斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

新型コロナウイルス渦中の水泳プール営業状況

2020年02月29日 15時22分23秒 | YAHOO!ニュースの背景
新型コロナウイルス渦中の水泳プール営業状況をYAHOO!ニュースにて公開しました。

YAHOO!トップページは、コロナウイルスの記事に占領されてしまい、すでにもう何日たったでしょうか。
ただ、どうでしょうか。みんなが興味ある記事なのは理解できますが、程度が過ぎるとあおりのようにも感じます。

私のお得意分野である水難ではコロナウイルスはあまり縁がないな、と思っていましたら、あるスイミングクラブ関係者から「感染症対策の進んでいるプールがスポーツクラブ全体のコロナウイルス感染の源と一緒にされてしまって困っている」という話を聞きました。
もちろん、感染の危険性はゼロではないですけれども、「恐れつつ、正しく知る」という基本原則から、プールの感染症対策の現状を記事にしてみました。

40歳代の女性に特に閲覧をされたようで、YAHOO!トップページに掲載されなかったにもかかわらず、そういうニュース以上に閲覧数が伸びました。お子さんをお持ちのお母さんが「スイミングクラブ、どうしよう」という切実な気持ちでこのニュースにたどり着いたのだと思います。

もしかしたら、夏休みまで、あるいはそれ以降もプールも体育施設の利用禁止とか、子供は外を歩くななどということが起こってしまったら。。。
どこかで区切りは付けなければいけないと思います。

水泳プールの感染予防対策は、昔からしっかりしています。

“東京湾の宝石”マダコが大発生の謎 明確な原因つかめず

2020年02月24日 11時08分19秒 | YAHOO!ニュースの背景
“東京湾の宝石”マダコが大発生の謎 明確な原因つかめず(カナロコ by 神奈川新聞) にコメントをつけました。

正直言って、YAHOO!のトップページがコロナ汚染?されてしまって、見るのもちょっと。。という感じになっていました。そのような中で、笑顔の男性と共に掲載された記事がこのニュースでした。いい記事です。

(コメント)
「東京湾でマダコが大発生している。江戸前のタコはその味や希少性、取引価格から“東京湾の宝石”とも」このところの中で、いいニュース・・・(続きはこちら

長崎県で発生した釣りボート“怪”難事故 自分の命を守る最後の砦は?

2020年02月23日 12時12分16秒 | YAHOO!ニュースの背景
長崎県で発生した釣りボート“怪”難事故 自分の命を守る最後の砦は?をYAHOO!ニュースにて公開しました。

YAHOO!トップページは、コロナウイルスの記事に占領されてしまった感じがあります。
ただ、どうでしょうか。みんなが興味ある記事なのは理解できますが、程度が過ぎるとあおりのようにも感じます。
そういった中で、コロナに負けないような記事を出すために、それなりに頑張りました。
プレジャーボートの事故など海難を担当する海上保安庁交通部と念入りに情報交換をして、いろいろと教えていただき、そして完成させました。
いつもはやらない、タイトルのひねりも入れました。

内容としては、ほんとうにミステリーです。ご遺族も、なぜ家族が亡くならなければならなかったのか、きっと知りたいと思います。

「うそやろ」漂流女性を偶然の発見 漁船3隻が連携救助

2020年02月23日 10時02分29秒 | YAHOO!ニュースの背景
「うそやろ」漂流女性を偶然の発見 漁船3隻が連携救助(朝日新聞デジタル) にコメントをつけました。

今回の方はどうかわかりませんが、身投げは件数、人数ともかなりの数に上ります。そのまま沈んで見つからず行方不明になる方もおられます。
今回のように、冬場だと防寒具にて身を包み、そのうえじたばたしないから、なかなか溺死に至りません。そのうち発見されて救助されることがあります。
いろいろなタイミングが重なると、1月、2月、3月が生還する時期にもなります。

(コメント)
「波間に高齢の女性が立った状態で浮き沈みしていた」海中になぜいたのか、理由はいろいろありますが、・・・(続きはこちら

災害の避難所、改善必要は95% 「プライバシー課題」が半数

2020年02月19日 12時12分41秒 | YAHOO!ニュースの背景
災害の避難所、改善必要は95% 「プライバシー課題」が半数(共同通信) にコメントをつけました。

避難所の課題、たしかにプライバシーなんでしょうが。
避難所に避難して最初にありがたかったのは、「これで命の危険が少しは和らいだ」
そろそろおなかがすいてきて、配給された塩おにぎりが、「ほんとうにおいしかった」
でも、次の配給も塩おにぎり。「もう少し、おかずがないの?」
次の配給はコッペパン。「タンパク質が足りない」

でも、避難所運営側である役所の職員が家に帰らず、不眠不休で最初の72時間くらい頑張っている現実はあまり知られていません。
避難所に来たら、配給、炊き出し、トイレ掃除、床掃除、避難所の人たちが協力しながらやらなければならないのに、それを理解していない人が少なからずいます。
本当は、課題はそっちじゃないですか?

赤十字防災ボランティアリーダーとして、これまで様々な避難所運営をお手伝いして、感じたこと。

(コメント)
「災害時の避難所を巡り、市区町村の95%は改善が必要」発災直前、直後、長期避難のフェーズで分けた場合、プライバシーの課題は長期避難時の課題です。・・・(続きはこちら