分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

葉酸不足とMTHFR遺伝子変異

2018年10月31日 | 発達障害

さて、今日は前回に引き続いて血液検査から分かるわたしのデトックス機能の低さについてです

前回はこちら👉MCV高値とB12・葉酸不足

 

発達障害の人が往々にしてなぜデトックス機能、デトックス能力が弱く、

有害物質に対して敏感で、それらをため込みやすいのか??

ということが見えてきます

 

前回は、ひとまず発達障害の人の特徴のいくつかをピックアップしました

それらをしっかり頭のなかにいれて、先へ進みたいと思います

 

前回は発達障害の人の特徴に加え、B12 と葉酸不足が起こる要因を挙げましたが

そのなかで今回最も注目したいところは、胃酸不足MTHFR遺伝子変異

この2つです



葉酸不足はアルコール常飲者にはよく見られますが、

毎日アルコールの飲み過ぎで葉酸不足に陥る状以前に、アルコール飲んでいなくたって葉酸還元酵素不足ってわけ

 

葉酸を還元する酵素を持っていない、もしくはこの酵素の働きが弱いせいで、

葉酸を上手く利用出来ない体質で生まれきてしまっている可能性があるのです

(もちろんその”度合い”には個人差というものがあり、ちょっとの不具合で済む人もいれば、そうはいかない人もいる)


つまり、MTHFR遺伝子変異の人は生まれつきお墨付きの葉酸不足と言えましょう


これについてはずっと以前の記事でも書いていますが、葉酸の重要姓が叫ばれ、妊娠を望む女性に葉酸摂取が求められたはいいが、

本来生まれて来れなかった赤ちゃんが生まれて来られる時代。

 

それはそれは良かったねと言いたいところではありますが

 

そのような、なんとか生まれてこれちゃった弱い赤ちゃんに対するフォローが行われていない

(”発達障害が増えている要因のひとつ”として、このMTHFR遺伝子について考察しているのが宮澤賢史先生です

正確な内容は是非宮澤先生のブログをご覧になってください


わたしはこのMTHFR遺伝子のことを知って、母に葉酸サプリを飲んだか?と聞いたことがありますが、

「そんなものは飲んだ覚えはないわ」と言っていました

 

が、わたしの母は結婚後、なかなか子宝に恵まれず悩んでいたそうです👶

父と二人で、子宝に恵まれるという温泉地を訪ねたりしたりしたこともあるそう

 

わたしには二人の姉がいて、わたしを含め結果的に母は3人の娘に恵まれることになったわけですが、

それでも母は2度ほど流産をしているそうなので、

もしかすると母に葉酸不足があり、そのことが子をなかなか授からなかったことに関係していなくもないかもしれません

 

まあその2人の赤ちゃんたちが流れずに産まれてきてくれていたら、わたしは間違いなくこの世にいないでしょう…



続いて、注目すべきポイントの2つめである、

B12不足を引き起こす要因として挙げた胃酸不足について

 

これはまた次回に書きたいと思います

 

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次回10月11月・対談会日程 11月12日(月)

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グリコ!SUNAOの低糖質クッキー

2018年10月30日 | おやつ

グリコのSUNAOシリーズと言えば、一時期アイスにハマってよく食べていましたが、

SUNAOのクッキー🍪も発売されるようになって、気になっていました😋

 

箱入りしか見かけたことがなかったのだけれど、

最近は小袋タイプも発売されたのですね

 

気になったので購入してみました

 発酵バター味とチョコチップ味の2種類あります

 

山田悟先生のロカボマークがついているだけに、

もちろん1袋全部食べても10g以下の糖質です

 

1袋(31g)

発酵バター糖質9.1g

チョコチップー糖質9.4g

 ”食べやすい一口サイズ”との記載ありましたが、

本当に小さい

可愛らしいサイズのクッキーでした🍪🍪

 

発酵バターの方を食べてみましたが、思った以上に美味しくてびっくり

かなりバターの味、風味が濃い美味しいクッキーでした

 

原材料に真っ先に小麦粉がきているのがちょっと気になるけど

たまにだからまぁいっか

 

スーパーやコンビニ、薬局なんかでお手軽に変える低糖質お菓子はそれほど多くないので、

SUNAOの低糖質クッキーシリーズが買えるのは嬉しい限りです

 

チョコチップはまだ食べてないけど、

バタークッキー好きの方にはSUNAOの発酵バター味がおススメです

 

江崎グリコ [糖質50%オフ※]SUNAO 発酵バター 62g×5個
江崎グリコ
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MCV高値とB12・葉酸不足

2018年10月29日 | 発達障害

わたしが自分のデトックス機能が弱いということを知るひとつの指標になったのは、

一般的な血液検査でも分かるMCVという検査項目です

前回の続き発達障害とHSPと添加物。デトックス機能の弱さ

 

MCVとは赤血球の大きさ(容積)を見る項目

赤血球数(RBC)は貧血のひとつの指標として有名(?)でお馴染みの項目かと思いますが、

RBCと同じくMCVも血液検査ではよく見かけます

 

私の高校時代から今現在までの過去の血液検査なんをひっぱり出して、このMCVの数値を見ると、

昔からやたらと数値が高いことに気が付きました…

 

栄養療法でサプリを摂るようになってからというもの、過去の血液検査で極度のビタミンB不足であった項目も徐々に改善し、

数値はしっかり変化しているのにも関わらず

MCVに関しては昔っから今のいままで、ビタミンを補おうとも、どうしたって高値のままなのです

 

では、なぜMCVが高値になるのか?

そこでMCV高値になる要因を考える🤔📚

 

MCVが高くなる要因で考えられること
◆B12不足!!
◆葉酸不足!!

MCV高値は大球性貧血とも言われ、赤血球が大きい状態のこと

なぜ赤血球が大きくなるのかと言えば、赤血球が作られるときに、

B12や葉酸の栄養素が使われるそうなのです


つまり、これらが不足していると、適正な赤血球にならずに大きいままで止まってしまう…
しっかり栄養素が存在していて活性化していれば、それらを材料に適正な大きさの赤血球に徐々に形を変えていくそうなのです🛑

では、もしわたしの身体でそれらの栄養素が不足していて、

大球性貧血が引き起こされていると考えたならば

なんでわたしはB12 や葉酸が不足しちゃうのか?


考えられる要因は、、

・B12不足で考えられる原因

胃酸不足

B12は吸収するのに胃酸が必須です
つまり胃酸不足の人はB12が不足しやすい
(B12に限らずミネラルやほかのビタミも胃酸がないと吸収できない)


・葉酸不足で考えられる原因
アルコールの常飲
葉酸還元酵素の異常(MTHFR遺伝子変異)


オーソモレキュラーを少しずつでもかじって調べていると、色々なことがまるで点と点が線で繋がるかのように
これら要因を洗い出して見ていくことでわたしの身体と代謝障害(発達障害)との関連性が次第に浮き彫りになってくるのです

どこが浮き彫りになるんじゃい?って感じかもしれませんが、
一個一個見ていきたいと思います



まず、発達障害の人に見られる特徴・傾向をしっかり押さえておく必要があります

・発達障害の人は消化能力が悪い
・胃腸が弱い
・ストレスに弱い=交感神経・副交感神経(自立神経)がめちゃくちゃ
  ストレスが強い交感神経優位の状態では、胃と腸の働きはストップしてしまいます
・発達障害の要因の一つとも言われるMTHFR遺伝子変異
 MTHFR遺伝子とは葉酸還元酵素であり、MTHFR遺伝子変異があるということは遺伝的に葉酸不足(葉酸を還元するための酵素が活性化していない)
 この遺伝子については過去記事参照、なぜ発達障害が増えているのか?について考察する上でも非常に重要な部分です

 発達障害は遺伝する①~わたしと母とそのまた母と~
・デトックス機能が弱く有害物質を溜め込みやすい


ざざっと発達障害の人によく見られる特徴傾向をあげました

(まだまだたくさんあるけど書いたら話がまとまらないのでやめておこう)


これを頭に入れ、MCVへと話を戻して先へ進めます

 次回に…

 

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発達障害とHSPと添加物。デトックス機能の弱さ

2018年10月28日 | 発達障害

わたしの脳がちょっと変(発達障害)だったと知ってからというもの、

発達障害について調べあさったわけですが、

調べあさったことで、発達障害というものに対するイメージがガラリと変わりました

 

発達障害に対してトンデモなく勘違いをしていたわけですね…

 

発達障害は代謝障害です

 

発達障害と言うと、脳の働きが少しおかしいんでしょ?と思われかると思いますが、

(まさにその通りですが)”脳の不具合だけ”を見ていては、発達障害ってものは見えてきません…

 

脳は身体の全てを司っていると言ってもいい臓器

 

脳の不具合は、脳内のあらゆる神経伝達物質のバランスを崩し、精神面体調面に影響を与えるのは言うまでもありませんが、

(セロトニン不足による”うつ”傾向”やグルタミン過剰による興奮作用、集中力の欠如、ドーパミンやノルアドレナリン過剰による精神の乱れなどなど)

脳が全身の司令塔であるのであれば、神経伝達物質のアンバランスさだけに限らずに!!影響は全身へと多岐にわたるのです

 

身体の中では様々な栄養素が体内という巨大で精密な化学工場で、

あらゆる物質とタッグを組み、またタッグを組むことで、別の物質に変化することで生命活動が維持されていたりするわけですが

 発達障害(代謝障害)があると、その一連の流れがスムーズにはいきません

(この一連の流れが著しく阻害されてしまっている人たちの場合は、発達障害と容易に診断がつくケースが多いと思います)

 

身体の全ての活動は代謝ありきですから、

代謝障害が身体のどこかに存在していれば、身体にとってあまりよろしくない影響が出るのは当然ですトホホ

 

身体の”どこ”で代謝機能が起きているかは人それぞれだとは思いますが、

発達障害の人の場合は、往々にして身体の至る所でそれが起きていると考えられます

 

今日はそのなかのひとつ

デトックス機能の障害に注目したいと思います

今日のブログ記事のタイトルでもある、発達障害とHSPと添加物…。

わたしが添加物を避ける理由にも繋がっています

 

発達障害の人がデトックス機能が弱く、有害物質に敏感で、それらをため込みやすいというのはよく言われるところですが

診断を受けるほど重度の(?)発達障害でなくともそれは言えること…

グレーゾーンにだってかなしきかな十分に当てはまってしまうことなのです

(発達障害に対して大きな誤解をしているかもしれないHSPたちしかり…)

  

デトックス機能の話で、水俣病を例えにすれば、

みんながみんな汚染された魚を食べたからと言って同じような症状を訴えたわけではありません🐟🐟

 

その理由は個人の身体のデトックス能力の差

デトックス機能が大きく関係しています

デトックス機能が弱ければ、ちょっとの水銀、身体にずっと居座り続けてしまうというわけです

逆に排出能力が高ければ、それほど深刻なケースにはならないこともあるかもしれません

 

 デトックスしよう

デトックスは大事よね

 

誰もがそんなことを”なんとなく”は思ってはいても

自分のデトックス機能の能力はふつうに生活している分には知る由もなく、なんてことなく生活が送れてしまいます

 (それが良いのか悪いのか…)

 

生活出来ているのだから、何の問題もない

と言えばそれまでなのですが、

自分の身体は生まれた時からその身体

 

他の人の身体の感覚は知りようもないので、

たとえデトックス機能が悪く、有害物質をため込んでいることによって体調不良を引き起こしていたとしても、気付かないのが常なのです…

 

実のところ、デトックス機能の個人差というのは大きく、

もしかすると自分もデトックス機能が弱いなんていうことも、決して珍しくないかも

 

わたし自身、数年前までは有害物質に対してほとんど無頓着だったわけですが、

今ではそうも言っていられません

 

その理由のひとつには、

先ほども書いたように発達障害の人は往々にしてデトックス機能が弱い

ということが関係していますが、

正直、その情報だけではわたしの重い腰はそう簡単には上がらない…

 

わたしが有害物質・添加物を極力避けようと努力する・意識する理由としては、不十分だったことでしょう

なにせデトックス機能が弱いことに対する自覚症状なんてものは、体感として全くないのですから。。

 

強いて言えば、幼いころから毎日怠い、眠い、万年うつっぽいといったところでしょうか。

 

では、なぜそんなわたしが有害物質・添加物を出来る限り避けようと、ちゃんと考えるようになったのか…?

自分のデトックス機能が弱いことを自覚し、

有害物質を極力避けるように心掛けるようになった一番の要因

 

それは、わたしの血液検査にあります

(一般的な血液検査の読みではなく、オーソモレキュラー療法的な血液検査の読み方

 

発達障害の気があるから、デトックスを心掛けた方がいいよ

身体にとって良くないものは可能な範囲で避けた方がいいよ

と誰かに言われたり、本で見たりするよりも、

わたしの長年の血液検査が示す値を見たことで、よっぽどデトックス機能の重要性に直面せざるを得なくなったというわけなんです…

 

次回は、分子整合栄養医学・オーソモレキュラー的な考えを取り入れた血液検査の読み方から分かる、

発達障害傾向のある人の、デトックス機能を知るひとつの指標について

もう少し踏み込んで書いていきたいと思います

 

有害物質をため込みやすく、添加物などを協力避けた方が良い理由が、

オーソモレキュラード素人のわたしなりではありますが、血液検査からなんとなく見えてきます

 

 

もちろん、わたしが知ることになったデトックス機能の弱さというのは、

デトックス機能を知る上でのひとつの指標にしかなりませんが、

オーソモレキュラー療法(分子整合栄養医学)という考えを知ってからは、血液検査が個人の身体の個体差について、実に色々なことを教えてくれるということに驚きます

(徹底的に調べたい人は遺伝子検査やメチレーション検査や毛髪ミネラル検査などを行い、

長年分子整合栄養医学に携わり、多くの症例を治療している信頼できる先生に診てもらのがおススメです


治療にかかる費用は高級ブランドバッグがいくつか買えてしまいそうなくらいに高額になりそうなものだけど

 

つづく

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アイハーブで買える低糖質なチョコレート

2018年10月26日 | おやつ

アイハーブで買っている、わたしのお気に入りのチョコレート

ギラデリのカカオ100%の無糖チョコです🍫

(ギラデリはアメリカの会社)

 

15g(大きめ一欠あたりの糖質炭水化物5g−食物繊維2g=3g)

 

夏の間は溶けてしまうためのアイハーブで出荷停止になるチョコレート類も、

10月より販売再開になります

 

10月に入って早々に、ギラデリのチョコ2枚を即効購入したわたしでしたが、

アイハーブでは今日から10月31日午前10時まで、全商品10%割引セールが開催中とのこと

アイハーブでの会計時に、割引コード👉SWTENと入力

 

糖質制限中でもOKな無糖チョコのわたしのおススメはギラデリですが、

まったく甘くないのでお菓子作りに重宝しています

このギラデリチョコでプロテイン入りのチョコパウンドケーキを作ると、何故か他のチョコを使って作る時より美味しく出来る

 

"甘いチョコが食べたい"というそんな方におススメな低糖質なチョコはスペインブランドのヴァロール(Valor)

ダークチョコレート

ミルクチョコレート

 

こちらもアイハーブで購入可能🌿

 

ヴァロールのチョコはアーモンドがたっぷり入ってふつうに美味しい

砂糖は0gですが、甘味料にはマルチトールを使っているため血糖値には変動を与えます

わたしのお気に入りはミルクチョコよりも、甘過ぎない"ダークチョコレート"ですが、それでも糖質も38gあたり炭水化物18グラム−食物繊維3g=15g と少々高め。。

食べ過ぎると血糖値が上がってしまうので、1かけほどちょっとつまむ程度にわたしは我慢していますが、とにかく甘くて普通のチョコレートと変わらないヴァロールは、満足感のかなりあるオススメのチョコレートです

 

糖質オフ生活しているのに、ついつい甘いチョコに手を出してしまう人は、糖質を抑えたチョコレートを自宅に置いておくと便利です
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