今日のニュースを英語で読もう!

今日の英字新聞のニュースです。主に国内ニュースで高1が読めるレベルです。

新センター入試、英語のテスト形式を少し変更

2017-05-17 15:49:25 | 日記
New standardized college entrance exam to adjust English test format


A new standardized university admission exam system -- set to be introduced in the 2020 academic year -- will hold English tests multiple times a year in all prefectures so applicants can use their best results, according to a draft policy for the new test released by the education ministry on May 16.


---------------------

standardize 共通化する
entrance   入学
exam 試験
adjust   少し変える
format   形式
admission  入学
academic  学校の
multiple   複数の
prefecture   県
so that ~ can ~ができるように
applicant   志願者
result    結果
according to  ~によれば
draft policy 試案   
release   発表する
ministry   省



【訳】


新しい共通大学入学試験は英語のテストの形式を少し変える予定だ

5月16日に文科省によって発表された新しいテストのための試案によると、新しい共通大学入学試験のシステム(2020年度の学年に導入されることになっている)は、志願者が彼らの一番良い成績を使うことができるように、すべての県で年に数回の英語のテストを実施する予定だ。


【解説】

見出しにはいつものように「新聞の見出しにだけ許されるbe動詞の省略」があります。

「New standardized college entrance exam 《is》to adjust」
(新しい共通化された大学入試テストは少し変える予定だ)

「standardized」は「standardize」(共通化する)という動詞が形容詞化した過去分詞です。(共通化された)という意味の形容詞になります。

「English test format」
(英語のテストの形式)→を少し変える予定だ


本文。

「A new standardized university admission exam system」
(新しい共通化された大学入学試験のシステム)

次の「-- --」で囲まれた部分は、日本語の( )と同じ使い方です。

「set to be introduced in the 2020 academic year」
(2020年の学年に導入される予定である)→新共通試験→は

「will hold English tests multiple times a year in all prefectures」
(すべての県で年に複数回、英語のテストを実施する予定だ)

「so applicants can use their best results」
(志願者が彼らのベストの成績を使うことができるように)→複数回実施する

ここでは「that」が省略されていますが、「so that ~ can」で(~が~できるように)という熟語です。

「according to a draft policy for the new test」
(新テストのための試案によれば)

「released by the education ministry on May 16」
(5月16日に文科省によって発表された)→試案によれば

「released」は「release」(発表する)の過去分詞。
過去分詞とは「動詞から分かれた形容詞」のことで、ここでは(発表された)の意味になり前の(試案)を修飾しています。

大規模なサイバ―アタック、弱まる

2017-05-16 14:15:16 | 日記
Huge cyberattack ebbs as investigators work to find culprits


NEW YORK (AP) -- The global cyberattack that took computer files hostage appeared to slow on Monday as authorities worked to catch the extortionists behind it. It is a difficult task that involves searching for digital clues and following the money.

-------------------

huge 大規模な
cyberattack  サイバーアタック
ebb    弱まる
investigator  捜査官 
culprit   容疑者
hostage   人質
slow   速度を落とす
authoority 捜査当局   
extortionist  恐喝者
task 仕事
involve    伴う
clue    ヒント



【訳】


大規模なサイバーアタック、捜査官たちが容疑者を探し始めたので弱まる

ニューヨーク発(AP) -- コンピューターファイルを人質にとる世界規模のサイバーアタックは、捜査当局がその後ろにいる容疑者を捕まえようと動きだしたので、月曜日に動きが遅くなり始めたようだ。それはコンピューター上のヒントを探すこととお金を追うことを伴う難しい仕事だ。



【解説】


見出し。

「Huge cyberattack ebbs」
(大規模なサイバーアタックが弱まる)

「as investigators work to find culprits」
(捜査員たちが容疑者を探すために取り組むので)→弱まる

本文。

「The global cyberattack」
(世界規模のサイバーアタック)

次の「that」は関係代名詞。

「that took computer files hostage」
(コンピューターファイルを人質にとる)→サイバーアタック→は

「appeared to slow on Monday」
(月曜にスピードを落としたようだ)

「as authorities worked to catch the extortionists behind it」
(捜査当局がそれの後ろの恐喝者たちを捕まえるために取り組んだので)→スピードを落とした

「It is a difficult task」
(それは難しい仕事だ)

次の「that」も関係代名詞です。

「that involves searching for digital clues」
(コンピューター上のヒントをさがすことを伴う)→難しい仕事だ

「and following the money」
(とお金を追いかけること)→を伴う難しい仕事だ

ヘリコプター救助失敗、一人死亡、2人が怪我

2017-05-15 21:24:55 | 日記
1 dead, 2 policemen injured after helicopter rescue operation in mountains goes awry

On May 14, the police helicopter attempted to rescue an injured man on a slope roughly 1:50 p.m. in Yamanashi. But when it changed position to avoid the wind, rocks and tree branches tumbled down the steep slope. The debris injured two police officers and appeared to also hit the man.

---------------------

injure 怪我をさせる
rescue   救助
operation  活動
away    不首尾に
attempt  試みる
avoid   避ける
branch   枝
tumble   崩れ落ちる
steep   急勾配の
debris   破片


【訳】


ヘリコプターでの救助活動失敗、1人死亡、2人怪我

5月14日、警察のヘリコプターが、山梨県の山の斜面で怪我をした、男性を救助しようとしていた。しかしそれが風をさけるためにポジションを変えたとき、岩と木の枝が急勾配を崩れ落ちた。破片が2人の警察官に怪我を負わせ、また一人にぶつかったようだ。


【解説】

見出しにはいつものように「新聞の見出しにだけ許されるbe動詞の省略」があります。

「1 dead, 2 policemen 《are》injured」
(一人が死に、2人の警察官が怪我をさせられる)

「injure」は(怪我をさせる)という意味の動詞。
「are injured」は受動態で、(怪我をさせられる)の意味になります。


「after helicopter rescue operation in mountains goes awry」
(山でのヘリコプターの救助活動が不首尾に進んだ後)

本文。

「On May 14, the police helicopter attempted to rescue」
(5月14日に警察のヘリコプターが救助することを試みた)

「an injured man on a slope in mountains in Yamanashi」
(山梨県のやまの斜面で怪我をした人)→を助けることを試みた


「But when it changed position」
(しかしそれがポジションを変えた時)

「to avoid the wind」
(風邪を避けるために)→ポジションを変えた時

「rocks and tree branches tumbled down the steep slope」
(岩や木の枝が急勾配の斜面を崩れおちた)

「The debris injured two police officers」
(破片が2人の警察官に怪我をさせた)

「and appeared to also hit the man」
(そしてまた男性にぶつかったようだ)



ロシアのブロガー、教会でポケモンGOをして、懲役3年半の有罪判決

2017-05-12 14:01:50 | 日記
Russian blogger convicted for playing 'Pokemon Go' in church

MOSCOW (AP) -- A Russian blogger was convicted on Thursday of inciting religious hatred for playing "Pokemon Go" in a church, and given a suspended sentence. Ruslan Sokolovsky posted a video on his blog last year showing him playing the smartphone game in a church.

------------------

blogger    ブロガー
convict    有罪判決を出す
incite   あおる
religious   宗教的な
hatred   憎悪
suspended   執行猶予の
sentence   判決


【訳】


ロシアのブロガー、教会で「ポケモンGO」をして有罪判決を受ける

モスクワ発(AP) -- ロシア人のブロガーが木曜日、教会で「ポケモンGO」をプレイし、宗教的な憎悪をあおったために有罪判決を受けた。そして執行猶予付きの判決を与えられた。ルスラン・スコロフスキーは昨年、彼が教会でスマホゲームをしているのを映した動画をアップしていた。


【解説】

見出しにはいつものように「新聞の見出しにだけ許されるbe動詞の省略」があります。

「Russian blogger 《is》convicted」
(ロシアのブロガーが有罪判決を与えられる)

「for playing 'Pokemon Go' in church」
(教会でポケモンGOをプレイしたことのために)→有罪判決を受ける

「playing」は「play」(遊ぶ)という動詞が名詞化した(動名詞)
(遊ぶこと)の意味になります。

本文。

「A Russian blogger was convicted on Thursday」
(ロシアのブロガーが木曜日、有罪判決を与えられた)

「of inciting religious hatred」
(宗教的な憎悪をあおったことのために)→有罪判決

「inciting」も動名詞で、(あおること)の意味です。

「for playing "Pokemon Go" in a church」
(教会内でポケモンGOをすることのために)→宗教的な憎悪をあおった

「playing」も動名詞です。

「and given a suspended sentence」
(そして執行猶予付きの有罪判決を与えられた)

ここでの「and」は、「convicted」と「given」を結んでいます。

つまり、「was convicted」と「was given」となり、前は(有罪判決を与えられた)、後ろは「与えられた」と両方とも受動態です。


「Ruslan Sokolovsky posted a video on his blog last year」
(ルスラン・スコロフスキーは昨年、彼のブログに動画を投稿した)

「showing him playing the smartphone game in a church」
(教会でスマホゲームをしている彼を示している)→動画をアップした。

「showing」は現在分詞。(示している)
また「playing」も現在分詞で、(遊んでいる)の意味です。



東京駅構内に、「祈りのスペース」

2017-05-11 14:16:52 | 日記
Multifaith prayer room to open at Tokyo Station in June


East Japan Railway Co. said Tuesday it will open a multifaith prayer room at Tokyo Station amid an increasing number of foreign travelers from Muslim countries. The prayer space, to open on June 5, will be the first within a train station in Japan, the company also known as JR East said.

-----------------

multifaith 多宗教に対応した
prayer    祈り
amid    ~の中
increase   増える
Muslim   イスラム教の


【訳】


多宗教の対応した祈りのための部屋、6月に東京駅にオープン予定

JR東日本は火曜日、イスラム教の国からの外国人旅行者の増え続けている数の中、東京駅に多宗教に対応した祈りの部屋をオープンさせる予定だと発表した。
6月5日にオープンする祈りのスペースは、日本の駅の中としては、最初のものになるだろうと、またJRイーストとして知られる会社が言った。


【解説】

見出しにはいつものように「新聞の見出しにだけ許されるbe動詞の省略」があります。

「Multifaith prayer room 《is》to open]
(多宗教に対応した祈りの部屋がオープンする予定だ)

「is to」は教科書や参考書では、「予定」「可能」「義務」「許可」等を表すとあります。
けれどそれぞれ「will」「can」「must」「may」のことですから、みなさんは
「be to」=助動詞と覚えておいて構いません。

「at Tokyo Station in June」
(6月に東京駅で)→オープンする

本文。

「East Japan Railway Co. said Tuesday」
(JR東日本は火曜日に言った)

当然この後には、「that」(~ということを)が省略されています。

「it will open a multifaith prayer room at Tokyo Station」
(それが東京駅に多宗教に対応した祈りの部屋をオープンする予定だ)→
と言った。

「amid an increasing number」
(増えている数の中)

「increaseing」は「increase」(増える)という動詞が形容詞化した、「現在分詞」です。

形容詞ですから(増えている)という意味になり、後ろの(数)を修飾しています。

「of foreign travelers from Muslim countries」
(イスラム教の国からの外国人旅行者の)→増えている数の中

「The prayer space, to open on June 5」
(6月5日にオープンする予定の祈りのスペース)→は

「will be the first」
(最初のものになるだろう)

「within a train station in Japan」
(日本の列車の駅の中では)→最初のものになる

「the company also known as JR East」
(またJRイーストとして知られる会社)→が

「known」は「know」(知る)の過去分詞。
過去分詞とは「動詞から分かれた形容詞」のことで、ここでは(知られている)という意味になり前の(会社)を修飾しています。

「said」
(言った)