斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

科研費塾 今年はリモートで科学研究費申請の講習会を行います

2020年07月17日 08時05分31秒 | 高専訪問記
全国の高専の先生方

今年は、リモートで科研費塾を開催できます。
ぜひ高専ごとに斎藤秀俊宛にご連絡をください。
リモートの良さをふんだんに使った、例年以上に効果の上がる焦点の絞り方を伝授していきます。


広島商船高専で科研費研修会

2018年09月14日 17時42分43秒 | 高専訪問記
今回、3回目の広島商船高専の訪問です。
広島商船高専は大崎上島にあります。竹原からフェーリーで白水港に向かえば往復で600円ちょっとと、島でも比較的気軽に行くことができます。
ただ、7月の豪雨の被害のために、竹原駅に電車がいってない。。。三原から代行バスに乗るか、広島からかぐや姫号にのって行くことになります。


JR竹原駅からフェリー乗り場までは190円。ということは結局広島バスデンターから竹原フェリー乗り場まで直接向かうのが一番良い方法でした。ところがそんなことをよく調べもせず、三原駅に降り立ちまして、岡山先生に三原まで迎えに来ていただいてしまいました。

フェリーはこんな感じ

中型バスや大型トラックがフェリーの乗せられています。ビックリでした。

フェリーで30分ほど揺られまして、到着しました。いつも到着するとこの写真を記念に撮ります。


高専からみた広島丸です。いつみてもいい景色です。


今回も多くの先生に研修を受けていただきました。何回か受けている若い先生もおられ、さすが一枚ものの作り方も上出来でした。

7月の豪雨の爪痕はあちこちにありました。できるだけ早く、復旧、復興がすすみますように。


群馬高専にてカレッジセミナー

2017年12月20日 23時41分07秒 | 高専訪問記
群馬高専物質工学科3年生の皆さんに90分間の出前授業を行ってきました。
よくよく考えると高専生に講義をするのは10年以上ぶりです。3年生ですから、顔つきが元気いっぱいでした。

講義の内容としては、発見と発明とイノベーションの違い、これからくるイノベーション、水素についてでした。
前半にはアクティブラーニングを取り入れて、少しアイスブレーキング的にイノベーションについて考えてもらいました。
後半では未来のイノベーションを例に、皆さんにチャレンジしてほしいことを話しました。
その中で、「すでに水素の時代は終わった」というちょっとショッキングなことを話して、でもこういう分野で注目されている例があるという話にもっていきました。材料とか生物とかある一つの分野にこだわっている人にとっては水素の時代は終わっているけれども、専門をまたぐ分野ではこれから重要な元素になるという話は、3年生の皆さんにインパクトを与えられたかな?と思っています。

その後、群馬高専山崎誠校長先生と物質工学科の先生方と情報交換会の時間を持つことができました。群馬高専の先生方と学生教育について未来を語ることができました。とても感謝しております。




米子高専科研費講習会

2017年08月30日 11時43分48秒 | 高専訪問記
昨年に続き、今年も米子高専にお邪魔して、科研費講習会を行いました。皆さんの実力で、採択件数が上向いてきたので、ここでいっきに上げ潮に乗ろうと、30人ほどの教職員の皆さんが集まりました。昨年はGI-net配信の都合で小会議室で狭かったのですが、今年は図書館の大きな部屋だったので、皆さん楽々お聞きいただけたと思います。

もう長いお付き合いになる氷室校長先生とご挨拶しまして、長岡技術科学大学の二期生であられる河野清尊先生に進行をお願いしまして、今年から審査システムが変わる科研の狙いであるとか、これからどう我が国の研究が変わっていくか等を、お話ししました。いずれにしても、自分や周囲の持ち味を生かして、組み合わせなければなりません。

米子高専の皆さんがより良い申請書がかけますよう、今回の講演が参考になれば幸いです。

写真は、米子駅で見かけた、鳥取西部消防局の救急隊で米子救急2です。


そういえば、昨年は気がつかなかったのですが、米子高専の隣には保育園と小学校があって、小さなお子さんのいる教職員には子育てしながら仕事が両立できるいい立地でした。また、近々高専学会がこちらで開催されるとか、鳥取大学医学部と医工連携協定を結んだりと、何かと忙しそうでした。

米子高専訪問記1

2016年09月13日 06時51分50秒 | 高専訪問記
高専訪問も残すところあと3校というところで、その3校のうちの1校が米子高専でした。
今回は科研費講演会のGI-net発信校が米子高専になったため、かねてからの希望がかないました。

米子に入り、まず駅の建物が大きかったのでびっくり。


講演まで十分に時間があったので、昼休みの時間を使って、堺港まで足を延ばしました。米子高専から10kmほどの所です。
米子から境港までの境線です。ねずみおとこ、きたろうなどの列車があるようです。


境港に到着


少ない昼休みの時間に回らないとならないので、折り畳み自転車で簡単に水木しげるロードをめぐりました。
  

ねずみおとこと記念撮影。この写真を講演会のときにカバーページに使いました。