斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

回折波の重畳現象

2017年12月30日 18時07分48秒 | 水難・ういてまて
消波ブロック帯の間の隙間には沖から向かってくる波が回折を起こします。回折波は消波ブロックの岸側に半円を描くように回り込んできます。そうすると、2か所から来た回折波同士が重畳し、高い波を形成します。
北海道新聞にその回折波の上空からの写真が掲載されています。

今回、その高い波の発生する様子を陸上から撮影しました。
消波ブロック帯に沿って左右から波が回り込み、ブロック帯の中央付近でぶつかり高い波を生成し、それが汀線方向に向かってすすみ、崩れていく様子がわかります。

このような高い波が急に発生すると、ここで遊んでいる人は急な高波にのまれたようになります。泳ぎのできない(浮き身の取れない)人は沈水してしまいます。

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企業採用ご担当者様へ

2017年12月22日 20時00分19秒 | 就職活動
企業採用ご担当者で、長岡技術科学大学学物質材料工学課程・専攻の学生採用をご検討されています方は、ぜひご連絡をください。


お越しいただければできるだけお会いいたしまして、学生に会社の特徴などを伝えられるようにお話しをおうかがいいたします。
これから3月までの期間が大学訪問の活況時期となります。皆様のご来学を心よりお待ちしております。

斎藤秀俊


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就活生、がんばれ!

2017年12月21日 16時40分56秒 | 就職活動
自動車用機能部品の開発、製造および販売で事業展開しているメーカー (み-53)

自動車に使われているラッチと呼ばれる部品に強いそうです。特に世界で走る5台に1台にこの会社のラッチが使われているそうです。例えばフードラッチ。ボンネットを開けるときに、まず車内であけて、それから車外に出て手でラッチをまさぐって、えいやっとスイッチみたいなものを押し上げてあけますが、そのように2段階であけるような機構を必ずつけなければならないそうです。走行中に突然ボンネットが開いたらパニックですから。そしてサイドドアラッチやトランクラッチ。ラッチという言葉を覚えれば、あとはその前についている名称でどこに使われるラッチかわかるところがわかりやすいです。

今日は、卒業生が人事の担当者と一緒に訪問してくれました。これまでにも多くの卒業生を受け入れてるということです。海外展開にも注力しているので、留学生の採用にも積極的です。

※今年から2年間就職担当です。求人会社の方とお会いしていろいろお話しすると、なるほどという面白い話がいっぱい聞けます。もったいないので、このブログにその内容をメモします。長岡技術科学大学物質材料工学課程・専攻の学生は、このブログを読んで興味をもった企業について、就職事務室で企業番号をもとに資料に目を通してください。

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群馬高専にてカレッジセミナー

2017年12月20日 23時41分07秒 | 高専訪問記
群馬高専物質工学科3年生の皆さんに90分間の出前授業を行ってきました。
よくよく考えると高専生に講義をするのは10年以上ぶりです。3年生ですから、顔つきが元気いっぱいでした。

講義の内容としては、発見と発明とイノベーションの違い、これからくるイノベーション、水素についてでした。
前半にはアクティブラーニングを取り入れて、少しアイスブレーキング的にイノベーションについて考えてもらいました。
後半では未来のイノベーションを例に、皆さんにチャレンジしてほしいことを話しました。
その中で、「すでに水素の時代は終わった」というちょっとショッキングなことを話して、でもこういう分野で注目されている例があるという話にもっていきました。材料とか生物とかある一つの分野にこだわっている人にとっては水素の時代は終わっているけれども、専門をまたぐ分野ではこれから重要な元素になるという話は、3年生の皆さんにインパクトを与えられたかな?と思っています。

その後、群馬高専山崎誠校長先生と物質工学科の先生方と情報交換会の時間を持つことができました。群馬高専の先生方と学生教育について未来を語ることができました。とても感謝しております。




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就活生、がんばれ!

2017年12月19日 10時34分40秒 | 就職活動
各種半導体に関する研究、開発、設計、製造、販売およびサービスで事業展開している日本を代表する半導体メーカー (る-2)

自動車、産業、ブロードベースド分野を集中領域とし、デバイス、キット、プラットフォームという3つの半導体ソリューションを取り揃えを強みにしています。大企業だと事業のどれに特徴があるかをこのブログで書くことが大変だと痛感しますが、こちらもそれに該当します。半導体にかかわりたいという学生は、間違いなく幅広い分野で活躍することができるでしょう。自動車がEVへと大きくシフトしている現在においては、パワー半導体事業には特に注目が集まりそうです。

今日は、卒業生2人が人事の担当者と一緒に訪問してくれました。これまでにも多くの卒業生を受け入れてるということです。海外展開にも注力しているので、留学生の採用にも積極的です。

※今年から2年間就職担当です。求人会社の方とお会いしていろいろお話しすると、なるほどという面白い話がいっぱい聞けます。もったいないので、このブログにその内容をメモします。長岡技術科学大学物質材料工学課程・専攻の学生は、このブログを読んで興味をもった企業について、就職事務室で企業番号をもとに資料に目を通してください。

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