4泊5日の温泉旅行なら嬉しかったけれど、お風呂も入れない入院生活は予定通りで5日目に無事に退院することが出来ました。
6/1 10時に予約の入院生活がスタート。
来月から新しい場所に移転する病院、建物は古いけど寝具類は清潔で気持ち良く安堵。
6人部屋でも出入り激しく常時4人ほど、幸い窓際で嬉しいけど景観はゼロ、前の建物は病院の本館。
私が入院したすぐ後に隣のベッドに入った方と、偶然ロビーで一緒になり会話する。
部屋ではカーテンを閉めっぱなしで、患者同士の会話は無し。
その方は10ヶ月ほど前に右手首を骨折、今回は手術した時に入れた金属を抜くための手術で2泊3日だとのこと。
声を潜めて言うのには、4本あるはずのねじが3本しかレントゲンに写っていなくて、1本行方不明だと言う???
「えっ?そんなことあるの?」 術後は確かに4本あったそうなのに~
怖い~こわい~ 手術の前の日に聞いてしまったので、ちょっと動揺する。
担当の先生の名前を聞くと、私の担当の先生とは違うのでまだちょっとホッとしたけれど・・・
結局彼女とはそれっきり話をするチャンスはなく、結果どうだったのか聞かずじまいですが・・・
同じ手術日で彼女は午前中、私は午後からの手術で自分のことで精いっぱいで、気が付くと翌日彼女は退院でした。
6/2 14:45からの手術予定でも朝から食事なし、11:45までは水分補給のみOK。
それから栄養剤の点滴が始まり、手術室へは15時頃、予定より少し遅れる。
担当の先生とスタッフの皆さんに挨拶をして、手術台に横になり氏名と生年月日と手術場所を示す。
「麻酔の注射をしますよ」は聞こえていたけど~~~~
気が付くとまだ手術台の上 「手術終わりましたよ」 「もう終わったの?」 あっという間。
ストレッチャーに乗せられて部屋に戻ると、16:30頃でした。
全身麻酔は徐々に薄れてきているけど、手術した左手は更に強力な局所麻酔をしているので、左腕に感覚が全くない。
ベッドに横になって右手で左手を触ってみても、感覚はゼロですごく重たい。
目をつむったまま意識の上で左手のあると思われる位置に手はなく、実際にはもっと下の方に左手があった・・・
この感覚のずれは何だろう~
喉が渇くけどまだ飲めない点滴だけ・・・
真夜中の2時頃左手も麻酔が切れて、傷口が痛み出す~
骨折した時も痛かったけど麻酔が切れた時はさらに痛い・・・
痛み止めの座薬を入れて1時間ほどすると、痛みが和らぎ明け方少しうとうととする。
部屋のすぐ向かいがトイレで近いのはありがたく、術後も点滴をしながらも自力でトイレへ。
術後翌日からは点滴をしながら食事ができる。
ギブスで固定していた時もむくんでいたけど、術後ギブスが取れても包帯をしているのでむくみがひどい。
術後翌日からリハビリも始まる。
むくんでいた手でグーと握るのが難しい~力が入らない グーパーグーパー 気が付くとやるように心掛ける。
翌日からこんなに動かしてもいいの? と思うぐらい手首を曲げたりそらせたりひねったり。
筋肉は使っていないと硬くなり動かなくなるそう。
6/4 夕方抗生物質の点滴が終了し、担当の先生の回診時に初めて傷口を見る。
傷口の状態が良いので、翌日の退院が決まる。
消毒をしていただき包帯は外れて傷口をシート状のもので覆うだけになる。
この白いシート4×8cmの大きさです。
邪魔なギブスと三角巾がなくなってすごく嬉しい、寝る時の手の位置も気が楽になる。
今朝最後の朝食です。
なんか寂しい味気ない朝食でしょ?
ご飯の量だけは多いけど・・・ 病院生活が長くなると食事の楽しみがなくなる・・・
夫が作った卵の燻製と梅干し、ニューサマーオレンジを追加で戴く。
9時から一番で約小1時間のリハビリ開始、痛いけど凝りがほぐれて気持ちが良い。
会計を済ませ荷物をまとめて10時半に退院しました。
退院祝いにはもちろんお寿司のランチです~
曇り空から夜には雨降りになる予報、早速庭の植物チェック。
花柄摘みを少ししてみる、リハビリ以外はごろごろしていたせいで頭がくらくらする~
駄目駄目庭は眺めるだけに~
コンクリートの建物ばかり見ていたので、目に優しい植物と花たち。
そろそろビワを収穫して貰おうかな!
重たい物は持てないけど、ありがたいことに左手も使えるようになってきています。
キーボードの入力も自然と両手で入力していました。 ヽ(^o^)丿
手術して良かったかな!!