花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

ドイツ旅行ー8 ハイデルベルク編

2012-09-10 14:32:47 | 旅行

8/31 (金)

ホテルのあるホッケンハイムを7:30出発です。

約21km離れたハイデルベルクにやってきました。 

この頃では21km位だと、近いすぐそこという感覚になっています。

 

ハイデルベルクはドイツを代表する大学都市でした。

学生が勉学に打ち込み、研究にいそしめるように全体のシステムが機能しているそうです。

静かな環境、豊富な文献や図書、経済的には安い部屋や食事など~

何よりも優秀な教授たち~  ノーベル賞の受賞者を何人も生み出しているようです。

第2次世界大戦末期、アメリカ軍は総司令部をハイデルベルクに置いたそうです。

 

今も外国からの留学生が沢山勉学に励んでいるそうですが、夏休み中でしたから街中は静かでした。

熊本市がハイデルベルクと姉妹都市になっているそうです。

 

 

 

ハイデルベルク大学。  街中の大学広場。

 

 

静かな街中を散策~ 遠くにカール・テオドール橋の塔が見えてきました。

可愛い橋の入り口の塔が、次第に大きく姿を見せました。  

 

 

 

橋のたもとには、なぜかサルの像が~ サルの顔の中に人が顔を入れて、撮影できるようになっていましたよ。

みんな橋の中ほどで、山の方を見上げています。 

 

 

それがこの城、これから行くハイデルベルク城です。 かなりの大きな古城、すっかり廃墟になっています。

 

バスで坂を上がり、ハイデルベルク城にやってきました。

街からはケーブルカーも設置されていました。

 

庭園の門が一部残っていました。 なかなか雰囲気のある古城です。

17世紀に2度の破壊に遭い、最後は落雷で火薬庫が爆発して廃墟になったそうです。

 

 

かなり建物としての機能を残した館が、一部残っていました。

この辺りで採れる、赤色砂岩を使って建てられたので、全体がピンク色に染まっていました。

 

 

 

城の庭のテラスからの眺めです。先ほどいた、カール・テオドール橋が見えています。

橋もピンク色をしていますね。 川はネッカー川です。

ネッカー川の手前に大学街があり、向こう岸は今では高級住宅地になっているそうです。

 

そうそう向こう岸の山の中腹に、「哲学者の道」があるそうです。

たぶん森林の中に少し間のびした所だと思いますが、木立の中の静かな道だそうです。

京都の「哲学の道」はここから名づけられたんですってね、知りませんでした~

 

 

 

 

館の地下には、大きな木樽が保存されていました。 大きいですね~

梯子をかけないと上に行かれないほどの、ワインの大樽でした。

この地下にはレストランも営業していました。

 

 

それにしてもハイデルベルクは、雰囲気のあるとても素敵な街でしたが、大きな古城が圧倒的な存在感を示している街でした。

勉学に疲れた学生たちも、時々ここからの眺めで、きっと癒されていることでしょう。

 

さてハイデルベルクから、約180km離れたローテンブルクにバス移動します。

古城街道の一部を通ります。

ローテンブルクもとても素敵な街でした。 続きはまた~