10/16 (水)
いよいよすべての旅行日程を終えて、帰国する日になりました。
8日間の日程とはいえ、往復に時間を要するので観光は正味6日間でした。
プラハの超ビッグホテルに泊まったので、部屋からバスが待つ集合場所まで長~い廊下をかなり歩きます。
ホテルを7:15出発ですが、まだ夜が明け始めたばかりで、薄暗い状態でした。
プラハのリュズイニェ空港を10:00出発、一路フランクフルトへ~
中世の面影を残した、思い出深いプラハとお別れです。
プラハを飛び立って、フランクフルト空港に着陸するまで正味45分位だったのに、飲み物だけでなくスナックが出ました。
スナックとあったけど、生の林檎の袋入りと乳酸菌飲料でマンゴーとパッションフルーツ味で、酸味がさわやかな飲み物でした。
フランクフルトの街並みが見えてきました。
たった45分で食べて飲んで、片づけ終わると着陸でした。
すごい早業だと感心しました~
フランクフルト・アムマイン空港で乗り継ぎ、一路成田空港に向かいます。
乗り継ぎ時間は2時間ほどありましたが、空港内を移動して出国手続きなど済ませ、残りは1時間ほどのんびり出来ました。
フランクフルト13:50発、成田空港に到着したのは、日付が変わった10/17の朝8時でした。
≪土産物品など≫
ブタペストで買った貴腐ワインとプラハで買ったボヘミアングラス2個組です。
葡萄の模様と持ち易いグラスの形が気に入りました。 普段使いにしています。
フランクフルトの空港を出国してから見つけた、サラミソーセージです。
硬すぎず塩味もほど良く、おつまみにちょうどグーでした。
本当はチーズを買いたかったのですが、帰国前日には買う暇もなく、空港のショップにも置いてなく・・・残念!
ドイツのドレスデンで見つけた「シュトレン」クリスマス用のお菓子ですが、添乗員さんに教えていただき
「時期的に早いけど、もしかすると売っているかも」と情報を得ました。
自由時間に探してみると売っていました~ どっしりと重いシュトレンはドレスデンが発祥の地です。
欧州はどこも同じようでしたが、あちらでは袋に入れてくれません。
お金を払うと品物を押し返すだけ、私はいつも折りたたみの軽いショッピングバックを持っているので助かりました。
日本よりさらにエコ意識が高いですね、過剰包装は全くなし。
そして栃の実2個は、ウィーンのモーツアルト像の前の芝生内で拾いました。
あちらではマロニエの実ですが、抜け殻のとげとげした外皮は沢山落ちていましたが、中身の実はこれだけでした。
日本では栃の実は栃餅や栃の実せんべいなど、お菓子に需要があるけど、あちらでも何かに使われるのかしら?
散策の時、抜け殻が落ちていると実を探してみたけど、見つけたのはこの2個だけでした。
良く乾燥してから、小さな穴を空けてバッグの飾りにしたいと思っています。
先日我が家で飲み会をした時に、貴腐ワインを開けて皆で飲んでみましたが、 超甘い~ これはデザートワインです~
貴腐菌がつくことで甘みが凝縮されて、ワインの王様と呼ばれているそうですが。
いつも辛口ワインが好みの私には口に合いませんでした・・・
シュトレンもデザートにカットしてみました。
中はフルーツケーキでドライフルーツやナッツ等が入って、ブランデーの香り高く美味しいケーキでした。
砂糖でコーティングされていたから、もっと甘いかと思っていましたが・・・
砂糖のコーティングで長期保存が可能らしいです。
赤いとうがらし模様の白い袋はブタペストで買ったパプリカで、友人のお土産用で辛くないパプリカです。
赤い入れ物は辛いパプリカなので我が家用です。
ウィーンで買ったハーブティーも我が家用。 赤い色が綺麗な酸味がきいた美味しいハーブティーでした。
プラハの空港で見つけたミュシャのパッケージが素敵なチョコレートはお土産用です。
他に添乗員さんがお勧めのチョコレートや香辛料などを買ってきました。
ブタペストでハンガリー刺繍、カロチャ刺繍というのかしら、記念に買おうかと思っていたけど色合いが気に入らず・・・
結局色合いが優しいこのリボン刺繍のテーブルクロスを買いました。
ブタペスト、ウィーン、プラハのホテルの部屋では、インターネットのケーブルの設置あり。
無料のwifiが使えたのは、ウィーンのホテルだけでした。
部屋での接続状況はあまり良くなく、すぐに切れてしまうけど、なんとかネットでメールの確認と、facebookの投稿は出来ました。
≪ツアー参加者総勢36名≫
夫婦8組、カップル1組、母娘2×3組、女友人2×2組、男女(1+2)×1組、おひとり様(女3、男2)5名でした。
途中具合悪くなったのは私だけ、私よりはるかに高齢の方も皆さんお元気、若い方の参加者も9名で楽しい旅でした。
≪旅の感想≫
魅力あふれる欧州旅行は、何か国も廻るツアーでなく、小さな国でも1か国かせめて2か国をゆっくり滞在して、
自由に歩き回れる時間が、ふんだんにあるツアーがいいなと思いました。
有名な宮殿や教会等に行くだけでなく、もっと知らない街をブラブラしたり、小さな発見や出会いがあると旅は楽しいなと。
ツアー企画だとゆったり旅行は見かけなくて、周遊する旅、盛り沢山の企画の旅が多いですね~
全くの個人旅行だと、語学力に自信がない、治安も不安、費用も高いのがネックです。
今回の旅行はオプションには「ドナウ川のナイトクルーズ」に参加しただけで、ほとんどは自由行動を選択しました。
自分たちの行きたい所をあらかじめ調べておいて、行動出来る時間があるのは嬉しいことでした。
≪行程≫
地図が小さくて分かりにくいですが、一番南に位置するブタペストからドレスデンまで北上していきました。
ブタペスト2泊⇒ブラチスラバ(観光のみ)⇒ウィーン2泊⇒チェスキー・クルムロフ(観光のみ)⇒プラハ2泊⇔ドレスデン(観光のみ)
欧州紀行はこれで完結です。
最近忘れっぽくなった自分自身のために書き残しました。
お付き合いいただきありがとうございました。
感想をコメントいただけると嬉しいです。 (完)
東から中央ヨーロッパの、他の方の旅行記も
過去に読ませて頂き、歴史を感じさせる
素敵な地域だと感じていました
今回のグランマさんの描写と写真を見て
『行きたい~~』と強く思いました
旅の感想に書いてらっしゃるように
1つの国にゆっくり滞在する旅、が理想ですね
私も十分楽しませて頂きました
暖かいコメントをありがとうございます。
ゆっくり滞在型のツアー企画がない物かと、
いつも思っています。
歴史と宗教に詳しくなると、もっと旅を楽しめるかと
思うけど中々です~