花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

ウィーン市内観光 (4日目)

2013-10-21 23:16:29 | 旅行

10/13 (日)

午前中は中央ヨーロッパ旅行で一番楽しみにしていた、オーストリアのウィーン市内観光です。 

 

ところが早朝目覚めて起き出した途端に異変が・・・

なんだか気分が悪い~ どうしたのかな?

洗面所で嘔吐、困った・・・

そういえば寝付く前もなんか気分が良くなかったことを思い出す。

 

8時には出かけるので、6時半頃には朝食のためレストランへ~

一口ジュースを飲んだとたんに、再び気分が悪くなりトイレに直行、またもや嘔吐と下痢が・・・

顔色も真っ青だったらしく、夫と添乗員さんも心配顔。

 

私以外は皆さん元気なので、食あたりとも思えないし。

旅行先で体調が悪くなったことないけど、たぶん睡眠不足と疲れかもしれません。

全く食べられないので出かけるのは無理と判断して、ホテルの部屋で休んでいることにしました。

幸いなことにホテルには連泊だったのでその点はありがたい・・・

夫には出かけて、写真だけ写して来て欲しいと言ったのに、私に付き合って留守番に。

 

一番楽しみにしていた「シェーンブルン宮殿」の宮殿内見学と、黄葉の並木道散策が・・・

あえなくダウンに・・・

 

その後ベッドでぐっすり眠って気が付くと、もうすぐお昼頃・・・

起きてみると気分がすっかり快復していました。 単なる寝不足??

 

部屋で軽い朝食(パンとリンゴだけ)をして~ 二人で市内に出かけることにしました。

他の皆さんも午後は自由行動と、オプション観光を申し込んでいる組と分かれます。

 

ホテルから15分ほど歩くと、地下鉄の駅があると添乗員さんから聞いていたので、

ホテルのカウンターでオペラ座の行き方を聞いて見ると、地下鉄の最寄り駅は遠いから、バスに乗り途中で地下鉄に乗り換え、

途中でまた地下鉄を乗り継ぐと、オペラ座の最寄り駅に到着すると・・・

 

つたない英語を駆使して何度も乗り換え順を確認して、バス停に行き待つけどバスは来ない・・・

日曜だからかな? タクシーで行こうかと言うことになりましたが~

日本と違って流しのタクシーはないので、タクシー乗り場で待つか呼んでもらうしかない。

再びホテルに戻り、タクシーを呼んでもらい~ 5・6分ですぐにタクシーが来ました。 大正解!

 

とっさに「オペラミュージアム」と言うと、分かったらしくて、ほっと安堵。

でも「オペラハウス」と言うべきだったかなと・・・ ホントに分かったのかしら?

 

日曜日なので道路は空いていて、ホテルから15分で無事にオペラ座に到着しました。 良かった!

道路が空いていたせいで料金は16.9ユーロでした。

チップを気持ちプラスして18ユーロ支払いました。 日本円に換算すると2400円位。

 

 

 

前日バスの中から確認したオペラ座でした~

オペラ座の左入口に掲示してある日本語ガイドの時間を確認すると、15:00からでした。

とりあえず15時からのチケットを買っておこうと、中に入りかけると~

ばったり添乗員さんと遭遇しました! 良かった、心配かけましたが快復しました。

 

他の皆さんもレストランでランチを済ませて、自由行動になった何人かの方たちを案内して来たそうです。

 

3時まで2時間弱時間があるので、徒歩で行ける範囲で市内観光に。

 

 

 

 

王宮前のモーツアルト像の前で。

花壇の花がト音記号に植えられていました。

 

 

 

13世紀後半から20世紀初頭までの600年の長きにわたり、ハプスブルク家が居城としてきた王宮。

この建物は新王宮でしょう。

王宮庭園の黄葉が美しい~

 

 

 

新王宮前のたぶん英雄広場でしょう。

市内観光の説明を聞いていないので、市内地図と参照しています。

王宮とマリア・テレジア広場の間にある通り、黄葉の並木とかってに名前を付けました。

本物はきっともっと綺麗だったのでしょうね・・・

 

 

 

マリア・テレジア広場に相対するそっくりの宮殿のような美しい建物の「美術史博物館」と「自然史博物館」

 

 

ここで時間となり、急ぎオペラ座に戻りました。

楽しみにしていたウィーンのオペラ座見学です。

 

 

  

豪華な装飾のエントランスや広間など~ 日本語ガイドがやはり嬉しい。

 

 

 

ホール内は意外とシンプルでした。

比較するとブタペストのオペラ座の方は豪華絢爛でしたが。

 

 

 

 

舞台とオーケストラ席です。

座席には一人ずつ、言語が選べて説明が文字表示されるそうです。(細長い箱のような物に)

残念ながら日本語表示はないそうですが。

 

夜のオペラの公演は、日曜日でもあり座席は満席でしたが、立見席があり並ぶと立ち見で見られるそうです。

見学の時にすでに50人ほど並んでいました。

私たちのツアーの中では、若い方が二人だけ夕食を断り、立ち見に並んだそうです。

立見席はかなり安く見られるそうですが、2時間ほども立っているのは辛いですよね~

かなり前に日本からネットでチケットを予約すると言う手があるようですが・・・

語学力がないと出来ないことですね・・・

 

 

オペラ座近くの彫刻がずらりと並んだ場所、何だか分からないけど、沢山の方が記念撮影していたので。

 

 

 

 

ウィーンのオペラ座の見学チケットはシニア向けあり、一人5.5ユーロでブタペストよりはるかに安い。

そして同じチケットで、別の場所にあるオペラ座の資料館にも入場できました。

オペラ座の歴史から活躍した歴代の作曲家や指揮者や歌手の資料がたくさん展示していました。

昔使われた豪華な衣装も見られます。

大型の写真表示は作曲家の「グスタフ・マーラー」、

カラヤンや小澤征爾さんも登場していました。

日本語の資料ガイドあり、音楽好きには興味深いところです。

 

 

朝からろくな物を食べていない2人、お腹が空いたのでお茶しようかと。

添乗員さんから聞いていたオペラ座近くのカフェ「ザッハー」に行ってみました。

すごく混んでいるそうですが・・・

 

 

 

行って見ると全く誰も並んでいずに、ラッキーでした。

時間が良かったのかもしれません。 4時過ぎでしたから~

上着をクロークに預けるように言われて・・・ すぐ座れました。

メニューを見ても全く分からないので、添乗員さんから情報を得ていたウインナコーヒーにチョコレートケーキを頼みました。

ウインナコーヒーは和製英語なので通じないこと「アインシュペナー」と聞いていたので良かった!

夫もいつもブラックコーヒーですが、ここでしか飲めない「アインシュペナー」を。

そして「ザッハトルテ」と呼ばれるチョコレートケーキを一つずつ。

チョコレートは甘いけど、生クリームが甘くないので一緒に食べると美味しい!!

暖かいアインシュペナーで疲れがとれる~

 

時間を使ってゆっくりしていたら、再び混んで来て並び始めました。 なるほどね~

チップ入れて二人で20ユーロ支払い、クロークへ。

なんとクロークも有料でした・・・ サービスでないんだね、2ユーロでした。

 

まだ時間があるのでケルントナー通りをブラブラとして~

それからディナー会場のレストランまで徒歩。

 

 

 

 

このレストランで皆さんと合流、心配かけましたが元気になりました。

 

 

 

いろいろなタイプの違うスープはそれぞれに美味しいですが。

この日は珍しくお魚料理、白身魚(たぶん舌平目)のムニエルでしたが写真を写し忘れていたようです。

海に面していないので、魚はほとんど食べなくて肉料理が多いと聞いていました。

デザートのケーキはめちゃくちゃ甘くて、どうやっても食べられずに半分残しました・・・

 

添乗員さん曰く味には4つあり、「しょっぱい、味ない、甘い、酸っぱい」の4つに分けられると、確かにね~

ビールとワインは安くてとっても美味しい~

この日は病み上がりなので、飲み物はパスしました。

午前中の市内観光が出来なかったのは、不徳の致すところ・・・

またいつかウィーンへと言うことかしら~

 

翌日はチェスキー・クルムロフ観光後、最終地のプラハへ向かいます。

続きはまた~

 

 

 

 

 

 

 

 


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