分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

三大栄養素の脂質

2016年03月31日 | 身体・健康
脂質って聞くと、太るイメージだけれど、それは悪い脂を摂った場合

脂質は細胞膜を作ったり、生きる上でのエネルギー源でもあり、重要栄養素です

よく、ダイエット中に良質な油を摂りましょうって耳にします

何たって人間の三大栄養素の一つですから
(タンパク質 炭水化物 脂質)

わたしは、炭水化物は排除しちゃいたいって思うけど

また、脂質は"炎症"とも深く関わっています

"炎症"とは、例えばアレルギー疾患だったり、喘息、リウマチ、にきびとか、様々な病気が挙げられますが、つまりはこれらの病気に限らず、病気とは正常細胞が"炎症"を起こした状態とも言えるのです

普段口にしている油が、私達の疾患に関わっているとは、なかなか結びつかないと思います

よく考えてみると、癌だって細胞が癌細胞に侵された状態な訳で、細胞が常に再生され健康であれば、病気にもかかりにくいと言えるのではないでしょうか

良質な油をとる事で炎症を抑えたり、また摂った油のバランスなどによって炎症を促進してしまったりと、私達の身体に影響を及ぼしていると、頭にいれておきたいと思います

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HSPの子供たち

2016年03月29日 | 発達障害
HSPのドキュメンタリー映画の中にはHSPの子供の話も登場します

私は映画を見てる最中、何度も何度も涙が止まらなくなりました

悲しい涙でもあり、胸が締め付けられるような、でも暖かくもある…

そんな訳の分からない涙です

HSPの幼少期は、親や周りの理解がないと苦しいものかもしれません

そのような事は映画の中でも言われていました

親の理解が得られない場合、その子は悲惨だと…

子供はただでさえ自分の考えや想いを周りの大人達に伝える事がまだまだ上手ではありません

親がその子の特性に気づき、本当にその子と同じ目線にたって、その子が何を考え何を感じ、何を望んでいるのか…

よ~く聞き、上手く想いを感じ、読み取ってあげなくてはいけません

そしてその子の考えを尊重してあげる事

これはとっても大切な事だと思います

その子の持つ素晴らしい特性が、その子自身の劣等感に変わってしまう前に

どうかどうか、その子の持つ繊細さに寄り添い、充分にサポートしてあげて欲しい

もし、よく言われるようにHSPが種の保存の為に全人口の数%常に存在するならば、今の子供達の中にも彼らは潜んでいるはずです

もし、両親のどちらかがHSP気質であるならば、我が子もその可能性はかなり高いはずです

よ~くよ~く、その子を観察してあげて欲しいのです
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Highly Sensitive Personとは?~HSPのドキュメンタリー映画~

2016年03月25日 | 発達障害

Highly Sensitive Person!!

HSPとは何か?がわかる、HSPのドキュメンタリー映画


やっと到着しました

こちらから購入しました

2015年にアメリカで公開されたようですが、DVDは9ヶ国語に訳されて発売されているみたいです

もちろん日本語訳もあります

お届けは2週間前後との事でしたが、私の場合は発送完了のメールが来てから約1ヶ月くらいかかっての到着でした

どれだけ毎日自宅ポストをワクワクしながら見て待ったことでしょう

この映画は、HSPの概念を提唱したエレイン・N・アーロン博士の研究結果や、研究者達のインタビュー、HSPの人達へのインタビュー、再現ドラマや実際の映像を交えて構成されていました

私的にはとても価値のあるDVDで、購入して良かったと心から思いました

何よりも自然の美しさに感動を覚えるHSP

美しい景色、風、花、空、草木、そして美しい音楽がHSP達の心を揺さぶる映画だと思います

また、自分と同じような世界観を持ち、人との違和感を覚えながらも生きているHSP達の存在に勇気ももらえます


2018年追記:HSPの映画について、こちらの記事でもアップしました

HSPなら一度は見るべき?”HSP”のドキュメンタリー映画

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世界に一人だけ

2016年03月20日 | 身体・健康
テレビや本から、沢山の情報が入ってきます

◯◯は身体に良い、いや、最新の研究成果では、実は◯◯発症の引き金だ!とか

どっちってなりますよね

きっとどの医師も、信念をもって真実を語っていると思うのです

大切な事は、その方法が万人に共通するものではないという事を知ること
そして、その中から自分に合った方法を選択して、様々な角度から見ていくことだと思います

ジョコビッチ選手の言う通り、自分と同じ人はこの地球上に誰一人としていないのです

親や兄妹でさえ、顔や性格が似てはいても、自分と全く違う人間です

顔や髪や身体、それらを作るDNAが皆違うのだから、体質や、かかりやすい病気が皆それぞれ違うのも当然です

もし、『◯◯は体、健康に良い!』と耳にしたその仮説が本当ならば、何故同じ環境で育った兄弟が、同じものを食べてきた夫婦が、みんな同じような健康状態にならないのでしょうか

衣食住を共にした夫婦でも奥様が先に旅立ってしまったり

タバコを散々吸ったヘビースモーカーが健康体でいる一方、全くタバコを吸わないのに肺癌になってしまったり

自分の身体は自分にしかわかりません

み~んな違うのです

そう考えると、生命の仕組み、奥深さに神秘的なものを感じます

人のDNAなど、実際にはまだまだ分かっていない仕組みが本当に沢山あるようです

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指紋を見よ

2016年03月19日 | 身体・健康
世間では様々な健康法、美容方が本当に沢山溢れています

”お肉を食べ過ぎてはいけない”と言う医師もいれば、”お肉は重要なタンパク源だ”と言う医師もいたり

糖質制限の危険性、ココナッツオイルの危険性、1日1食説

などなど

一体何が本当で、何を信じたらいいのか分からなくなってしまいます

そんな疑問を払拭するが如く、ジョコビッチ選手はここでも良い事を言ってくれてます

ここで私がお話しする内容は厳密な意味で「食事」の話しではない。

そんな事を言ったら、読者は私が食べろと言った物を食べるしかなくなってしまうではないか、まったく筋が通っていない。

ほとんどのダイエットプログラムでは、相手が27歳のテニス選手でも、35歳の二児の母親でも、50歳の副社長でも、同じ物を「食べなければならない」と指導する。

バカげた話しだ。

「~しなければならない」という言葉自体がおかしいのだ。

あなたの肉体は私の肉体とはまったく違う代物だ。

指紋を見ればわかるだろう。

一人ひとりが違い、同じ人は世界のどこにもいないのだ。

つまり、あなたの肉体も全世界の他の人たちとまったく違う。

だから、私にとっての最高の食事を、あなたにとってもらいたいわけではない。

ただ、あなたにとって最高の食事が何かの術を伝えたいだけなのだ。


ジョコビッチの生まれかわる食事
P.32より

本当にその通りだと思います
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