分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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生きづらい人が自律神経を整える系には要注意?

2019年01月15日 | 身体・健康

前回、発達障害の胃と腸と自律神経

のなかで、発達障害傾向のある人は自律神経がめちゃくちゃだ

と書きました

 

これだけインターネットやTVなどで情報を集められる時代

恐らく自分の自律神経が乱れているのだろうな…と、薄々感じておられる方も多いはず

 

そこで頑張り屋の真面目さんは、書店などで自律神経を整える系の本やCDを手に取ります…

 

ここでひとつ困ったことが…

 

発達障害傾向のある人の場合、それが時に仇となる可能性があるのです

 

何故かと言うと…。。

 

ストレスと戦うためにも日中は闘争モードでもある交感神経優位が望ましく

夜になるにつれ副交感神経優位になることが良好な自律神経と言えましょう


ころが

ストレス社会の現代

多くの人は夜になっても交感神経優位の、身体が緊張状態になってしまっている人が多数


だからの世間では夜に副交感神経が優位になることを自律神経を整えましょうと捉えていることが多いのです

たとえば夜にヒーリング系の音楽を聴いたり、リラックス状態にさせたりと

副交感神経を誘うものが多かったりします


ところが、発達障害傾向のある人は自律神経の乱れがその域を超えてしまっているので、

昼間に副交感神経が優位になってやたら眠かったり、ボーっとしたり

という人が、逆に多い


そんな人が副交感神経が優位になるようなことをしてしまったら、

さらにうつ傾向が強くなったり、無気力眠気怠さに拍車をかけるなんてことになりかねません

コメント
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