3月29日にLAから日本に戻ってきて、今日で一ケ月ちょっとになります。月日の流れは早いものですね。
日本に戻ったら、すぐにラスベガス~グランドキャニオンのブログをアップしようと思っていました。
ですが、家に戻って悲惨な被災地の様子を毎日TVで見ると、旅行を楽しんだ様子をアップする気になれませんでした。
ここにきて落ち着きを取り戻しつつあるので、忘れないうちに私なりに残しておこうと思い立ちました。
3/24 (木)
娘の住まいのあるパサデナからフリーウエーに乗って走ること20分位かな。お隣のバーバンク市の空港からラスベガスに向かいます。
LAの空港(LAX)よりはこじんまりとした地方の空港です。
到着してみると思ったよりもこの空港の敷地は広く、マイカーの駐車場内にバス停が何箇所かあり、バスが空港と駐車場をピストン輸送していました。
空港はその名も「ボブホープ空港」でした。 知っているかしら「ボブホープ」を、知っている方は私よりたぶん年上の世代ですよ~
映画俳優というよりもコメディアンとして有名だった人、その人の名前を空港名にするなんて、洒落ていますね。西部劇の「腰ぬけ二丁拳銃」が有名だったと思います。
日本でも高知龍馬空港がありますね。 龍馬好きの私でも空港の名前にしなくても~と思っていました。
不思議にボブホープ空港はお洒落だなんて、可笑しくなりました。 龍馬空港と一緒なのに。
ラスベガス空港までは1時間ですから、あっというまでした。 流石ラスベガス、空港に降りた途端に、空港内にギャンブルコーナーがありましたよ。
前回、14・5年前にラスベガスを初めて訪れた時は、娘がまだ学生だったので時間がたっぷりあり、LAから車でラスベガスに入ったのでした。
空港からタクシーでホテルに向かいました。 新しい近代的なホテルは「Vdara」ビダーラです。
ほとんどのホテルは、ホテル内にギャンブル施設がありますが、レックスが小さいので子連れではだめなのと、娘の連れ合いのP君がギャンブルが嫌いなので、ギャンブル施設のない、静かなこのホテルにしたそうです。
お部屋は38階の角部屋で、すごく広くて素晴らしい眺めでした。 夫と私が3月が誕生月なので、気張って良い部屋を予約したとの事です。
City Courner Suiteと言って、はじっこのスウィートルームだそうです。レックスも珍しげに、あちこちと動き回っていました。
リビングの奥が寝室で、リビングのソファーが夜はもう一つのクインサイズのベットに変身しました。
シャワールームの他にこのバスタブがあり、夜はブラインドを上げて夜景を眺めながら入浴を楽しめました。 最高でした~
そしてキッチンとダイニングルームには大型の冷蔵庫もあり、食事が全く付いていないので、朝食用に家から食料を持ち込んだのが大正解でした。
とにかく広いの、本来はマンション用に建てたらしいけど、いろいろな事情で2年前にホテルになったようです。
寝室からの眺めはこの通り、とにかく38階なので車が小さく見えるし、お隣のホテルべラジオの噴水ショーが良く見えました。正に特等席です。
夜はこの目が眩むばかりの眺めでした。30分おきにある噴水ショーは、そのたびにバージョンが違って、何度見ても見とれます。
そしてバスルームからは、真下に走るフリーウエーが、街中がキラキラと宝石のように輝いていました。 日本は計画停電中というのにね~
「いいのかな~」とどうしても申し訳ない気持ちになってしまいました。
さてラスベガスの初日の夜は、私達のために「シルク デ ソレイユ」のショーを予約してありました。
そうこの日は私の誕生日なのです。 ショーは娘たちからのプレゼントでした。
たまたまP君の両親たちも、はるばるノルウェーから来た妹夫妻を案内して、ラスベガスに来ていたのです。(ホテルは別ですが)
私達の部屋からの夜景を眺めに遊びに来ていたのです。そして、孫のレックスをシニア夫妻が預かってくれることになったのです。良かったわ。
こっそり、レックンに気づかれないように、一人ずつ部屋を抜け出しました。
場所はホテルミラージュ。タクシーで出かけました。
どんなショーかというと、ビートルズのアルバム「LOVE」の曲目に合わせて、シルクデソレイユが体を張ったサーカスのようなアクロバット的なとにかくすごいの。
一時も目を離せないような、とにかくすごく楽しい本格的なショーでした。 ありがとう!!
(上の本格的なショーをクリックしてくださいね。リンクさせたので雰囲気が楽しめます)
会場に入る前に、飲み物を注文するのですが、私は大好きなカクテルのフローズンマルガリータ、夫はテキーラ、雰囲気に後押しされて、こんなビッグサイズを思わず注文してしまいました。
真ん中のグラスは普通サイズですから、違いが分かりますね。私は飲み切れなかったけれど、誰かさんが全部飲みほしたようです。グラスは記念に戴いてきました。
こんな大きいグラス使えないですけど、思い出になります。
レックスのことを心配しながら、ホテルに戻って見ると、全く泣きもせずにいい子でお留守番が出来たようです。
ここからまた夕食に出かけて、ホテルに戻った後にちょっとしたハプニングがあるけれど長くなるので省略します。
翌日はグランドキャニオンに出かけます。 続きはまた~