斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

野球賭博問題

2016年04月30日 15時01分18秒 | 斎藤秀俊の着眼
逮捕者がでましたね。
賭け事は犯罪を構成するという当たり前のことを知らなかったでは済まない。
昔から、賭け麻雀、賭けゴルフ、様々な噂を聞いていますが、対象が何であろうと賭博は犯罪を構成するのに、どうなっているのだろうか、と不思議だった。

日本野球機構は昨年10月に発覚した野球賭博問題に関係して、4月6日から25日までの期間を設けて自主申告を促していたようだ。今回の自主申告制度では、無期失格処分の場合でも、反省が認められれば、処分が1年に軽減されるとしていたようだが、「処分しない」くらいにしないと、地下に潜るだけでしょう?

自主して処分が軽減されても社会的に制裁を受ける。同じ制裁を受けるなら、明るみにでるまで黙っていても同じ。今回の目的が野球賭博の仕組みを根っこから解明するのか、かかわった選手を除去したいのか、どちらなのか思想が中途半端すぎる。

スポーツ振興くじにするっていうのはどうでしょうか?これだけやりたいと思う人がいるのなら、堂々とやればいい。選手が買収される危険は、なにをやったって確率は同じなんだから。

錦鯉養殖の見学に行きました

2016年04月29日 14時04分00秒 | 斎藤秀俊の着眼
昨日は朝早くから小千谷市の伊佐養鯉場に出かけまして、錦鯉の生産を見学しました。タイを中心に東南アジアや欧米にいま絶大なる人気を誇る小千谷の錦鯉。タイでもブームになっており、大学の教員が「うちでも飼っている」と話題にのせるくらいです。


こちらの養鯉場では、一年で30cm近くに成長させるところが腕の見せ所だそうです。
こちらがほぼ1年で成長した錦鯉です。
 

その後選別を重ねて、たいへん美しく、堂々としている鯉に仕上げています。素人の私がみても恰幅のよい鯉に見えました。


最後に記念撮影です。


突然のお願いにもかかわらず丁寧に説明いただきました、伊佐養鯉場さん、ありがとうございました。

タイ シンクロトロン放射光研究所 所長来学

2016年04月28日 13時47分19秒 | 斎藤秀俊の着眼
タイにあるシンクロトロン放射光研究所の所長Dr. Sarawut Sujitjornと副所長Dr. Somchai Tancharakornが長岡に来られまして、技術科学大学の見学とともに学術交流協定に基づく、今後の協力体制について話し合いました。

現在、同研究所の研究員が博士学位を取得に本学で勉強しており、さらなる人事交流や学生の留学について積極的に進めていくことになりました。

会議終了時の記念撮影

人のふんどし考

2016年04月27日 12時06分30秒 | 斎藤秀俊の着眼
謝罪記者会見というのは、誠意を見せて、迷惑をかけた人を明確にして、きちんと謝るのに尽きます。
お辞儀の角度とか、本質でないところを指導するアドバイザーもいるようですが、海千山千の記者会見を6年もやっていると本質が見えてくるものです。

ある場所の10日目の取り組みが終わり、関取である大関出井ノ山がインタビューを受けています。
A放送局「関取、昨日の取り組みの際、ふんどしから悪臭が匂ってきたと、升席から苦情が殺到したようですが」

それを受けて、大関は「それはな、昨日同じ部屋の後輩の云酷祭が貸してくれてまわしていたふんどしに、あれがくっついていたんだな。迷惑だっていうなら、云酷祭に苦情をもっていけよ」と言おうかと頭によぎったが、それは違うだろうと。そこで、

大関「悪臭を嗅いで不快な思いをされた方一人ひとりにお詫びすることは事実上不可能なので、この場でメディアを通じてお詫びを申し上げることをお許しください。メディアの皆様にも、本件をお詫びしなくてはならない皆様にしっかり伝えていただけますよう、お願い申し上げます。さて、匂いのもとは私の着装していたふんどしの手入れが行き届いていなかったためで、大関としての身だしなみに対する配慮が足りませんでした。今後、皆様に愛される大関として、しっかり身だしなみを整え、土俵に上がる所存でございます」