花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

チェスキー・クルムロフ編 (5日目)

2013-10-23 21:46:52 | 旅行

10/14 (月)

ウィーンのホテルを8時に出発して、チェコのチェスキー・クルムロフへ向かいます。

バス移動は約289km、かなり遠い道のりです。

途中の休憩所でトイレ休憩をして、バスに戻る途中に紅葉があまり綺麗なのでちょっと一枚。

時間がないのですが・・・

 

 

 

そのモミジの向こうに、すごく幻想的な光景が広がっていました。

霧のかなたにちょこっと覗いている街並みが素敵!

 

 

 

黄色の花は菜の花、モミジと菜の花って季節が変ですよね~

こちらでは菜の花は二期作だそうです。

春は菜種油を取るために咲き、秋は家畜の飼料になるそうです。

秋に咲く菜の花、日本では見られない光景にびっくり!

 

紅葉はバスの車窓から写したもの、北に移動するにつれて美しくなってきました。

オーストリアからチェコへの国境も何事もなく通過しました。

 

チェスキー・クルムロフに到着、バスを降りて旧市街地に向かっています。

 

  

城壁の門をくぐると、赤い屋根のお伽の世界のような街並みが広がっていました。

ヴルタヴァ川の橋を渡って振り返ると、城壁の上の方に小さく人影が見えました。

崖の上に建っているチェスキー・クルムロフ城の一部分です。

後程あの空間から街並みを見下ろします。

 

 

 

ヴルタヴァ川の左側の建物がチェスキー・クルムロフ城です。とっても美しく感動的な景色でした。

13世紀にヴィートコフ家の居城として建てられ、その後何度も増改築が繰り返されて現在の形になりました。

橋を渡ると旧市街地に入ります。

世界遺産になっている可愛い街並み、中世を思わせる街並みが広がっていました。

 

 

 

スヴォルノスティ広場にやってきました。

16世紀、ロジェンベルク家の支配下で、ルネッサンス様式の都市として整備されて繁栄したようです。

その後周囲の建物は、ルネサンス様式から初期バロック様式まで見ることが出来ます。

見晴らし台からの眺め、赤い屋根の乱舞、チェスキー・クルムロフ城の塔が一段と高い後ろの塔です。

 

 

 

現地ガイドさんはチェコ人のチャーミングな方でした。

作曲家スメタナの交響詩で有名なモルダウ川(チェコ名ブルタヴァ川)がS字に貫いています。

聖ヴィート教会は教会内見学をしましたが、生憎撮影禁止でした。

 

 

 

ランチを済ませてから自由行動になりました~

お店の入り口がアンティークな感じで楽しい街です。

ついつい沢山写真を写してしまいました。

 

 

 

  
 
 

それぞれ個性的な飾りつけで、古き良き時代の薫りがする街並みでした。

時間があれば店の中まで入って、ゆっくりとショッピングしたいところです。

アンティークなボヘンミアングラスなどを探したかったな。

チェコは伝統芸能のマリオネット人形劇でも有名、可愛い人形たちが沢山飾ってありました。

 

 

 

レストランの入り口におじいさんが立っていますが、右の方に面白い椅子が3却並んでいました。

可愛い女の子が来て座ったら、ママとお兄ちゃんもやって来て楽しそう、パパが撮影していましたよ~

私も許可を戴いて一枚~

 

 

 

  

太い棒に巻かれた甘いお菓子が、くるくる回りながら焼けてきました。

トルデルニークと呼ばれている砂糖やアーモンドをまぶしたチェコのスイーツですが・・・

よく見ると蜂が3匹止まっていました。 あ~甘くて美味しい証拠でしょうか・・・

 

 

 

 
 

街中にも「だまし絵」のような壁画が、立体的に見えるけど平面に描かれた壁です。

崖の上のお城の建物も、レンガが積まれたと見える壁も、同じように立体的に壁にペイントされていました。

なかなかユニークで面白いアイデアだと思いました。

 

 

 

チェスキー・クルムロフ城の展望台、先ほど潜った城壁の上の部分からの眺めです。

ヴルタヴァ川が蛇行しているのが、一部ですが分かりますね。

ちょうど黄葉も見ごろで、思い出深い光景になりました。

きっと忘れないでいられるように思います。

 

 

ここからまた再びバス移動で約180km走り、いよいよ次はプラハです。

バス移動が大変と思うでしょうけど、周りの景色を眺めたり、添乗員さんの話を聞いたり、

寝不足解消に居眠りしたりと、意外と辛くないです。

途中1時間半ほどで休憩になるので、コンビニなどあればちょろっと見るのも楽しいです~

 

 

 

 

プラハに夕方到着しレストランでディナーを済ませると、すっかり夜になっていました。

それから夜景を見に出かけました。

橋の上から眺めた美しい夜景ポイント、右手にプラハ城が輝いていました。

翌日観光します。

 

 

 

最終地のプラハのホテルはとっても広くて、ここも2連泊なので嬉しい~

でも今時テレビがブラウン管でした。 久しぶりに見た懐かしいテレビです。

 

シャワールームが小さいなと思ったら、別の奥のドアを開けると、もう一つ広いシャワールームがありました。

大きなバスタブはありがたいけど、お湯を張るのに時間がかかり、日本の湯船のようにつかまる所が全くなくてつるつる。

使い勝手は今一つでした~ やはり日本のお風呂は最高ですね!

 

観光最終日の翌日は、午前中はドイツのドレスデン観光です。

午後はプラハに戻り市内観光です。

続きはまた~