斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

口座 という件名のウイルス付きメール

2017年05月17日 15時59分12秒 | 斎藤秀俊の着眼
口座という件名で、学内の複数の教員向けにおくられてきました。

内容は

お取引先各位

今後ともエキテン求人をよろしくお願いいたします。

近々にお会いする事を期して。

まったく意味不明の日本語です。添付ファイルは絶対に開かないで、即消去することです。


駐禁報告書と件名のついたメールに注意!

2017年05月17日 12時00分54秒 | 斎藤秀俊の着眼
本日、知らないメールアドレスから「駐禁報告書」と件名のあったメールが届きました。

メール本文には

運行・車両管理部
ご担当者様

お疲れ様です。

駐車違反の報告書を添付してます。

ご確認の程、宜しくお願い致します。


とあって、ワードファイルが添付されています。これはメールそのものもあけないようにして、すぐに削除してください。

<海転落>男性、漂流70分 クーラーボックス命救う 大分

2017年05月12日 12時02分40秒 | 水難・ういてまて
ヤフーのトップニュースに掲載されていました。

まずは、助かった男性におめでとう、です。救助した漁師さんもお手柄でした。
水温が18℃ということで、しかも救助されるまでの時間が70分ということで、浮いて救助を待つにはぎりぎりの水温・時間でした。

低体温で命を落とす危険が急激に高くなるのが、水温17℃です。ここを割ると救助するための時間が急激に短くなります。
低温の水の中ではできるだけまるまることが重要です。もちろん救命胴衣が必要です。さらに厚着であればあるほど、体温維持に効果的です。昔、衣服内の水温を測定しました。じっとしていれば、衣服の間にたまっている水が体温であためられて、それがそこにとどまっていれば、体温低下を遅らせることができます。


ニュースの下のほうに、

詳しく知る

海水浴や川遊び、水の事故を防ぐには
出典:政府広報オンライン

「浮いて待て」水難事故から身を守る着衣泳の方法は
出典:斎藤秀俊研究室

とありました。