花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

スペイン紀行 ①

2019-11-14 21:55:12 | 旅行

スペイン8日間の旅から無事に帰国しています。

ハードな出だしでどうなるかと不安になるようなスタートでした。

 

11/7(木)

羽田空港に10時過ぎに到着し集合場所のカウンターへ。

前日、自宅でオンラインチェックインをし希望の座席を確保しているので余裕で。

 

乗る予定のルフトハンザドイツ航空がストライキで全便が欠航と聞き驚き。

1時間ごとに集合するたびにどうなるか決まらず不明のまま。

どんどん時間は経過、他社のほとんどのヨーロッパ便は出発済み。

参加者全員で34名、誰もキャンセルしたいとの希望なし。

この時点でキャンセルすれば全額旅行代金は戻るとのことでしたが誰もいず。

みんなスペインへ行きたい。

添乗員を含め35名分の空席を確保するのは難しい。

 

 

代替え便が決まったのは午後1時。

予定通りなら12:45に出発している時間なのに。

成田空港へ移動して、成田から南回りで出発することに。

成田空港へのリムジンバスが出たばかりなので、急ぎ京浜急行電鉄で1時間40分の大移動。

 

成田空港 ANA811便 18:25発で香港へ、約5時間のフライト。

香港空港 エミレーツ航空381便 0:35発でドバイへ9時間のフライト。

ドバイ空港 エミレーツ航空141便 7:25発でマドリッドへ8時間のフライト。 

 

 

エミレーツ航空ってどこの航空機?

ネットで調べるとアラブ首長国連邦(UAE)、石油産出国でお金持ちの国でした。 

 

2階建てのジャンボ機のA380の新型機です。

2階部分はファーストクラスとビジネスクラス。

エコノミークラスは1階の全フロア。

 

以前からの予約の団体客は後部座席に満杯状態。

個人客用の前の空いている座席を確保することが出来ました。

 

アラビア半島のドバイ空港は飛行機のマークの位置。

 

ドバイ空港で乗り換えて別のA380でマドリッドへ。

巨大な綺麗でピカピカな空港でした。

もう2度と行くことはないでしょう。

 

 

マドリッド空港へ到着は2日目の12:40。

果たしてスーツケースがマドリッド空港へ積み替えられたのか不安でした。

成田で最初のANAの手続きがパーフェクトで2度の乗り継ぎも問題なく全員荷物トラブルなしでした。

 

マドリッドと日本との時差が8時間あるので、予定より半日以上遅れて到着。

くたくたに疲れてお迎えのバスに乗り込みすぐに観光へ。 

スペイン広場など車窓から市内観光しながらプラド美術館へ。 

 

マドリッドは青森市と同じ位の緯度なので関東よりは肌寒く冬の装い。 

プラド美術館は2時間の美術鑑賞、全館撮影禁止。

スペインの3大画家、ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコの名作を中心に現地ガイドの説明を聞きながら鑑賞。

 

ベラスケスの「ラス・メニーナス」(女官たち)

真ん中は王女マルガリータ。


(プラド美術館のHPより拝借しました)

 

プラド美術館の隣にあるこの教会はマドリッドで唯一残っているゴシック様式の教会で、

歴代の王の戴冠式が執り行われた由緒ある教会です。

黄昏時に訪れた王宮はイスラム教徒により10世紀ころに建てられ、18世紀の火災で焼失。

その後再建されています。

残念ながら内部観光はなし。

 

 

疲れ果てレストランへ。 

親しくなった方たちと乾杯。

 

シーフードが美味しいスペイン料理でした。

 

ようやくホテルに到着したのは夜9時過ぎ。 

シンプルな素敵なホテルでした。

2泊する予定だったのに、1泊になりトレド観光がなしになりました・・・

 

スペインの国土は日本の1.3倍でしかも人口は5千万人。

ちょっと郊外に出るとだだっ広い台地が広がっています。

 

まだ観光の初日、翌日は観光しながらグラナダまで移動します。