２分４０秒の・・・・

生まれつき 病があったオリーブ(女房殿)
少しでも体力を付けようと幼い頃 始めたバレエ。
毎日どんなに疲れていても、デュミプリエで身体を柔らかくするレッスンは欠かせません。
昔の様に舞台に立てないけれど、ポワントで舞う姿 ちっとも変わりません。
実家に眠るトウシューズの数、毎年 何足 履き潰したんだろう。
貿易会社に飛び込んで、２２才で起業。
数人の社員を抱えるまでに成長させ、仕事以外目に入らず突き進んだ。
おいらも娘も置き去りで、ビックリポンや～ みたいな。
数年前に幕を降ろしたのに、今でも違う世界で活躍して・・・。

そんな彼女に お声がかかりました。
脇役だけど 彼女の瞳が 一瞬キラリ。
極楽とんぼで優柔不断な おいら、目には見えない苦労もかけたけど
今 ここに立っていてくれていることに感謝。

ベランダのオリーブ達も

舞始めました。
アンナ・パブロワの「瀕死の白鳥」には まだ・・・・・