斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

ヨット部体験航海3

2019年04月30日 20時08分20秒 | 斎藤秀俊の着眼
体験航海を企画したヨット部のクルーです。動画はこちら
操船している学生は4年生で1級小型船舶操縦士免許保持者です。波が比較的高くて操船に緊張していました。波の交わし方を勉強するには丁度いい波です。

横波や斜め追い波などを受けるようなコースを取らないように気を付けなければなりません。今回のように防波堤の外側で大回りして帰港するようなときには、波の来襲具合を見ながらチャンスをみてコースをデジタル的に時には大胆に変えていかなければなりません。この辺は普通に航行するときと体験航海との差として気を付けなければならない点です。

緊張感を持って操船しています。

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ヨット部体験航海2

2019年04月29日 20時03分11秒 | 斎藤秀俊の着眼
機走ですが、初めて小型船に乗る学生にとっては結構楽しめたかもしれません。
マリーナ沖300mくらいのところを航行中の動画です。結構揺れてます。天気予報通り波高1.5 mくらいあります。

バウ(船体の先端)に座っているのは見張り役のクルーと今回の体験航海に参加した学生たちです。バウよりはミッドシップ(中央部)のほうが揺れないので、そっちのほうがよさそうですが、せっかくの体験ということでやはりバウに座って楽しみたいようです。

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ヨット部体験航海1

2019年04月28日 19時33分15秒 | 斎藤秀俊の着眼
今日は朝早くから準備して、新入生を迎えて、ヨットの体験航海を実施しました。
船の準備ですが、次の通りに作業します。

①船体の外観確認を行い、船体の塗装剥がれ、ひびなどないか確認します。また係留もやいが外れていないか確認します。
②救命胴衣を着用し、わたり板をかけて乗船し、船内に入りエンジン回りの確認、ビルジの確認をします。
③シャフト緩め、燃料コックON、キングストンバルブON、電源ONの作業を行います。
④エンジンを始動します。エンジンが動いたら、冷却水の出方を2か所確認します。
⑤デッキ上では係留もやいを外していきます。もちろん仮もやいを2本確保したままです。仮もやいはバウライン(船首係留ロープ)とスターンライン(舶尾係留ロープ)の2本です。
⑥強風が吹いたとか、いろいろなアクシデントがあり得るので、ペラは常に作動できるように有資格者はヘルムに待機しています。もやいを外す間は、クラッチを外して、エンジン回転数を少し高めに設定します。

ここまで30分くらいかかるので、新入生が来るまえの1時間前にクルーは到着していることになります。

今回参加の新入生は8人、クルーは6名で、総勢14人の豪華航海となりました。因みに本船の定員は20名で、今回は本船就航以来もっとも人数の多い航海となりました。

新入生が到着して、まずは船内船外の説明を学生がおこないました。





いよいよ、出港です。今日の天候は曇り、風は穏やかなれど、波の高さ1.5mで少し高めです。
新入生は船酔いしないか?ここが最大の心配事でした。

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ヨット出港か?

2019年04月27日 22時33分33秒 | 斎藤秀俊の着眼
本日はヨット出港しようと柏崎マリーナに向かうも、途中は雨降り。マリーナでは雨が降ってなかったので、離接岸訓練しようと、船内そうじをやりながら、風が収まるのを待っていたけれども、しばらくは収まらず、結局断念。船体が斜めになるほどの強風で、モヤイを解いた瞬間に桟橋に叩きつけられそうでした。風速10mくらいはあったように思います。もちろん外海は大荒れ。

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水難事故のコメントについて

2019年04月26日 18時33分06秒 | 水難・ういてまて
連休中の水難事故について、水難学会に毎年メディアからのコメント取りの依頼をいただきます。
令和元年の大型連休中も対応いたしますので、連絡先はこちらを参照してください。
できれば、悲しい水難事故が発生しない連休になることを願っております。

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