花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

ブラチスラバ編 (3日目)

2013-10-19 22:13:07 | 旅行

10/12 (土)

ハンガリーのブダペストのホテルからバス移動して、スロバキアのブラチスラバへ向かっています。 

 

 

北へ向かうほどに街道沿いの紅葉が綺麗になって来ています。

こちらでは紅色になる木は少なくて、80%は黄色くなる木が多く黄葉というようです。

ハンガリーとスロバキアの国境を通過しました。

国境は以前の建物があるだけで、全く止まらずに通過です。

 

 

 

丘の上に赤い屋根の白い建物が見えてきました。

ブラチスラバ城です。 ブラチスラバはスロバキアの首都です。

四角い建物の四隅に赤い屋根の塔がたち、テーブルをひっくり返したような城と言われています。

城観光の前に、ドナウ川沿いのレストランでランチしました。

ドナウ川はかなり上流にきています。

川に架かる柱が傾いたブリッジはお城の展望台から、後で眼下に見えてきます。

 

 

 

白い壁と赤い屋根のブラチスラバ城です。

クリーム色の壁の低い建物は、マリア・テレジアが愛した色で、マリアテレジア・イエローと呼ばれているそうです。

この城は一時マリア・テレジアの居城にもなりました。

(マリア・テレジアはハプスブルク家の長女として生まれ、フランス革命で処刑されたマリー・アントワネットの母)

現在は博物館になっています。

時間の関係で中の観光は出来ませんでした。

 

 

 

ブラチスラバ城は高台に建っているので、展望がとっても良くドナウ川の流れが美しい。

のどかなパノラマが広がり、先ほどのブリッジが左下に見えました。

 

 

 

旧市街地の見晴らし台に向っていると、花嫁さんのカップルが記念撮影をしていました。

聖マルティン教会の塔が見えますが、あの付近が旧市街地です。

 

 

 

旧市街地の入り口付近で賑やかになってきました。

ミカエル塔のミカエル門を潜ると、旧市街地の中心付近で賑わっていました。

 

  

旧市街地観光に可愛い小さなバスが走っています。

石畳に刻印された王冠は、歴代のハンガリー王(ハンガリー統治時代)が戴冠式をした時の、

お城から聖マルティン教会までのパレードをした道順を表しているとのことで、数m置きに刻印されていました。

 

 

 

添乗員さんが示しているのは、モーツアルトが6歳の時にこの宮殿でコンサートを開いたと書かれているそうです。

男性の現地ガイドさんはイングリッシュガイドなので、添乗員さんが訳して説明しています。

 

旧市街地の教会から、小さくお城が見えています。

 

 

 

フラヴネー広場でこの一角に、日本大使館がありました。

ユニークな彫刻があちこちに見られて楽しい街です~

マンホールから出てきたおじさんは、いったい何を眺めているのでしょう?

 

 

  

ブラチスラバにもオペラ座がありましたが・・・

観光は出来ませんでした。

小さな街ですが、見どころは沢山あり楽しい~

ゆっくり泊まって観光出来たらいいな・・・

 

 

 

聖マルティン教会の城壁に、ここにも新郎新婦のカップルが腰かけて楽しそう~

カメラを向けたら手を振っていました。 「おめでとう!」

この日は土曜日でしたから結婚式が多いのでしょう。

 

 

 

ハンガリー王が戴冠式をした聖マルティン教会の全景です。

 

 

 

またバス移動で国境を通過して、スロバキアからオーストリアに入りました。

ウィーンには17:00頃到着しました。

赤い建物が2連泊するホテルです。

 

翌日はウィーンの市内観光です。

続きはまた~

 

 


中央ヨーロッパ旅行・ブタペスト編(1日~2日目)

2013-10-19 01:12:17 | 日記

10/10 (木)

ルフトハンザドイツ航空にて一路フランクフルトへ。 約11時間45分のフライトです。

フランクフルトで乗り換えハンガリーの首都ブタペストのヘリフェジ空港へ。

空港からは観光バスで20分ほどホテルへ、19:30頃到着しました。

 

日本との時差は夏時間で7時間あるので、この日は一日が24+7=31時間あったことになります。

翌日からの観光に備えて、早めに休みました~

でも時差ボケで真夜中に目覚めて、その後寝られなかった・・・

 

10/11 (金)

朝食後ホテルのロビーで「フォリント」へ両替。

ハンガリーはEUに加盟していても、ユーロでなく現地の通貨フォリントが使われています。

ユーロ支払いOKという店もあるが、基本的にはフォリントでなくれば駄目という時に備えて、少額だけ両替しました。

 

 

午後の自由時間の時の分、2000円を両替すると4000フォリントと小銭が2枚でした。

 

午前中は現地ガイドのアティラさんの案内で市内観光です。

 

 

 

まず「英雄広場」にやってきました。

朝のうちは曇りですが、意外と暖かい。

1896年に建国1000年を記念して造られた広場で、19世紀の独立戦争で活躍した英雄など14人の像が並んでいます。

 

 

 

英雄広場の北側の道路を渡ると、水が少したまっている所はスケート場でした。

夫がカメラで狙っていたのは、この紅葉が綺麗なヴァイダフニャド城です。

 

ブダペストには沢山の温泉施設がありました。

もちろん水着着用で入るようです。

 

 

 

小高い丘の上にある「王宮」に来ました。

丘の上からの眺めはとっても美しい。

ドナウ川に架かる橋は「くさり橋」、そのはるか遠くに「聖イシュトヴァーン大聖堂」が見えます。

後で大聖堂内を観光します。

 

 

 

ドナウ川を挟んで、王宮がある方を「ブダ側」といい、英雄広場や聖イシュトヴァーン大聖堂がある反対側を「ペスト側」と言います。

二つ合わせてブダペストになるのですね、ここを訪れて初めて知りました。

 

王宮の隣にある「マーチャーシュ教会」です。

屋根の模様が美しいバロック様式の教会です。

そのすぐ近くにあるとんがり屋根は「漁夫の砦」。

 

  

王宮の丘を囲む城壁の一部で、ドナウ川を挟んで対岸のペスト側を見渡す絶好の展望台になっています。

曇りから段々と青空が覗いてきて、美しい眺めでした。

 

 

 

 

ランチはワインがずらりと並んだワインセラーを通り抜けてレストランへ。

菌の匂いがすると思ったら、ワインの貴腐菌だそうです。

ハンガリーは貴腐ワインの産地でした。

ランチにはもちろん赤ワインを~

 

私も貴腐ワイン1本をお買い上げ~ 楽しみです。

 

 

 

午後の自由時間は、オペラ座見学に来ました。

時間は3時からなので、チケットを先に購入して、時間までオペラ座周辺でお茶したりブラブラ~

可愛い街で花屋さんの外の飾りがとっても可愛い~

 

 

  
 

オペラ座見学で日本語ガイドは月水土です、生憎金曜なので日本語ガイドなし。

明日はもう出発するので、この日しか見学できない。

ガイドは言語別に分かれるので、英語グループに入りました。

説明はよく分からないけど、とにかく写真を写したいので。

 

カメラの許可は入場料のチケットとは別に、2ユーロ。

二人で合計25ユーロですから、ちょっと高いですが、その価値はあり十分満足でした。

内装はきらびやかなバロック様式で、メインホールの装飾には7kgの純金が使用されています。

 

舞台は準備中でしたが、出来れば夜のコンサートを聞きたかったけど・・・

 

 

 

くさり橋を渡り歩いて来ると、王宮の丘から眺めた「聖イシュトヴァーン大聖堂」です。

内部を見学した後で、大聖堂の外側の見晴らし台に上がります。

 

 

 

ハンガリ建国の父で聖人に列せられているイシュトヴァーン王を祀っています。

大聖堂の内部はとても美しい。

大聖堂内部見学はユーロの支払いでOKでしたが・・・

 

大聖堂の外側の展望台に上がるには、一人500フォリント必要でした。

1000フォリントなければ二人で入場できないけど、フォリントを残したくなかったのでお茶した時に、フォリントで支払ってしまった。

確かガイドさんは一人200フォリントと言っていたので、500フォリントあれば足りると思っていたのに・・・

 

手持ちは750フォリントしかない、ユーロの支払いをお願いしたけど拒絶されてしまった・・・

仕方ないので夫は下で待っていると~

私だけエレベーターを2基乗継上へ、他に誰もいなくてエレベーターに一人だけ、ちょっと心細い。

 

 

 

 

かなりゆっくりと遅いエレバーター・・・(エレベーターがあるのを知らない人は階段を上っていた)

エレベーターを降りててびっくり~ あの美しいドームの裏側に出た・・・

金属製の階段をさらに上がって外に出ると~

そこには360度の視界が広がっていました。

ドームの外側ぐるりと歩くことが出来るのです。

 

先ほどいた王宮の丘が遠くに見えました。

くさり橋を背中に歩いてきた、大きな通りも真下にまっすぐ見えました。

 

 

 

 

夕食の集合まで時間があるので、王宮を見ながらくさり橋を歩いてみました。

ペスト側から王宮のあるブダ側まで、川幅があるのでゆっくりと歩いて往復30分位かな。

 

夕食を済ませてから、この日のハイライト~

オプションでドナウ川ナイトクルーズを申し込んでいました。

 

 

くさり橋の上流のマルギット橋付近から船に乗りました。

さっきのくさり橋と王宮が美しい~ だんだんと近付いてきます。

 

 

 

優雅な赤い屋根の建物は国会議事堂です。

夜景を写すのは難しいですね~ 夫も撮影を頑張っていました。

 

昼間は暖かかったのに、ナイトクルーズは震えるほど寒かったけど、ダウンコートを着て最後まで

1時間半ほど外で美しい夜景を楽しみました。 沢山の橋を潜って本当に綺麗でしたよ~

ブタペストがこんなに美しい都市だと全く知らなかったので、思いがけなくてすごく心に残りました。

 

翌日は3日目、スロバキアを経てウィーンに向かいます。

続きはまた~