毎年11月に市の健康診断を受けています。
夫の胃癌を見つけて貰ったご近所の主治医にお願いしていますが、その主治医が今年の6月に癌で他界してしまいました。
医者の不養生と一口には言えない、地元の人たちから慕われていた開業医でした~
忙し過ぎたのではないかしら、とっても頼りにしていただけに残念です。
今年はどうしようかと悩んだ末に、近くの総合病院で健康診断を受けてきました。
実は今日胃カメラの検診日でした。
胃カメラでの健康診断を依頼した時に、「鼻から口からどちらにしますか?」と聞かれたので、私は鼻からにしてみました。
夫は従来通りの口からの内視鏡検査で。
私は慢性胃炎があるので、毎年内視鏡検査を受けていましたが、亡くなってしまった主治医はとっても胃カメラの操作が上手で
丁寧に扱ってしかもほめ上手でした。
他の病院での内視鏡検査はとっても辛かった経験があったので、比較すると上手で辛いのは一時だけでした。
総合病院で受ける胃カメラは荒っぽいと聞いていたので、今回初めて鼻からのにチャレンジしてみました。
鼻から挿入する内視鏡カメラは5㎜以下と、口からのに比べるとかなり細く小さいです。
視野も狭く光源も暗いために、口からの検査より5分ほど長く時間がかかると、あらかじめ説明されました。
怪しい物が見つかった時には、組織は採れるので組織検査は出来ると聞いていました。
喉と鼻に軽い麻酔をし、管を鼻に通すと、すっと管が通り内視鏡検査が可能だと言うことでした。
稀に鼻の穴が小さかったり、ずれていると管が入らない人がいるようです。
先生は女性の方で、とっても丁寧に操作をしていました。
鼻から管が入り喉を通過する時の一時だけ、「おえっ」となりましたが、後はほとんど苦しくなく、自分の食道から胃の映像を見ていることが出来ました。
時間が長いな~と思えるほどに、丁寧に診ていただけたので、逆に良かったかなと思いました。
特に組織を採って検査することもなく無事に終了しました
すでに口からの内視鏡検査を終わっていた夫は、荒っぽかったと言う感想でした。
でもポリープが2個あって切り取ったそうですから、夫は口からの検査で大正解でした。
組織検査の結果が良性だといいのですが・・・
血液検査や他の検査結果は、約一月後に分かります。
再検査などなくクリアしたいものです・・・
1年に1度の検診をしていても見つからない病もあると聞くけれど、まあその時は仕方ないなと・・・
今出来ることはしておくと、とりあえず安心ですね~