中から選べるところが何と言っても有難いですね


牛乳飲んでお腹下痢しちゃうような人はもしかしたら乳糖を分解する酵素を持っていないかもなので、

(というか日本人はみんなラクターゼの働きがかなり弱いらしい

ラクターゼの量が1粒にどれくらい入っているかチェックしたり、腸内環境がある程度良い人はプロバイオティクス入りのものを選んだりと、

使い分け買い分けするのが良いと思います

 

ちなみに、以前紹介した日本では安易に手に入らない最強の美容クリーム…レチノールクリーム

が、入荷したとのことでメールが来たから一緒に注文しようとしたら、お昼の時点で既に在庫切れ

 

明日(30日)にまた再入荷するとHPには記載ありますが、待っていたらENZYMEDICAのセールが終わっちゃうので呑気に構えていたわたしは結局買えずじまい…

レチノールクリームフィーバーはまじ凄いです…

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SIBO(シーボ)!わたしのセルフ治療のその後とパン食とDPPⅣ

2019年05月28日 | 身体・健康

お腹がパンパンに張るといった腹部膨満感を感じやすいことからも、

SIBO疑いのあるわたしが試してみたリフキシマ錠(リファキシミン)

 

こちらの記事でも紹介

リファキシミン薬、SIBOや過敏性腸症候群疑いなら試す価値あり?

 

服用に個人の責任が伴う完全輸入品

正確には、わたしが試したのは輸入品商品名はルシファックスです👉(Rcifax200mg

腸に届いて腸で作用する難消化性抗生物質

取り敢えず2週間飲んでみたわたしでしたが、

劇的に変化を感じたということはとくになく…

 

それよりも何となく膣カンジダになりそうな兆候を感じたため2週間で断念

 

わたしの場合は小腸内細菌叢内の異常繁殖よりも、

大腸内細菌叢と消化酵素の問題のほうが大きいのかも??しれません

 

というのも、

わたしの腹部膨満感は特に小麦製品を食べた時に著しくヤバイ

 

完全・完璧なグルテンフリーをしているわけではないですが、

人並みに小麦製品がメインの食事(例えばパンとかパスタとか)1食ふつうに食べると、

揚げ物の衣のついた小麦粉を食べた時とは比べ物にならないくらいにお腹が張って苦しい~

 

わたしの場合、とにかく小麦への反応なんですよね…

 

昔はパンが大好きで、お腹が張っていることは日常過ぎたため気が付かなったですが、

わたしの腸とパンのグルテンは因縁の仲と言ってもよいほど相性がよろしくないみたい

 

絶対DPPⅣ酵素(グルテンタンパクなどを主に消化してくれる働きを持つ酵素)がおかしいんじゃないかと…

自分の酵素を恨みます

 

たとえセリアック病ほどの病名が付かずとも、この酵素の活性が悪い人って大勢いると思う…

(そしてかつてのわたしのように自分でも気が付いていない)

 

(発達障がいの人はパン食うなっって言うのも、

分解出来ずに腸を荒らして腸内で炎症起こすし…、腸に留まるからそこで異常発酵しちゃう

未消化のそれらが脳に到達して悪さするからメンタルにももちろん関わるし、頭がボーっとしたりしちゃう

 

(ちなみに自閉症児のほとんどはこのDPPⅣ酵素変異があるらしい

 

SIBO疑いの人は試す価値があるかもしれない(病院で処方してもらうか、個人輸入の場合はあくまで自己判断)

リファキシミン薬、Rcifax200mgも、わたしの場合はイマイチ効果なしで、

小麦(パン)を食べれば相変わらずお腹が張って気持ち悪い

 

リフキシマ(リファキシミン)でわたしの腸の問題が綺麗さっぱり解決~

とは、あいにくいかなかったため

(多少は余計な菌が死んでくれたかしら?)

 

やはりパンは極力食べないに越したことはないのと、

DPPⅣ酵素入りの消化酵素を欠かさないことで対応していくしかないかなぁ…

 

今まではグルテンダイジェスト系に甘んじて小麦を食べ過ぎたら元も子もないと思って常備しておりませんでしたが、

DPPⅣ酵素に強い消化酵素サプリメントはやはり必須かな

 

また、わたしのようにリファキシミン系のルシファックスで効果がイマイチだけど、

過敏性腸症候群のような慢性的な下痢や便秘に長年悩んでいるという人は

別の方法、グルタミンやマグネシウムで試してみる

のもいいかと思います


というわけで次回は慢性的な下痢、又は便秘の人への必殺技をご紹介

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女性のスイーツ好きと生理の関係

2019年05月25日 | 身体・健康
甘いものに目がない女性🍰

なぜデザートヴィッフェ、ケーキバイキングには女性が群がるのか?

ということで前回、
その理由は女性の月経、生理に関係している

と、書きましたが


女の子の月経が始まる小学生〜中学生の時期に比例して、
女子生徒の大半は数学と体育が嫌いになります🙅‍♀️
(わたしもまさしくどっちも大嫌い💔)


実はこれも
甘いもの好き=女子
この図式に関係していたりします


まとめると女性は頭と身体を使う数学と体育が嫌いで、甘いものが好き
ということになりますが、
(男性でも当てはまるって人は要注意?かも…)


女性が男性よりも甘いものに依存しやすい理由は、
月に一度の生理で出血するから…。。


つまり女性は貧血になる確率が高いのです


貧血だとなにが困るかって、、
酸欠 です

赤血球の中のヘモグロビンは鉄とくっついたタンパク質ですが、このヘモさんには 酸素を全身に運ぶ という 超重大任務 を背負ってます🚚


分かりやすくたとえるなら、
給与が銀行振込ではなく現金手渡しだった時代の配金係💰とでもいいましょうか…
・給与(←酸素)を配る、配金係(←エモグロビン)

全国にある部署の社員全員に給料が行き渡ってくれねば、社員は給料が貰えず生活苦を強いられます😰

生理がある女性は、
大事なヘモグロビンが生理で失われやすい


これって配金係が給料をしっかり社員に満額届けずに、横流ししているようなもんです
横流しのせいで社員は必然的に給料が減る💸💸


ここでいう各部所の社員は細胞です

私たち身体は細胞の集合体ですが、
この細胞ひとつひとつがエネルギーのATPを作りだすことで生命活動を維持しているわけですが、
(効率よくエネルギーを生み出すにはこの細胞の中のミトコンドリアという場所でエネルギーを作れた方が良いのですが、)
ミトコンドリアでのエネルギー産生には酸素が必要不可欠🖐🖐🖐



酸素がないと効率の悪い解糖系でエネルギーを作るしかないです


この解糖系は字のごとくがエネルギーを生み出す材料


単純だから誰でもすぐにエネルギーを作ることが出来るけど、ちょっとしか作れない

そして酸素がなくてもエネルギーが作れるから、ミトコンドリアの機能が悪かったりすると身体は解糖系で何とかやりくりしようと沢山の糖を必要とし、糖質への異常な欲求が湧き出てきます🍰


酸素不足の女性はミトコンドリアでエネルギー産生しづらいので、
その分甘いもの、、糖質を本能的に欲してしまうのです


そして体育や数学が嫌いなのは、
防衛本能とでも言いましょうか…


解糖系では沢山のATPを生み出すことが出来ないため、
大量のエネルギーを消費してしまうことは本能的に避けたいのです


脳は大食い臓器として有名ですから、
非常に頭を使って疲れる数学、計算なんてしたくもない見たくもない

身体を動かしてATPを消費したくないから動きたくなんかない走りたくなんかない

と、なります


生理のある女性は男性より酸欠になりやすく、
酸欠ながらにも何とかエネルギーを生み出そうとするために、
酸素を使わない解糖系に頼らざるを得ない身体になりやすく、、
その分沢山の糖質を必要としてしまう😱


これがスイーツバイキングに群がる女性の真相だったりして??


本来男性は月経がないから貧血(酸欠)にはなりづらい、、、
が、
スイーツ男子が増える背景には男性の貧血、鉄不足が増えてきているのかもしれません


生理で貧血になりやすく、
数学、体育を嫌い甘いものばかりを食べる女子


ならば酸欠を解消し、
ミトコンドリアで効率よくエネルギーを生み出せば良いんだよ
ってことを、、
月経がもうまもなく始まるか始まらないか…ってくらいの年頃のときに、
なぜ授業で教えてくれなかったんだ
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なぜ女性は"甘いもの好き"なのか?

2019年05月24日 | 身体・健康

"スイーツ・甘いもの"と言えば
女子が好むもの👯‍♀️
って認知が一般的なような?


確かにケーキバイキングは女性だらけ
店内に女性が8.9割を占めるケーキヴィッフェに、躊躇いなく入れる男性陣はどれくらいいるでしょうか

そしてレディースランチには大抵ミニデザートがつくのがお決まりです🍨


そんなことからも、
やはり甘いものを好むのは男性よりも圧倒的に"女性が多い"というイメージが


女子は甘いものに目がないの


実はこれ👆
気のせいなどではない


女性が甘いものを好むのには、きちんと理由があるのです


そして、かつては主に女性に当てはまった" 甘いもの好き "の特長は、
現代においてもはや男性陣に飛び火してきている

(スイーツ男子なんて言葉が流行ったことからも、伺える?)


甘いもの=女性
の図式は今や女性に限らず老若男女にあてはまるような気がします

その背景には、
実は栄養不足に陥りやすい現代の食生活が関係していたりしちゃうかもしれないのです


そもそもなぜ、
女性はもともと男性より甘いもの好きなののか?
というところから


気のせいなのではなく、、、
男性よりも女性の方が甘いものを好んでしまう理由…

そのひとつに月経による 鉄不足 が関係している

つづく
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