斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

3機関連携事業ネットワーク

2014年02月28日 18時21分39秒 | 長岡技術科学大学の広報
長岡技術科学大学、豊橋技術科学大学、全国51の国立高専が実施している3機関連携事業の目玉となる、遠隔会議や講義が可能になるネットワークの敷設が進んでいます。この3月末までに敷設完了を目指しています。今日は本学と納入事業者との間の回線が確保したので、試験的に運用を行いました。長岡と東京との通信でしたが時間遅れはほとんど感じることがなく、ハイビジョンの映像で映像と音声ともたいへんクリアでした。


途中で資料映像に切りあえてみて資料を示しながら説明をする試験も行ってみましたが、こちらも時間遅れもなくパソコン上9ポイントの文字まで確認することができました。こちらも問題ありません。会議や講義を行うのに支障のないシステムです。


全国の国立高専すべてにこのようなシステムが入り、4月から教育・研究の手法が劇的にしかも最先端で変わっていくと確信しています。

今の小中高では比重を習わない

2014年02月27日 19時58分10秒 | その他
今、小中高のいずれにおいても比重は習わないそうです。もちろん密度は習います。
工業の現場、医療の現場、いろいろなところで比重が使われているのに、その現場が「新人は比重を知らない」ということを知らないことに恐ろしさを感じます。私自身びっくりしました。「教育課程が変わったことをしっかり勉強していないお前が悪い」で済む単純な問題ではないと断言します。

昔、年寄の先生が都内を走る国電を省電といったり、郵政省を逓信省といったいして、おじいさんらしさを醸し出していました。わたくしが今、国電とか郵政省とか電電公社とかチャンネルをまわすとかいうと年寄が面白いことを言っていると思われるのでしょうね。

着衣泳の講義でもさんざん比重という言葉を使ってきましたが、もしかしたら若い受講生はぜんぜん理解できなかったということになりますね。因みに比重は温度4℃の真水の密度(1g/cm3)に対する密度の比で、1より大きければ真水に沈むし、小さければ浮くというたいへん簡単な数字です。0.98と言えば全体積の98%が水の中。

本日の長岡技術科学大学

2014年02月26日 08時37分44秒 | 長岡技術科学大学の広報
今日は朝から快晴で、空気にも春のにおいが漂っていました。たぶん、太平洋側の昨日の春の陽気で生じたにおいが南風にのってここまで届けられたのだと思います。全国的にはPM2.5の濃度が高くなっているそうで、空をみあげると青空というより白空という感じにも思えました。
 

入学試験が終わりました

2014年02月25日 15時22分20秒 | 長岡技術科学大学の広報
本日行われました第1学年個別学力検査が終了しました。数学と理科の2科目を受験して無事に試験会場から受験生が帰路につきました。無事におうちに到着できたでしょうか。みなさん、全力を尽くしたことと思います。

本日入学試験、受験生の皆さんへ

2014年02月25日 07時03分21秒 | 長岡技術科学大学の広報
朝の天気はくもり。時々雪がちらついています。今のところ、天候の支障は見当たりません。



しかしながら、時間に余裕をみて試験会場にお越しください。
到着したら、雪像の完成状態もみてください。