花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

ドイツ旅行ー9 ローテンブルク編

2012-09-11 20:55:09 | 旅行

8/31 (金)

6日目の続きです

ハイデルベルクからバスで移動して、ローテンブルクに到着しました。

まずは遅めのランチで腹ごしらえし、いよいよ楽しい市内観光です。

レストランから7・8分歩くと、高い城壁が見えてきました。

 

 

 

城壁の小さな入口をくぐると、内側には上への階段がありました。

 

  

その階段を上がり、歩き始めました~ 

屋根と手すりが付いていて、反対から来た人たちと、擦れ違える位の幅があります。

延々と長いです。 旧市街地をぐるりと、この城壁が囲んでいました。

 

 

 

城壁からの眺めです。 遠くに小さく白い塔が見えますが、市庁舎の展望塔です。

市庁舎があるマルクト広場まで歩いていきます。

 

 

 

壁は結構な厚みがあり、 所々小さな穴が開いています。

中世の頃の戦いの時は、ここから弓矢を使ったり、熱湯をかけたり、石を投げたりしたそうです。

ここも数々の戦争で4割が焼け残ったそうですが、ほとんどは復元されたそうです。

 

城壁の復元のために、世界中の多くの人たちが寄付をしていました。

日本人もかなりの個人と企業も寄付をしていました。

今回はJTBのツアーに参加したので、敬意を表して写真を撮りました。

 

 

 

途中で城壁を降り、この城門をくぐって旧市街地に向かいます。

 

 

 

あの城門をくぐると、メルヘンの世界が広がってきました。

後ろを振り返ると、この風景が有名な名所になっているショットです。

よく撮影場所になっている所です。 いつもはもっと混み合っているそうですが・・・

 

 

 

建物に絡んでいた緑のつるは、沢山の実を付けた葡萄でした。

坂を上っていくと、左右には沢山の可愛いショウウインドウが並んでいました。

いくつかの店では、ビスケットやドライフルーツなどを試食させてくれました。

「あとでね~」 と言いながら、結局この通りには戻ってきませんでした。

 

 

  

可愛いメルヘンチックなお店がずらりと並んでいます。

この丸いお菓子、ここの名物の「シュネーバル」です。 後で買って食べてみようと思っていたけど、ここに戻れなかった~

サクサクして美味しいらしい~ 壊れやすいからお土産用には無理だそうです。。。

 

 

周りののどかな田園風景の中に、中世の歴史を示す数々の建物、街中がおとぎの国・メルヘンの世界でした。

この建物は市庁舎です。白い展望塔からの眺めがいいと聞きます。

マルクト広場には観光客が集まっています。

 

 

 

夫は展望塔に登りたいと言うので、自由時間は別行動にしました。

狭い展望塔からの眺めは、とても良かったそうな~ 遠くは広い大地に田園風景が広がっています。

下を見ると、マルクト広場です。 この2枚は夫が撮影です。

 

 

 

マルクト広場の正面は時計塔、時計の両サイドの窓が、2時に開くと言う~

ショッピング中、2時になり慌てて戻ると、まだ間に合いました。

でもなんだか大したことがなかったわ~ 日本のからくり人形を想像していました・・・

動きもよく見ないと分からないぐらい、ワイングラスをかざしたそうな~

 

 

 

私が行きたかった店は、この市庁舎の脇の通りを、前方に少し歩いて右側にありました。

 

 

 

「ケーテ・ウォルファルト」の店です。 可愛い人形たちがずらりと並んでいました。

リューデスハイムでは開店前で入れなかったので、ここローテンブルクでは是非にと思っていました。

店の外観はリューデスハイムの店の方が可愛いかったけど、早速中に入ってみました。

クリスマスグッズや人形たちがいっぱい~ 可愛い人形たちが、沢山あり過ぎて目移りして定まらない・・・

孫のお土産に何か買おうと思ったけど~ ちょっと高くて4人分は無理だわ。

 

さすがに店の中では写真は撮れないし、でも木彫りの手触りのいいユニークな人形に目が留まりました。

値段を見て、一つなら買えるわ~ 記念に自分自身のにしよう。

と1体だけお買い上げ~  もう家に連れ帰ったけど、後で紹介しましょう!

 

 

 

聖ヤコブ教会です。

この教会が有名になったのは、イエスキリストの鮮血が3滴、カプセルに入れられて祭られていると言う。

キリストが最期を迎えた時に、弟子がエルサレムから持ち帰って祭ってあるそうな。

 

 

  

そのキリストの血の滴りを貴重な聖遺物として、はるばる遠くから多数の巡礼者が訪れるようになったそうです。

 

ロマンチック街道にあるローテンブルクは、不思議な魅力がいっぱいの街でした。

ここのホテルに泊まって、ゆっくり滞在したいな~ と思える街でした。

夜も街中はライトアップされて、素敵になるらしいです。

寒いのを覚悟の上で、クリスマスの時期に来るのがいいのでしょうね・・・

 

6日目のホテルは、フュッセンまでバスで移動します。

明日は帰国前に、ノイシュバンシュタイン城観光です。

続きはまた~