斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

高専校長との懇談会

2011年01月31日 23時10分39秒 | 長岡技術科学大学の広報
本日は、いくつかの高専の校長、副校長、事務長各位との懇談会を開催しました。日ごろから本学に対して思っていることやこれからの高専の進む道について、それぞれの高専の校長先生からお話をおうかがいしました。一年に一回でもお越しいただいて、本学のことについて知っていただければと思います。もちろん、われわれもそれぞれの高専におじゃまして、現場でわかるものを探しています。

相思相愛になって、お互いがお互いのことを宣伝できるような関係を築いていければいいな、と思いました。自分で自分のことを宣伝するよりも、よく知っている同士宣伝しあうのが、もっとも効果的です。

今日は、朝から信越線、北陸線がとまり、羽越線も大幅な遅れの中、よくぞ長岡にお越しいただけました。心より御礼申し上げます。たくさんの宿題を頂戴しましたので、解決すべく、明日から汗をかきます。




夜間駐車制限を徹底しよう

2011年01月29日 14時03分14秒 | その他
よほど近くに住んでいる学生でない限り、通学に車の使用を認めています。全国の国立大学の中でも、これだけ車輌の入構制限のない大学は他にはないのではないでしょうか。

そうはいっても、雪の時期、夜間を通しての学内の駐車は、決められた場所以外はだめです。たいへん困った車輌を写真に撮りました。こういうことをすると、除雪できなくなります。だから、この2台を含めて3台分のスペースの除雪ができませんでした。他人の迷惑を考えてください。



除雪ってどうするかというと、次の写真のようにブルでいっきに空き地に雪を押し上げます。かなり大胆にえいやっとやります。そうでないと、この広い学内の除雪をほんの数時間でできるわけがありません。除雪が間に合わなければ、朝になって構内に入れない車でいっぱいになります。



大雪とはいっても雪国の知恵で学内は通行に支障がでないようにしています。受験生の皆さん、安心してください。雪(景色)はきれいですよ。


DLC標準化会議

2011年01月27日 22時48分50秒 | 日記
本日と明日はDLC標準化のための会議を東京で行っています。
DLCの国際標準を策定すべく仕事が増えるのを覚悟でやっています。

12月9日に国際標準作りに関する意識調査を目的にアンケート質問書を掲載しました。
http://hts.nagaokaut.ac.jp/dlc/index.htm

このアンケート結果の速報が、今日の会議に提出されました。正式には内容を精査して、しかるべき時期に全容をお知らせします。80名強の方からアンケートをいただきました。
過半数の方が、標準化作業を進めて、規格を作ってほしいと希望されていました。
特にDLCの分類を明らかにしてほしいというご意見が多数ありました。

中には、規格作りに慎重な方のご意見もありました。そういうご意見をきちんと精査して心配事に照準を合わせて、心配ごとを解消するにはどのようにしたらよいか、吟味していきます。

引き続き、アンケートの回答を募集しております。

志願状況

2011年01月27日 22時35分46秒 | 長岡技術科学大学の広報
大学入試センター試験がおわり、現在個別学力検査の願書を受付中です。

本学の志願者数は、次のとおり日々公開しています。
http://www.nagaokaut.ac.jp/j/nyuushi/syutsugan.html

本学にて最先端の技術を学びたい方の受験をお待ちしております。
修士課程に希望者ほぼ全員が進学します。
各国の留学生が全学生の13%近くいます。
海外で実務訓練(企業における実習)を受けることもできます。
やはり、なんといっても就職実績に優れています。

九州、四国、中国、関西(都市部を除く)に配られる毎日新聞の1月30日版に本学の広告が掲載されます。詳しくは、それをご覧ください。赤穂にも配られるはず。

知的財産セミナー

2011年01月26日 21時53分30秒 | 長岡技術科学大学の広報
知的財産セミナーを開催しました。

大学では、先端技術にて、日夜発明や発見がなされています。
発明とか、発見とかは、目に見えない無のものが有のものになる瞬間でもあります。現物がえられたとしても、文章で残さないとその人の発明、発見にならないので、普通は特許や論文として、公表します。

その次に、特許や論文の内容を実物で見たいとか、実物を使って実験したいとか、そういう要望につながるものですから、形のあるものを大学で試作して、それを外部に出して試してもらうことになります。

外部に出すときの形あるものが、「成果有体物」です。今回はその成果有体物の取り扱いについて外部から専門家を招いて、セミナーを開催しました。

講師:日高東亜国際特許事務所 所長 日高賢治先生

たいへん面白く、実例を交えてわかりやすく講演いただきました。