8/31 (金)
6日目の続きです
ハイデルベルクからバスで移動して、ローテンブルクに到着しました。
まずは遅めのランチで腹ごしらえし、いよいよ楽しい市内観光です。
レストランから7・8分歩くと、高い城壁が見えてきました。
城壁の小さな入口をくぐると、内側には上への階段がありました。
その階段を上がり、歩き始めました~
屋根と手すりが付いていて、反対から来た人たちと、擦れ違える位の幅があります。
延々と長いです。 旧市街地をぐるりと、この城壁が囲んでいました。
城壁からの眺めです。 遠くに小さく白い塔が見えますが、市庁舎の展望塔です。
市庁舎があるマルクト広場まで歩いていきます。
壁は結構な厚みがあり、 所々小さな穴が開いています。
中世の頃の戦いの時は、ここから弓矢を使ったり、熱湯をかけたり、石を投げたりしたそうです。
ここも数々の戦争で4割が焼け残ったそうですが、ほとんどは復元されたそうです。
城壁の復元のために、世界中の多くの人たちが寄付をしていました。
日本人もかなりの個人と企業も寄付をしていました。
今回はJTBのツアーに参加したので、敬意を表して写真を撮りました。
途中で城壁を降り、この城門をくぐって旧市街地に向かいます。
あの城門をくぐると、メルヘンの世界が広がってきました。
後ろを振り返ると、この風景が有名な名所になっているショットです。
よく撮影場所になっている所です。 いつもはもっと混み合っているそうですが・・・
建物に絡んでいた緑のつるは、沢山の実を付けた葡萄でした。
坂を上っていくと、左右には沢山の可愛いショウウインドウが並んでいました。
いくつかの店では、ビスケットやドライフルーツなどを試食させてくれました。
「あとでね~」 と言いながら、結局この通りには戻ってきませんでした。
可愛いメルヘンチックなお店がずらりと並んでいます。
この丸いお菓子、ここの名物の「シュネーバル」です。 後で買って食べてみようと思っていたけど、ここに戻れなかった~
サクサクして美味しいらしい~ 壊れやすいからお土産用には無理だそうです。。。
周りののどかな田園風景の中に、中世の歴史を示す数々の建物、街中がおとぎの国・メルヘンの世界でした。
この建物は市庁舎です。白い展望塔からの眺めがいいと聞きます。
マルクト広場には観光客が集まっています。
夫は展望塔に登りたいと言うので、自由時間は別行動にしました。
狭い展望塔からの眺めは、とても良かったそうな~ 遠くは広い大地に田園風景が広がっています。
下を見ると、マルクト広場です。 この2枚は夫が撮影です。
マルクト広場の正面は時計塔、時計の両サイドの窓が、2時に開くと言う~
ショッピング中、2時になり慌てて戻ると、まだ間に合いました。
でもなんだか大したことがなかったわ~ 日本のからくり人形を想像していました・・・
動きもよく見ないと分からないぐらい、ワイングラスをかざしたそうな~
私が行きたかった店は、この市庁舎の脇の通りを、前方に少し歩いて右側にありました。
「ケーテ・ウォルファルト」の店です。 可愛い人形たちがずらりと並んでいました。
リューデスハイムでは開店前で入れなかったので、ここローテンブルクでは是非にと思っていました。
店の外観はリューデスハイムの店の方が可愛いかったけど、早速中に入ってみました。
クリスマスグッズや人形たちがいっぱい~ 可愛い人形たちが、沢山あり過ぎて目移りして定まらない・・・
孫のお土産に何か買おうと思ったけど~ ちょっと高くて4人分は無理だわ。
さすがに店の中では写真は撮れないし、でも木彫りの手触りのいいユニークな人形に目が留まりました。
値段を見て、一つなら買えるわ~ 記念に自分自身のにしよう。
と1体だけお買い上げ~ もう家に連れ帰ったけど、後で紹介しましょう!
聖ヤコブ教会です。
この教会が有名になったのは、イエスキリストの鮮血が3滴、カプセルに入れられて祭られていると言う。
キリストが最期を迎えた時に、弟子がエルサレムから持ち帰って祭ってあるそうな。
そのキリストの血の滴りを貴重な聖遺物として、はるばる遠くから多数の巡礼者が訪れるようになったそうです。
ロマンチック街道にあるローテンブルクは、不思議な魅力がいっぱいの街でした。
ここのホテルに泊まって、ゆっくり滞在したいな~ と思える街でした。
夜も街中はライトアップされて、素敵になるらしいです。
寒いのを覚悟の上で、クリスマスの時期に来るのがいいのでしょうね・・・
6日目のホテルは、フュッセンまでバスで移動します。
明日は帰国前に、ノイシュバンシュタイン城観光です。
続きはまた~