斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

ペナンにて5

2015年11月15日 14時18分14秒 | 斎藤秀俊の着眼
さて、11月6日に国際溺水予防会議(The World Conference on Drowning Prevention 2015)でオーラルの発表を行いました。とはいっても私は共同発表者の立場で、質問対策のために会場にいました。タイトルはMy tsunami survival and proposal for "uitemate" ("float and wait") for drowning prevention です。実際に津波に流された安倍淳さんがそのときの体験と、学区内の野蒜小学校で小学生が津波からういてまての技術を使って生還した例を英語で紹介しました。

発表後に、大勢の聴講者が安倍さんの周囲に集まり、握手攻め、記念撮影攻めにあいました。なかなかない光景で、皆さんの感動と感心の高さをはかり知り得ました。