斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

長岡市立三島中学校3年生の皆さん、ようこそ

2012年10月31日 23時01分23秒 | 来学者足跡
今日は、長岡市立三島中学校3年生総勢40名の皆さんが見学に来ました。
ところが女子生徒が3人だけで、まさか、三島は男だらけ?と思ったら、女子生徒の多くが他の見学にいってしまったとか。残念。これからの技術は女性の活躍の時代なのに。

お天気が良ければ外でお弁当を広げる予定だったようですが、生憎の天候だったため、本学の第一食堂でお弁当を食べました。

マルチメディアシステムセンターで大学の概要を紹介した後、雪氷研究室(高田守昌助教)の見学を行いました。
低温室に大勢入ると部屋の温度が上がって氷が解けてしまうため、6~7人のグループに分かれ、マイナス10℃の部屋に入って、南極の氷を目視や偏光顕微鏡で見学しました。
こちらは、テクノ探検隊のビデオです。
第27回をみてください。

南極の氷を実際に見て、触ってみるという貴重な体験をし、みなさん大変興味を持ってくれたようでした。

テクノミュージアムや図書館も見学し、少し予定時間を過ぎての出発となりました。

写真は、低温室で南極の氷を見学している様子です。



新潟市立上山中学校3年生の皆さん、ようこそ

2012年10月31日 01時52分40秒 | 来学者足跡
昨日、新潟市立上山中学校3年生、総勢15名の男子生徒の皆さんが見学に来ました。
生徒だけで高速バスと定期バスを乗り継いでの来学でした。いま、文部科学省は「自立」をかかげており、これはなかなかよい取り組みだと思いました。
到着後、第一食堂で昼食を取りました。油そばを紹介したこともあり、麺類を選んだ生徒が多かったそうです。
その後、マルチメディアシステムセンターで大学概要の説明を聞いた後、2つの研究室を見学しました。

・プラズマ力学研究室(佐々木徹准教授)


・音響振動工学センター(穂刈治英技術職員)


どちらの研究室でも活発に質問がなされ、説明する側も丁寧に対応したので、つい時間がたってしまいました。
最後にテクノミュージアムで本学の研究成果の一部に触れてもらいました。

将来の職業を考え、その職業に就くにはどんな学校に行けばよいかを考えて、この大学の訪問を決めたそうです。

おうちに帰ったら、楽しかったことをぜひ家族に話してください。


高等専門学校制度創設50周年記念式典

2012年10月30日 23時55分17秒 | 高専訪問記
本日、東京竹橋の学術総合センターにて高等専門学校制度創設50周年記念式典が開催され、出席しました。高専出身の身にとってこの式典に参加できたことをたいへん誇りに思います。

式典に先立ち、記念シンポジウムがありました。高専機構理事・明石高専京兼校長より挨拶があり、引き続き記念講演にうつりました。講演者は細野秀雄先生(東京工業大学)でした。細野先生は東京高専の先輩でもあります。
 

記念式典は、田中眞紀子文部科学大臣がご出席された中で、国歌斉唱からはじまりました。540名による斉唱はたいへん重みがあり、それはすばらしいものでした。引き続き、小畑秀文理事長による式辞があり、その中で「 高等専門学校の歴史は昭和37年に1国公私立高等専門学校が創設されたことに始まります。 日本の高度経済成長に歩調を合わせるように、中堅技術者の養成という産業界の強い期待に応えつつ大きく発展してきた」とこれまでを振り返り、将来のあり方について述べられました。



その後来賓からたくさんの祝辞をいただき、会は無事に終了しました。

新居浜高専訪問5

2012年10月30日 22時55分19秒 | 高専訪問記
保健室のベッドに布団乾燥機が仕掛けられていました。ふとんを常に乾燥させて清潔に保つための工夫だそうです。冬のインフルエンザの流行時期には悪寒を和らげる効果もあるのでしょう。看護師さんの前任地の工夫だとか。


ここまで気にかけてもらっている新居浜高専学生諸君!

一生懸命勉強しましょう。ここは春になると見事な桜を満喫できる通りです。

さらに池の水の浄化装置を発見しました。たいへんよくできています。これぞ高専らしさだと思います。
 

新居浜高専も地元に愛されています。


洗掘の話で盛り上がりました鈴木幸一校長先生、副校長 西谷郁夫先生はじめ先生方、五味久和事務部長はじめ事務職員の皆様、たいへんお世話になりました。

VOS塾

2012年10月29日 21時16分39秒 | 長岡技術科学大学の広報

科研提出直前のvos塾です。今日は予定では15名出席ですが、まだ10名しか集まっていません。出張から戻って出席する教員がまだ何人かいます。もう科研の締め切りがすぐなのでやはりみんな真剣です。
申請書の内容もかなり高度にまとまっています。